2025-9-3課題研究「夏休み期間中の体験活動」

 ビジネス情報科3年の『課題研究』で、児童虐待防止と保育の理解を深めるための活動に取り組む「さにっこ」のメンバー4名が、美濃保育園で自分たちの企画した保育園児とのふれあい活動を実施しました。福笑いをモチーフにした遊びで、園児たちも飛び跳ねて喜んでいて、大満足の様子でした。また、別日に校内で募集した、ボランティアの皆さんにも活動してもらいました。今後も活動の様子をまとめた保護者だよりや、保育園の方々との交流を通じて、保育への理解を深め、児童に対する知識を少しでも多くの人に広められるよう活動していく予定です。
 里山における獣害対策の活動を行っているメンバー「Foresters」の4名が、里山に親しんでもらうために、里山でのスタンプラリーを実施しました。参加してくださった方々は、山の知識に興味津々で、自然に触れあってもらうことができました。後半に企画したスタンプづくりにも真剣に取り組んでもらえました。今後も地域の方々が里山に親しみを持ってもらえるように体験活動を実施していく予定です。
 

2025-8-2 一日警察署長

若者の闇バイト関与防止活動に取り組むグループの生徒3人が関署長から一日署長に委嘱され、美濃市民花火大会に合わせて自作したチラシを配り、美濃市花火大会で、闇バイトの危険性を訴えました。
一日署長を務めたのは、ビジネス情報科3年の内木優斗さんと堀裕輝さん、猿渡マノアさん。生徒自身が関心を持った社会課題などを探究する『課題研究』の授業の一環で、4月から関署のアドバイスを受けながら闇バイト関与防止チラシや動画制作などの活動を行っています。

2025-8-2 課題研究「未来創造課」美濃市花火大会で有料席を販売

ビジネス情報科3年の『課題研究』で、美濃市役所未来創造課のメンバー8名が、美濃市花火大会において、市民の幸福度アップと観光集客を目指して、事前に有料席40席を販売、鍋屋バイテック(株)様にも販売活動の場を提供して頂きながら完売することができました。
2年目となる今年は、メンバーが知恵を絞り、テーブル席・シート席・椅子席と3種類の有料席を販売し、約120名のお客様に喜んでいただけました。また、有料席を購入して頂いたお客様からは「花火を鑑賞するには、素晴らしい席で、駐車場・末広アイス・お茶付の広さもゆとりのある席で、のんびりとした気持ちで楽しめて最高でした!来年も是非お願いね!」とお声掛けを頂きました。
メンバーの生徒は、午後3時の熱いなかでの準備、午後6時からのおもてなし、終了後の片付けまですべて自分たちで考えながら実施し、未来創造課をサポートして頂ける美濃市役所総合政策課の皆様に支えられながら、活動しました。生徒自身も、楽しみながら、考え行動することができ、学びの大きい活動となりました。
9月からは、さらに「美濃市民の幸福度アップ」が図ることのできる活動を、高校生目線で考え、美濃市民の皆様からの御意見を伺いながら実施していきたいと考えています。今後とも、皆様のご声援をお願い致します。

2025-7-28 本校生徒作成の闇バイト啓発動画が上映されました

 本校ビジネス情報科の生徒3人が作成した闇バイト啓発動画が、夏の全国高校野球岐阜大会の試合途中のクーリングタイムの際にオーロラビジョンで上映されました。
 3人は課題研究の授業で「闇バイト」の解決を課題として学習しています。今回の動画はその授業の中で制作したものです。動画の内容は、高校生がSNSを通じて闇バイトに関わった際の危険をドラマ仕立てで訴えた内容で、制作にあたって岐阜県警の協力を受け、リアリティのあるものに仕上がっています。

また、このことはNHKのニュースにもなりました。
闇バイト注意喚起動画 高校生が制作 高校野球岐阜大会で上映(NHK 岐阜ニュースウェブ)

2025-7-10「児童労働の実態」講義

 ビジネス情報科マーケティング類型2年次生23名が、『グローバル経済』の授業で学んだ「児童労働の実態」について、岐阜ユニセフ協会事務局長の村山様に講義していただきました。
 西アフリカの最貧国での現地視察の写真や、過酷な現場で長時間労働を行っている子どもたちの映像を見せていただき、子どもの教育の機会を奪うことが、その国の経済発展や社会の安定に悪影響を及ぼすことを理解することができました。生徒からは「今の自分たちの生活は当たり前ではないと気づいた」、「これから自分は何ができるのかを改めて考えていきたい」などの感想が寄せられました。

2025-7-3「ユニバーサルデザインを活用した自社製品・サービス」講義

 ビジネス情報科マーケティング類型2年次生23名が、『商品開発と流通』の授業で学んだ「ユニバーサルデザイン」について、三菱日立ホームエレベーター株式会社の井口様と花室様にご講義をいただきました。
 ユニバーサルデザインの7つの原則に基づいて、自社の製品で取り入れている「すべての人が使いやすい製品」の工夫を説明していただきました。生徒からは「説明を聞いて、誰もが使いやすい設計になっていて驚いた。」、「日常生活の中でどこにユニバーサルデザインの工夫が隠れているか調べてみたいと思った」などの感想が寄せられました。

 

2025-6-30「海外進出の方法」講義

 ビジネス情報科マーケティング類型2年次生23名が、『グローバル経済』の授業で学んだ「海外進出の方法」について、アサヒフォージ株式会社代表取締役社長の朝日浩司様にご講義をいただきました。
 アサヒフォージはアメリカとインドネシアに拠点を持ち、グローバルに事業展開をされており、海外に進出するメリットや課題について実体験をもとに説明をしていただきました。また英語の必要性についても教えていただくことができました。生徒からは「企業の実例を知ることができ、今後も授業や英語をがんばりたいと思った」、「将来、起業したいと考えているので、将来に向けても役立つ講義だった。」などの感想が寄せられました。

2025-6-26「街づくりと色」講義

 ビジネス情報科マーケティング類型2年次生23名が、『商品開発と流通』の授業で学んだ「街づくりと色」について、いろいろみののデザイナー谷口様にご講義をいただきました。
 私たちが見ている全ての物には「色」があり、色合いを組み合わせて、色同士の調和や関係性を整えることで、建物や観光地の見え方が大きく変わってくることを、写真を見せていただきながら確認することができました。生徒からは「商品開発の授業で商品のデザインを考えているので、色の三属性を理解し良いデザインを作りたい」、「色について学ぶ機会が今までなかったので、とても勉強になった」などの感想が寄せられました。

2025-6-19「ビジネスコミュニケーション」講義

 ビジネス情報科1年次生44名が、『ビジネス基礎』の授業で学んだ「ビジネスコミュニケーション」について、福田刃物工業株式会社 代表取締役社長 福田様にご講義をいただきました。
 福田刃物工業では、今後も継続して利益を計上できるように様々な工夫をされており、特に「従業員を大切にする」「他社と差別化を図ること」について詳しくお話を聞くことができました。生徒からは、「社員が自分で考えて決定したり、人にお金を使ったり普通の会社とは全く違うことをしていてすごいと思った」、「企業のトップの方のお話を聞くことができて、貴重な体験ができた。指示されたことをするだけでなく、自分で考えて行動しようと思った」などの感想が寄せられました。