ビジネス情報科マーケティング類型2年次生23名が、『グローバル経済』の授業で学んだ「児童労働の実態」について、岐阜ユニセフ協会事務局長の村山様に講義していただきました。
西アフリカの最貧国での現地視察の写真や、過酷な現場で長時間労働を行っている子どもたちの映像を見せていただき、子どもの教育の機会を奪うことが、その国の経済発展や社会の安定に悪影響を及ぼすことを理解することができました。生徒からは「今の自分たちの生活は当たり前ではないと気づいた」、「これから自分は何ができるのかを改めて考えていきたい」などの感想が寄せられました。
「中学生の方へ」カテゴリーアーカイブ
2025-7-3「ユニバーサルデザインを活用した自社製品・サービス」講義
ビジネス情報科マーケティング類型2年次生23名が、『商品開発と流通』の授業で学んだ「ユニバーサルデザイン」について、三菱日立ホームエレベーター株式会社の井口様と花室様にご講義をいただきました。
ユニバーサルデザインの7つの原則に基づいて、自社の製品で取り入れている「すべての人が使いやすい製品」の工夫を説明していただきました。生徒からは「説明を聞いて、誰もが使いやすい設計になっていて驚いた。」、「日常生活の中でどこにユニバーサルデザインの工夫が隠れているか調べてみたいと思った」などの感想が寄せられました。
2025-6-30「海外進出の方法」講義
ビジネス情報科マーケティング類型2年次生23名が、『グローバル経済』の授業で学んだ「海外進出の方法」について、アサヒフォージ株式会社代表取締役社長の朝日浩司様にご講義をいただきました。
アサヒフォージはアメリカとインドネシアに拠点を持ち、グローバルに事業展開をされており、海外に進出するメリットや課題について実体験をもとに説明をしていただきました。また英語の必要性についても教えていただくことができました。生徒からは「企業の実例を知ることができ、今後も授業や英語をがんばりたいと思った」、「将来、起業したいと考えているので、将来に向けても役立つ講義だった。」などの感想が寄せられました。
2025-6-26「街づくりと色」講義
ビジネス情報科マーケティング類型2年次生23名が、『商品開発と流通』の授業で学んだ「街づくりと色」について、いろいろみののデザイナー谷口様にご講義をいただきました。
私たちが見ている全ての物には「色」があり、色合いを組み合わせて、色同士の調和や関係性を整えることで、建物や観光地の見え方が大きく変わってくることを、写真を見せていただきながら確認することができました。生徒からは「商品開発の授業で商品のデザインを考えているので、色の三属性を理解し良いデザインを作りたい」、「色について学ぶ機会が今までなかったので、とても勉強になった」などの感想が寄せられました。
2025-6-19「ビジネスコミュニケーション」講義
ビジネス情報科1年次生44名が、『ビジネス基礎』の授業で学んだ「ビジネスコミュニケーション」について、福田刃物工業株式会社 代表取締役社長 福田様にご講義をいただきました。
福田刃物工業では、今後も継続して利益を計上できるように様々な工夫をされており、特に「従業員を大切にする」「他社と差別化を図ること」について詳しくお話を聞くことができました。生徒からは、「社員が自分で考えて決定したり、人にお金を使ったり普通の会社とは全く違うことをしていてすごいと思った」、「企業のトップの方のお話を聞くことができて、貴重な体験ができた。指示されたことをするだけでなく、自分で考えて行動しようと思った」などの感想が寄せられました。
2025-6-25 「簿記を学ぶ意義」講義
ビジネス情報科1年44名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「簿記を学ぶ意義」について、林直人様に講義をして頂きました。
日商簿記検定の合格者は全国の平均値として(毎年約)3級10万人、2級5万人、1級2500人となっています。また、世の中では会計ができる人が求められており、日商2級を取得している人は就職時にとても有利に働きますよと、教えてくださいました。さらに、こうした会計の資格の上位に公認会計士があり、公認会計士は会計指導や税務・財務監査ができるだけでなく、税理士及び行政書士として登録し働くこともできる経済分野の最高峰の資格であると教えて頂きました。
生徒は、「今後、簿記を勉強していく上で、とてもよい目標ができました」という感想を述べています。
