学科紹介」カテゴリーアーカイブ

2024-10-8「コーポレートガバナンス」講義

 ビジネス情報科マーケティング類型2年20名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「グローバル経済」で学んだ「コーポレートガバナンス」について、日本公認会計士協会東海会 公認会計士 林直人様に講義して頂きました。
 教科書で学んだ内容は、たった7行でしたが、コーポレートガバナンス(企業統治)について、最近の企業における事件等を事例に、非常に重要な概念であることを教えて頂きました。また、公認会計士は会計監査人として決算書のチェックを行い、企業が健全に機能しているかを監査している重要な役割を果たしていることが理解できました。
 受講生の皆さんは、「教科書で簡潔に書かれていたコーポレートガバナンスについてちゃんと知ることができました。企業にとってコーポレートガバナンスがとても大切なことが理解できました」「実際に聞いたことのある企業の例などがあってとても分かりやすかった。図が簡潔で良かった。」と感想を述べています。
  

2024-10-1 「市場調査とAIの活用」

 10月1日(火) ビジネス情報科マーケティング類型2年生20名が、学びとビジネス架け橋プロジェクトの一環として『マーケティング』の授業で学んだ「市場調査とAIの活用」について講義を受けました。今回の講義にあたり、事前に、校内に設置されたサントリーの自動販売機に関するアンケートを全校生徒に実施し、アンケートの結果から販売量を増やすための改善策を考えてきました。生徒からの質問に対して丁寧にご回答いただき、清涼飲料界のビジネスの現場でAIがどのように活用されているのか深く理解することができました。受講した生徒の皆さんからは、「AIを利用することで自販機の売上が向上することに驚いた」、「AIを利用し、在庫切れを予測したり、コストを削減できることが分かった」などの感想が寄せられました。
 

2024-10-4 点と点をつなぐ「学びとビジネス架け橋プロジェクト」講義

 ビジネス情報科全学年170名を対象に、日頃各商業科目で受講している個々の『学びとビジネス架け橋プロジェクト』を繋ぐ『学びとビジネス架け橋プロジェクト』講演を実施しました。
本格実施から半年たったところで、これまでに学んでいる講義の学びを今後の学習や進路にどう活かすのかについて株式会社総合PR 執行役員 栗原秀行様に講義して頂きました。
 講義では、問題を出題され、それそれの生徒が考えながら講演を聴き、「固定観念」「既成概念」「先入観」に捉われることなく、柔軟なものの見方考え方が大切であり、常に「角度を変えた捉え方」にチャレンジし、「知り得たことを使おうとする大切さ」を学ぶことができました。
 生徒からは、「人間はやっぱり初めの先入観に捉われてしまう人がほとんどだと思うので、私も一方方向ではなく、45度から98度から360度 いろんなところから物事を見つめたいと思いました」「固定観念から視野が狭くなってしまっていることが分かりました。学んだことを使えるのではなく使うことで自分らしく進むことができるのかなと思いました」と感想を述べており、大変有意義な時間となりました。
 後期からの『学びとビジネス架け橋プロジェクト』がより一層生徒の皆さんにとって有用な講義となることを心から願うばかりです。
 

2024-9-18「プロモーションにおける法規制」講義

 ビジネス情報科3年生のビジネス法規選択生徒が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「プロモーションにおける法規制に抵触した事例」について、公益財団法人 日本広告審査機構(JARO)山本一広様・武田典子様に講義を頂きました。
 まず広告について時代を遡り、江戸時代の広告をご紹介頂き、次に現代の代表的な広告を比較しました。
・ラッピングバス・・・交通広告のひとつ
・動画広告・・・インターネットが主流
・POP広告・・・ショッピングセンターが中心    など。
 次に広告を打つ理由については、世の中に該当商品を浸透させるためが第一の目的であり、年間の広告費用は全体で7兆円を超えるという部分については生徒も驚きを隠せませんでした。広告は、消費者の信頼に足る内容でなければいけません。そのため、広告主→広告会社→媒体者を経て消費者に広告が届くまでには、様々な関係者が存在している点については、教科書では学べない部分であり、生徒も熱心にメモをとっていました。
 授業の内容だけでは、あまりイメージのつかない部分をリアルな情報を基に生徒に還元いただき、大変勉強になりました。
 

2024-9-12 「コンプライアンス」講義

ビジネス情報科3年生のビジネス法規選択生徒が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「コンプライアンス」について、タンドール製菓(株) 前島 康紀様に講義して頂きました。
 まず、社内のコンプライアンスの基準および福利厚生について社内の内部事情を中心にご教授いただきました。
  ・懲戒処分の具体的内容
  ・爪の管理の社内基準
  ・誕生日に配布される無料食事券
  ・お歳暮において社員に配布されるお屠蘇
  ・お菓子を割引で買える社員割引券
 特に、ディズニーランド用に製造しているお菓子などの内容についての部分は、生徒も目を輝かして傾聴していました。
生徒からの「実際の勤務時間について教えてください」との質問に対しても、回答いただきました。
OG社員の方にもお越し頂きましたので、在校生にとってもとても良い刺激になりました。
 

