ビジネス情報科3年生のビジネス法規選択生徒が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「プロモーションにおける法規制に抵触した事例」について、公益財団法人 日本広告審査機構(JARO)山本一広様・武田典子様に講義を頂きました。
まず広告について時代を遡り、江戸時代の広告をご紹介頂き、次に現代の代表的な広告を比較しました。
・ラッピングバス・・・交通広告のひとつ
・動画広告・・・インターネットが主流
・POP広告・・・ショッピングセンターが中心 など。
次に広告を打つ理由については、世の中に該当商品を浸透させるためが第一の目的であり、年間の広告費用は全体で7兆円を超えるという部分については生徒も驚きを隠せませんでした。広告は、消費者の信頼に足る内容でなければいけません。そのため、広告主→広告会社→媒体者を経て消費者に広告が届くまでには、様々な関係者が存在している点については、教科書では学べない部分であり、生徒も熱心にメモをとっていました。
授業の内容だけでは、あまりイメージのつかない部分をリアルな情報を基に生徒に還元いただき、大変勉強になりました。