ビジネス情報科3年マーケティング類型20名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「ビジネス・マネジメント」で学んだ「100年以上続く老舗企業」について、鍋屋バイテック(株) 代表取締役社長 岡本友二郎様にご講義頂きました。
100年以上も企業を継続させる要素は、「顧客に対する信頼度の高さ・従業員の働きやすさと意欲を高める給与の仕組み・誰でも対応できる情報の見える化」など、会社を取り巻く環境に対して先を見据えた革新的改革を常に推進している点にあると学ぶことができました。
生徒は、「社長御本人からお話を伺い、貴重な体験をすることができました」「これ!という一つの理由ではなく、色々なものが積み重なって100年続いているんだなと思いました」「鋳物で新商品を開発するのに費用を惜しまず、アイディアを商品開発に活用する為に従業員の労働環境を整えるなど、働き甲斐にも目を向けている姿勢にとても感動しました」という感想を述べています。
「在校生・保護者の方へ」カテゴリーアーカイブ
2024-12-5「店舗設計」講義
ビジネス情報科マーケティング類型3年生20名、2年生19名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「マーケティング」で学んだ「店舗設計」について、r・.p・.s美濃店に伺い、店内を見学させていただきながら講義をして頂きました。
照明を温かみのある色に統一し、手作りの陳列棚や値札POPを茶色に統一することで、お客様に親しみやすい雰囲気となるように工夫されていました。また動線や商品の陳列方法にも細かく配慮されており、他のファッションブランドと差別化されておられました。
生徒は、「陳列方法に着眼して買い物をすることがなかったので、実際のお店で学習したことを考えながら、見て回ることができて良かった」、「服によって陳列方法や配置の仕方、照明の当たり具合も工夫されていて、新たな発見がたくさんあった」という感想を述べています。
2024-12-5「ソーシャルビジネス」講義
ビジネス情報科3年マーケティング類型20名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「ビジネス・マネジメント」で学んだ「ソーシャルビジネス」について、NOMICHI 大谷一夫様に講義して頂きました。
バングラディシュのグラミン銀行のマイクロクレジット事業などを例に社会貢献活動をしながら、ビジネスを展開していく成功例を解説頂きながら、地元美濃市でも、ソーシャルビジネスにつながる事業が沢山あることを教えて頂きました。
生徒は、「美濃市の小さな課題から大きな課題までをビジネス展開されていて面白いと思った。国内のソーシャルビジネスの事例の中で、障害という枠組みを取り除く仕組みづくりがされており感心した。」という感想を述べています。
2024-11-28 第2回交通安全講話
今年度第2回目となる交通安全講話を、関警察署交通課係長 戸原 治 様を講師としてお招きし行いました。令和6年11月1日から施行された『改正道路交通法』では、自転車運転中にスマホで通話したり、画面を注視したりする『ながらスマホ』の罰則が強化された点、また、自転車に取り付けたスマホの画面を注視することも禁止されている点などを強調してご説明いただきました。自転車運転でも、自分を含め周りの人を傷つけない、安全に心掛けた行動が求められます。
2024-11-20 弓道場 新安土(あづち)披露会
令和6年11月20日(水)弓道場の新安土披露会を行いました。県議会議員 佐藤武彦様、元岐阜県弓道連盟会長 服部康子様、PTA会長 小林亜弓様にご臨席いただきました。弓道部員たちが見守る中、教士六段 早瀬郁夫先生(本校弓道部講師)による、射礼に則った演武で新安土の完成が祝われました。続く、弓道部代表の3名の演武は清々しく、部員たちはこれからの精進への思いを新たにしました。
※安土とは…的を射かけるために射場の正面に設ける盛り土。今年度、安土や看的所を備えた「的場(まとば)」を新設しました。
2024-10-29~11-1 長崎・福岡(2年生修学旅行)へ行ってきました。
10月29日から11月1日、修学旅行で長崎・福岡へ行ってきました。
台風の接近で天候が荒れるとの予報でしたが、最終日の11月1日以外の3日間は天候に恵まれ、実りの多い時間を過ごせました。現地では様々なことを見聞きし、その土地ならではの歴史や文化に直接触れ、生徒一人一人が視野を広げることができました。普段の学校生活とは違う時間の流れに疲れた様子もありましたが、生徒に とって学びの多い3泊4日になりました。