2024-9-11「将来の学校のあり方検討会」報告会

月11日(木)、本校にて「将来の学校のあり方検討会」の報告会が開催されました。美濃市の学校の未来をより良くするために、生成AIを活用したアンケート分析や高校生たち自身がアイデアを出し合い、議論を重ねた成果を発表しました。

【主な発表内容】
①生成AIを利用した解析(小中教員・中学生意見聞き取り)
美濃市教育委員会から頂いた大量のデータのうち、意見聞き取りの文章部分について、生成AIを利用し、その内容を集約して明確化することで考察に有効な結果を得ました。その解析結果の報告をしました。
(3年生情報類型「ネットワーク活用」選択者の授業で実施)
②高校教員・高校生アンケート
アンケート作成において、美濃市の現状と義務教育学校、世界学力ベスト8の国の教育方法を調べ、多くの事前知識を養ったのち、アンケート項目を吟味し、調査を実施しました。そのアンケート結果をご報告をしました。
(3年生会計・情報類型「マーケティング」選択者の授業で実施)
③聞き取り調査・アンケートを踏まえて提言
①、及び②、並びに市民アンケートを基に提言をしました。
(3年生会計・情報類型「マーケティング」選択者の授業で実施)
  

美濃市役所未来創造課 夏休み中の活動紹介

 夏休み中も美濃市役所の「未来創造課」の課員を務める生徒6名が積極的に活動しました。未来創造課は本校ビジネス情報科の3年生の生徒で運営を行い、実際に市役所に勤務しながら年間を通して地域の課題解決に向けて取り組んでいます。

【美濃市PR活動inオアシス21】
 オアシス21内(名古屋)にあるGIFT PREMIUMにて、未来創造課が発案した美濃市民花火大会の有料観覧席の販売と美濃市の観光スポットのPR活動を行いました。この日の販売とネット販売で用意した有料席は完売されました!

【美濃市民花火大会有料観覧席のおもてなし】
 美濃市民花火大会の有料観覧席をご購入いただいたお客様へおもてなしを行いました。当日は席のセッティング・暑さ対策グッズやアイスクリームを用意し、お客様に花火を思う存分楽しんでいただけるよう準備しました。チケットをご購入いただいたお客様からは「来年もぜひ、チケットを購入したい!」というお言葉を多くいただき、大成功となりました。

【岐阜総合学園生徒と美濃市活性化プランについて意見交換】
 岐阜総合学園の生徒が提案した美濃市活性化プランについて意見を交わしました。美濃橋付近のグランピング施設や紙すきなどの体験プランが提案され、設定された金額などの根拠や問題点などについて質問や意見を重ねました。未来創造課の生徒からは「私たちにはない視点や新しい発見があった」と感想があり、有意義な意見交換会となりました。

2024-07-22 就職ガイダンス

 7月22日(月) 就職希望者15名が参加して就職ガイダンスを行いました。ランゲート株式会社より講師の先生を招き、午前中は「社会・仕事を知る」「グループワーク」、午後は「自己PR文を作る」「面接を体験する」というテーマで講義を受けたり、グループワークを行ったり、自己PR文を作りました。そして実際に応募者と面接官に分かれ、模擬面接を行いました。全員が真剣に取り組み、有意義な夏休み初日となりました。これから本格的な就職活動が始まります。頑張れ!!3年生。 
 

2024-07-11「ビジネスコミュニケーション」講義

7月10日(水)『ビジネスと学びの架け橋プロジェクト』として、ビジネス情報科3年生15名が6月19日に引き続き、ビジネスコミュニケーションにおける「ホスピタリティ」についてNIPPONIA美濃商家町の瀧上浩崇様より講義を頂きました。当日はNIPPONIA様に伺い、前回同様、ホテル内でお話を聞きました。事例を交えながらのお話は大変分かりやすく、サービスとホスピタリティの違いを理解することができました。また、日常生活でどんなことに心掛けるとよいかなどのアドバイスも頂き、生徒たちも今後の学校生活で活かしてくれることと思います。

2024-07-10 長栄稲荷夏まつり お手伝い(課題研究:チーム「癒」)

 7月8日(月)課題研究で観光集客アップを目指し寺社・仏閣を担当しているチーム「癒」のメンバーが長栄稲荷夏まつりのお手伝いをさせて頂きました。ご住職と奥様のお二人で準備等を行うのは大変だと伺い、昨年度より課題研究の1チームがお手伝いをすることになりました。本年度もビンゴゲームの景品づくり、看板やポスターの作成、景品の番号付けなど事前の準備から関わらせて頂きました。お祭り当日は天候にも恵まれ、月曜日にも関らず、大勢の小中学生をはじめ、地元の方々が集まり盛大に執り行われました。ビンゴゲーム、餅投げと行われ、生徒たちは汗だくになりながら、最後の片付けまで一緒に参加し、達成感のある時を過ごさせて頂きました。