12月10日~12日の昼休みに、生徒会執行部・HR委員のメンバーで歳末募金活動を行いました。
多くの方々に参加していただき、合計15,307円の募金が集まりました。集まったお金は「美濃市社会福祉協議会」へ寄付する予定です。
ご協力いただきありがとうございました。

2025-12-12 課題研究「未来創造課」奈良県明日香村視察
ビジネス情報科3年の『課題研究』で、美濃市役所未来創造課が、地域を活性化させる先進的事例として、奈良県にある明日香村を視察しました。
明日香村では、「あすかオーナー制度」という、オーナーに応募した人に、年間を通じて村に訪ねてもらい、農作物の植え込みから収穫までを行うことで良さを体感してもらう取り組みを行っています。その取り組みは、どのように実現していったのか、成果はどうかなどについて、自分たちが取り組むことを前提とした様々な疑問を投げかけ、美濃市で実現できないか模索しながらそのノウハウを学んできました。
お忙しいなか、明日香村役場の方々に事細かくご説明いただき、来年度に繋ぐことのできる有意義な視察でした。
前市長様より、視察に行ってほしいとの熱いご声援を頂き実現したこの視察には、今後社会に出るうえで、大きな収穫となりました。
未来創造課の1年を通して取り組みは、これまでの取り組みを来年度の生徒に繋げる「現市長への報告会」「課題研究発表会」で終了となります。全国の中で、本校でしかできない実務的な深い学びを、後に続く生徒の皆さんに是非体感してほしいと思います。

2025-12-17 「家庭クラブ 老人福祉施設訪問」
12月17日(水)保護者懇談中の午後に、家庭クラブ員8名が特別養護老人ホーム「みの輝きの杜」を訪問しました。
施設内を見学させていただいた後、利用者の方々と作品制作を通して交流しました。クリスマスのサンタクロースの帽子を画用紙で作り、クリスマスの歌を一緒に歌いました。クラブ員たちはにこやかに利用者の方々とコミュニケーションをとりながら、和やかな雰囲気で交流することができました。最後にクラブ員が制作した美濃和紙の壁面飾りを施設にプレゼントしました。利用者の方々が「梅の木にうぐいすがとまっとる。」「綺麗やね。」と大変喜んでくださり、クラブ員たちも充実感に満たされ、素敵な時間を過ごすことができました。

ビジネス情報「ITパスポート」に合格!
ビジネス情報科2年次生の情報類型の2名がITパスポートに合格しました。
この試験は情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験であり、ITに関する知識やスキルを客観的に証明できる資格です。
コンピュータの仕組み、ネットワーク、セキュリティ、プログラミング、ITと経営の関係など、現代社会で必要とされる幅広いIT知識が問われます。
【ITパスポート試験 合格者】
・各務 王信 さん
・番 遼人 さん

2025-12-8 「商品説明とSNSを利用した情報発信・ビジネス」講義
ビジネス情報科3年の3名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「ビジネス・コミュニケーション」で学んだ「商品説明とSNSを利用した情報発信・ビジネス」について、(株)小川屋 経営企画室長 大原純様に講義して頂きました。宿泊や日帰り温泉利用など、多くのお客様に選ばれる秘訣を詳細かつ具体的に学ぶことができ、大変有意義なひと時となりました。
また生徒は、「学校で“ゆのはな”のポスターを見たときに、「ここいきたい!」と友達に共有するぐらい興味を持っていました。小川屋さんは、マーケティングに力を入れていて、どの年代で、どの目的で、どのSNSを使っているのかを工夫していてすごいと思いました。ドラマも恋愛を取り入れることで、若者は見たくなるなと思いました。家に帰って検索してみてみたいし、実際に行ってみたいです!本日はありがとうございました。」 という感想を述べています。