2025-7-3 1年生ふるさと教育
ビジネス情報科1年44名が、美濃市で活躍しておられる3人の方から、「空き家を利用したまちづくり(中島昭之様)」「地域おこし協力隊(NPO MINO COOL JAPAN小椋唯様)」「医療法人かがやきの活動(関口優樹様)」と題してご講義を頂きました。
「空き家を利用したまちづくり」では、うだつのあがる街並みを観光化させずに生活に溶け込ませつつ観光化させる空き家の利用法を紹介して頂きました。地域住民と観光客が共存共栄できる環境づくりの重要性を語って頂きました。
「地域おこし協力隊」では、みのっ子・みのっ子市・みのっ子村プロジェクトなどを通じて、人と人が繋がる場所の提供事業などをご紹介頂きました。また、今後の課題として多文化共生の立案も挙げられました。
「医療法人かがやきの活動」では、美濃市の在宅医療、訪問介護の現状についてご説明いただき、病院には行きたくないと考える高齢者に対して訪問診療および医療を行うサービス内容を写真を交えてご紹介頂きました。
生徒は、「美濃市の現状が理解でき、今後は美濃市の活性化に協力していきたい」という感想を述べています。
2025-7-10 「コーポレートアイデンティティとブランディング」講義
ビジネス情報科マーケティング類型3年次19名が、『ビジネス・マネジメント』の授業で学んだ「コーポレートアイデンティティとブランディング」について、貝印株式会社 カイインダストリーズ(株) グループ経営統括本部 生田様・平岩様にご講義いただきました。
生徒からは、「普段何気なく見ている企業のロゴには会社の理念や思い、こだわりが込められていることを知った。今後はロゴを見たときにどんな思いが込められているのか考えてみたい。」、「私は関市に住んでいて、会社の横を通ったことがあって、名前もロゴも知っていたけれど、最初は本物の【貝】のロゴだったということが初耳でとても驚きました。 今のKAIのロゴも、「K.A.I」すべて同じ面積にしたいという思いで作られてて、新しい視点でとても面白いと思いました。 私の身近にもナイフやピーラーはもちろん、ビューラーまであるのを知って使ってみたいと思いました。 本日はお忙しい中ありがとうございました。いろいろな事例を用いつつ、わかりやすい説明でとても勉強になりました。」などの感想が寄せられました。
2025-7-4「経営者の理念とマネジメント」講義
ビジネス情報科マーケティング類型3年19名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「ビジネス・マネジメント」の授業で学んだ「経営者の理念とマネジメント」についてアサヒフォージ(株)代表取締役社長 朝日浩司様から講義を受けました。
経営者の理念をどのように具体的に経営に生かしていくのか、何を大切に経営するのかについて深く学ぶことができました。受講した生徒の皆さんからは、「会社を経営するうえで、良い製品を作ることを大事にするのではなく良い製品を作るための環境づくりをすることや従業員が働きやすい仕事環境にすることが大切ということがわかりました。 従業員がこの会社で働いていることを誇りに思える会社にするというのはとてもいいなと思いました。」「アサヒフォージさんが大切にしていることや理念にどんな思いが込められているかがよくわかりました。」などの感想が寄せられました。
2025-7-4「独自サービス」講義
ビジネス情報科マーケティング類型2年23名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「マーケティング」の授業で学んだ「独自サービス」について、美濃保育園 園長 雲山晃成様から講義を受けました。
美濃保育園で実践されている「県産品木育」や「保育園留学」等の独自サービスについて詳しくお話を聞くことができ、他の保育園との違いについて深く学ぶことができました。美濃保育園では、都会から保育園留学に1月に4名程が来園し、園庭や森で思う存分楽しんでいかれるそうです。受講した生徒の皆さんからは、「他の保育園とは違った取り組みをしていてすごいと思った。とくに保育園留学は初めて聞いたので驚きました。」「園内がとても綺麗で感心しました。こんないい環境でのびのびできる園児が正直うらやましいと思いました。また、説明が上手でこんな風に説明できるようになりたいと感じた。」などの感想が寄せられました。