以下に生徒の感想の一部を掲載します。
「今まで本やテレビでしか見聞きしたことがなかった原爆について直接体験談を聞いて、今の日本からは想像できない内容に驚きを隠せなかった。貴重な体験だった。」
「自由行動で一緒に行動し、友達との仲をさらに深めることができました。」
「長崎の景色が綺麗だった。また行きたい。」
2024-10-16「独占禁止法」講義
ビジネス情報科3年生のビジネス法規選択生徒が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「独占禁止法」について、公正取引委員会事務総局中部事務所総務課 総務係長 林 伸明 様にご講義を頂きました。
市場の競争原理が正しく働くための管理監督を行うのが公正取引委員会の役割であり、その原理
を妨害する事例として、『価格カルテル』『入札談合』の2点について紹介いただきました。
これらを監視するため、公正取引委員会は『市場の番人』と呼ばれており、現在近畿・中部ブロックに8か所、出先機関がつくられています。
教科書で学んだ内容の具体例が示され、生徒は熱心にメモを取っていました。具体的にイメージのつかない部分をリアルな情報を基に講義して頂き、生徒達にとって大変貴重な時間となりました。
2024-10-06 美濃市役所未来創造課 美濃市体験型防災フェスタ in 武義高校
10月6日(日)、本校を会場に「美濃市体験型防災フェスタ」が実施されました。このイベントに向けて未来創造課の生徒は周辺の住民にチラシを配ったり、小学校でのPR活動をしてきました。宣伝の成果もあり、当日は約1,000人の市民に来場していただくことができました。
陸上自衛隊や中濃消防組合、中濃県事務所などにもご協力いただき、校内には楽しみながら防災について学べるブースが数多く用意されました。未来創造課が中心となって考えた「武義高ブース」では、かるた大会、VR体験、防災グッズを作るワークショップが開催され、大盛況となりました。この日はビジネス情報科の全生徒がスタッフとして運営に携わりました。来場者アンケートには「高校生がよくがんばっていた」「高校生が親切に対応してくれて、子供も喜んでいた」というお言葉を多くいただき、武義高生の良さも発信できた1日となりました。
未来創造課では、このような大きなイベントを企画から運営まで体験し、イベントを実施することの達成感や大変さを実感しました。今後は今回の活動の振り返りを行い、来年度の活動につなげていきます。
2024-10-8「コーポレートガバナンス」講義
ビジネス情報科マーケティング類型2年20名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「グローバル経済」で学んだ「コーポレートガバナンス」について、日本公認会計士協会東海会 公認会計士 林直人様に講義して頂きました。
教科書で学んだ内容は、たった7行でしたが、コーポレートガバナンス(企業統治)について、最近の企業における事件等を事例に、非常に重要な概念であることを教えて頂きました。また、公認会計士は会計監査人として決算書のチェックを行い、企業が健全に機能しているかを監査している重要な役割を果たしていることが理解できました。
受講生の皆さんは、「教科書で簡潔に書かれていたコーポレートガバナンスについてちゃんと知ることができました。企業にとってコーポレートガバナンスがとても大切なことが理解できました」「実際に聞いたことのある企業の例などがあってとても分かりやすかった。図が簡潔で良かった。」と感想を述べています。
2024-10-1 「市場調査とAIの活用」
10月1日(火) ビジネス情報科マーケティング類型2年生20名が、学びとビジネス架け橋プロジェクトの一環として『マーケティング』の授業で学んだ「市場調査とAIの活用」について講義を受けました。今回の講義にあたり、事前に、校内に設置されたサントリーの自動販売機に関するアンケートを全校生徒に実施し、アンケートの結果から販売量を増やすための改善策を考えてきました。生徒からの質問に対して丁寧にご回答いただき、清涼飲料界のビジネスの現場でAIがどのように活用されているのか深く理解することができました。受講した生徒の皆さんからは、「AIを利用することで自販機の売上が向上することに驚いた」、「AIを利用し、在庫切れを予測したり、コストを削減できることが分かった」などの感想が寄せられました。