2025-12-8「プロモーションにおける法規制に抵触した事例」講義
ビジネス情報科2年マーケティング類型23名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「マーケティング」で学んだ「プロモーションにおける法規制に抵触した事例」について、公益社団法人 日本広告審査機構(JARO)様に講義して頂きました。日本における広告の警察として、様々な広告における取り締まりをされており、消費者としてもどのような広告を信じるべきか自分の中の倫理・規範の軸を持っておくことの重要性も認識できました。
また生徒は、「インターネット広告は事前調査を受けている広告がほとんどなく、しっかり自分で情報を確かめて判断しなくてはいけないということを初めて知った。今後はインターネット広告を鵜吞みにせずしっかりと確認してから契約や購入を考えていきたい。」という感想を述べています。

2025-12-9 「消費税の仕組み」講義
ビジネス情報科1年次の生徒44名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「消費税の仕組み」について、永田伸明様に講義を頂きました。
まず税がどのように使われているかを重点的にご講義頂きました。小学校から高校卒業まで一人当たりに使われる教育費は、約¥12,000,000程であり、この全額が税金で賄われているとのこと。この環境に感謝して勉学に頑張ってほしいと言われました。
次に消費税の特徴を述べられました。①国内取引限定である。②事業者が事業として行うもの。③対価を得て行うもの。この3点が大きな特徴でした。そして、インボイス制度の仕組みを実際のレシートを用いてご説明頂きました。
生徒は、「税金に関する身近な話で説明もわかりやすくてよく理解することができました。 税務署の仕事内容も、難しそうだけれどやりがいのありそうな仕事だなと感じました。」という感想を述べています。

2025-12-5 課題研究「未来創造課」水難事故防止の横断幕
ビジネス情報科3年の『課題研究』で、美濃市役所未来創造課の「自然」をテーマにして取り組むメンバー4名が、美濃橋横に水難事故防止の横断幕を完成させ、設置しました。
横断幕の大きさは、縦70cm 横10m。多数の言葉の中から、メンバーの伊地田さんが「泳ぎに来た人が見てハッとする一言になるよう考えた」という『水は静かに命を奪う Water takes lives silently』に決定しました。
日本語と英語の間には、世界共通の水難事故のピクトグラムを入れ、言葉のわからない人にも「危険」を喚起できる横断幕となっています。設置は、1年間の予定ですが、全国にもなかなかない言葉の横断幕で少しでも多くの水難事故を減らせる手助けになることを心から願っています。

2025-12-3 「税効果会計の必要性」講義
ビジネス情報科2年次生会計コースの生徒18名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「財務会計Ⅰ」で学んだ「税効果会計」について、税理士法人 双葉 田口康生 様に講義して頂きました。
導入部分では、450年前にイタリアのベネチアで牧師さんが発明した会計処理が簿記の始まりと言われており、江戸時代に日本に導入された歴史的経緯の説明がありました。次に、日商簿記2級に新たに導入された、『税効果会計』『連結会計』を中心にお話しいただきました。税効果会計が適用される会社の範囲は、①上場企業 ②金融商品取引法の適用を受けている非上場企業 ③会計監査人を設置している会社(非上場を含む)であり、本授業では関信用金庫の財務諸表を中心に説明頂きました。
授業の最後に『簿記は企業の共通言語』『日商簿記は就職時に大いにアピールできます』とエールを頂きました。
生徒は、「税理士の方のお話を聞いて、授業内で理解しきれなかった部分について理解を深められ、進路の一選択肢として税理士という仕事について考えるきっかけになりました。」という感想を述べています。

2025-12-1 「消費者の保護」講義
ビジネス情報科3年ビジネス法規選択の生徒22名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「消費者保護」について、高橋紘平様に講義を頂きました。
クレジットカードによる物品購入の仕組みでは、信販会社、加盟店、消費者の関係を図で分かりやすく説明頂きました。
連帯保証人の説明では、アパート契約時に本人に代わって支払う義務が生じるケースで説明いただきました。学生がアパート契約する際は保護者が連帯保証人となることが多く、『自分がお金を借りるのと同じ』という点を強調されました。
デート商法の手口説明では、身近な具体例を元に説明頂き、生徒達も食い入るように聞いていました。
生徒は、「今回の講話を聴いて社会に出た際に気を付けるべき悪質商法についてその対策について具体例を踏まえながら話していただきとても分かりやすくてとても参考になりました。今回はありがとうございました。」という感想を述べています。

