ビジネス情報科1年57名が、『美濃市の現状について地元で活躍する大人とかたる「カタリバ」』と題して、ふるさとについて美濃市で活躍されている丸重製紙企業組合(辻晃一 様)、みのシェアリング(株)(橋元麻美 様)、一般社団法人インク(中島昭之 様)、地域おこし協力隊(小椋唯 様)から、美濃市の魅力を語って頂きました。
美濃市の良い所として
・人と人との距離感がとても近い点(喫茶店にいると、必ず3人以上の人たちと会話が生まれる)
→東京では自分が突然いなくなっても、誰も探してくれないですよ。
・夜が静かで、満天の星が見える。
→都会では、絶えず騒音に悩まされていた。美濃市に引っ越してとても心が落ち着きます。
・近所の方々から食事に招いてもらえる。
→私のことを親身になって聞いてくれる。また、食卓に並ぶ料理がどれもとてもおいしい。
・古い文化、建物が現存している。
→温故知新の原点。このような文化が現存していることを誇りに感じてほしい。
最後に、「他府県に就職しても、いずれは美濃市に戻ってくることを是非考えてほしい。それほど他府県から移住した人間にとって、美濃市には魅力があります!」と熱く語って頂きました。
「学科紹介」カテゴリーアーカイブ
2024-07-04「ISOの取り組み」講義
ビジネス情報科マーケティング類型2年20名・情報類型3年16名が、学びとビジネス架け橋プロジェクトの一環として『マーケティング』の授業で学んだ「ISOの取り組み」について講義を受けました。日本トムソンン様の製品は技術力が高く、幅広い分野の産業に使われています。そんな中で経済活動だけでなく、環境にも配慮した経営を行ってみえます。環境マネジメントシステムであるISO14001を取得し、環境を保護しながらコストダウンを図ることで、企業イメージの向上や地域社会とも良好な関係を築けることがわかりました。また自社だけでなくサプライチェーン全体で取り組み、成果を上げてみえました。
受講した生徒の皆さんからは、「驚くほどにたくさんの視点からISOに取り組んでみえて素晴らしいと思った」、「製造業は環境汚染の原因になっているというイメージがあったが、イメージが変わった」などの感想が寄せられました。
2024-07-02 「グローバル化に伴う社会的責任」講義
ビジネス情報科マーケテイング類型2年21名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「グローバル経済」の授業で学んだ「グローバル化に伴う社会的責任」について講義して頂きました。講師のアサヒフォージ(株)の技術部工学博士の 朝日翔太 様には、前回の2回の講義を踏まえ、「社会的責任ありきではなく、現地の方と真正面から向き合い、課題に向けて現地社員と共に懸命に根気強く取り組んだ結果、社会的責任が果たせる状態となった」と20年にわたる海外進出における奮闘ぶりをお話し頂きました。
アメリカと日本の文化や制度は違いすぎており、人権や労働環境をより良くすることが不可欠であり、この海外進出があったからこそ、現在の日本の会社にもダイバーシティの考え方が浸透し、様々な人が働いてくれているとお話頂き、美濃市にありながらも、大変先進的な考え方をしておられる素晴らしい会社であると生徒たちが実感できる機会となりました。
2024-06-25 「海外進出」講義
ビジネス情報科マーケテイング類型2年21名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「グローバル経済」の授業で学んだ「海外進出」について講義して頂きました。講師のアサヒフォージ株式会社の技術部長 森泰文様(ケンタッキー州の現地法人設立から10年余り現地副社長として歴任)には、海外進出への経緯や拠点における経営について詳しく教えて頂きました。日本とアメリカの働き方に対する考え方の違いから、離職率を押さえる工夫なども具体的にお聞きすることができ、美濃市から世界に羽ばたく素晴らしい企業があることを実感できた時間となりました。
「日本でもアメリカでも、人との関わり方や相手の良さを伸ばす事が大切です。コミュニケーションをはかるには苦労しますが、単語力は大切だ。」とお言葉を頂きました。現在も、社長と共に年に何度も現地へ出向かれるそうです。美濃市からも世界は意外に近いのかもしれませんね。
2024-06-20 「メタバースの活用」講義
ビジネス情報科情報類型2年26名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「メタバースの活用事例」について講義を聞きました。講師のドコモビジネスソリューションズの濱嶋様には、メタバースの状況や課題等について詳しく教えて頂き、岐阜県白川村をテーマとしたメタバース空間を実際に体験しました。また、白川村教育員会事務局の尾崎様にもお越しいただき、お話を伺うことができました。
受講生の皆さんからは、「現在の成長初期段階のメタバースに触れることができて良かった。」「現地に行けなくても、仮想空間に行けるのは、その場所に親しみが沸きとてもいいものだと感じた。」などの感想が寄せられました。
2024-06-20 「就職に向けて ~働くとは・求人票の見方・企業選択について~」
6月20日(木)ビジネス情報科3年生が、就職活動をするときに必要となる知識や、求人票の見方について社会保険労務士の藤吉紀憲様よりご講義を頂きました。ご自身の社会人経験も交えながら、クイズ形式で授業が進み、働くことに関する知識を深めることができました。求人票のチェックすべきポイントなども教えていただき、生徒からは育休に関する質問もありました。就職活動の際に、誰もが必要となる知識を得ることができ、大変有意義な時間となりました。
2024-06-19 「応対・接客のビジネスマナー」 講義
6月19日(水)『ビジネスと学びの架け橋プロジェクト』として、ビジネス情報科3年生19名が「ビジネスコミュニケーション」で学んだ「応対・接客のビジネスマナー」についてNIPPONIA美濃商家町の 瀧上 浩崇 様より講義を頂きました。当日はNIPPONIA様にお伺いし、ホテル内でお話を聞きました。瀧上様はこれまでに美濃市以外のホテルでもご勤務された経験があり、接客をする上で大切なこと、常に心掛けていることなどをお話くださいました。ミニゲームを交えながらの分かりやすい講義で、生徒たちも真剣に取り組んでいました。
2024-06-17 人生設計講座
サトウパック(株)人事部長 福澤 秀一 様からビジネス情報科1・2年生を対象に、『人生設計講座』が行われました。
自分自身と向き合い、仲間たちとの会話や議論、相互共有を通して、「自己理解」・「なりたい自分」を考え、「人生設計」について考えることができました。
グループワークでは「学園祭実行委員会シミュレーション」をテーマに、役割ごとにグループを作り話し合いを行いました。話し合いを通して、それぞれの課題や仕事の種類の特徴などを知ることができました。
高校生活を充実させること、大学進学、専門学校進学、就職、起業など様々な道について考えることのできる良い機会となりました。
2024-06-17 ビジネス情報科「ITパスポート」に5名が合格!
ビジネス情報科3年生で情報類型の5名が、ITパスポートに合格しました。
この試験の合格は、職業人として備えておくべき、情報技術に関する共通的な基礎知識を習得したことを国が証明するものです。高校生の合格率(全国平均)は30%で、難易度の高い資格です。おめでとうございます!!
【合格者】
・山下 苺梨 さん
・兼松 楓夏 さん
・川合 敬道 さん
・纐纈 天梧 さん
・山口 晃生 さん
2024-06-05 「インターネットバンキングと課題」講義
ビジネス情報科マーケテイング類型3年20名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「ビジネス・マネジメント」の授業で学んだ「インターネットバンキングと課題」について講義を聞きました。講師の十六銀行株式会社リテール営業部の島田様には、インターネットバンキングの状況や課題、システム開発について詳しく教えて頂きました。
インターネットバンキングのシステムはオペレーティングシステムの更新に合わせてシステム構築をする為、更新時莫大な費用が掛かり、システム構築に関わるシステム営業やシステムエンジニアはかなりの高収入で引手あまたであるなど、今後も情報化に伴う人材確保は必須であると感じる内容でした。