高校生のための教職説明会

11月15日の放課後に高校生のための教職説明会を開催しました。

講師としては本校の卒業生で、現在岐南町立岐南中学校教諭の苅谷彩乃先生と各務原市立稲羽中学校教諭の伊藤友宏先生に来ていただき、また岐阜県教育委員会義務教育課から御宿課長補佐にも来ていただきました。

最初に、各先生から教員になったきっかけや、教員になって良かったこと、大変だったことなどお話しいただき、その後の座談会で直接個々の生徒から質問する機会をいただきました。先輩にあたる先生方の率直で熱い思いに、生徒たちも引き込まれ、熱心に話を聞き、活発な質疑応答が行われました。今後の進路選択に向けて貴重なアドバイスを得ることができ、よい機会となりました。

生徒感想

・子どものおかげで知らない世界が広がっていくことは、自分の人生にとっても大切な体験になると思いました。保育士と小学校の教員で迷っていたけれど、今日の話を聞いて頑張ってみようと思いました。

・教員は幅広い年代の人と関わることができる魅力的な仕事であることがわかりました。将来教員になったときに今日の話を思い出し、笑顔を忘れず頑張りたいです。

・教員の仕事は辛いことがたくさんあるのかと思っていましたが、楽しいことのたくさんあるやりがいのある仕事だということがわかりました。子どもたちとの関わりを通して、子どもたちと共に成長できるのは素晴らしいと思います。一人ではうまくいかないことも、教員同士で助け合うことが大切だとわかりました。

・今日の話を聞いて、教員の仕事はやりがいがあると感じました。教えている子どもの成長を日々感じ、毎日変化があるため楽しいということを知りました。ブラックのイメージのある仕事でしたが、最近では定時に帰れたり育児休業を取れたり、ホワイトになってきているとわかりました。

・生徒の成長を見守ったり、可能性を広げたりすることができるところにやりがいを感じることがわかりました。将来教員になりたいと思っています。本当になれるのか不安になることもありますが、先生方は若手教員にも教えることが上手と聞き少し安心しました。残りの高校生活や大学生活で少しでもレベルアップしていきたい。

・教職のやりがいや面白いところ、児童との関わりや小中高それぞれの楽しさなど、いろいろな話を聞くことができて学びも深まり、教職を目指そうという意思が固まりました。

・私は将来体育の教員になりたいと思っています。教育実習や自分で授業の内容を考えるなど難しそうで不安に思っていましたが、最初からうまくできる人はいないから大丈夫と教えていただき、とても安心しました。周りの先生に教えていただきながら、自分でしっかり準備をして頑張りたいです。

・いろいろな話を聞いて、教員になりたいと強く思うようになりました。教員になれるようたくさん勉強したいです。

生徒と教員で「理想の授業」

令和5年11月10日(金)に「各高皆議」を開きました。「各高皆議」とは、本校の生徒と教員があるテーマについて考え、学び合う場として、生徒会が考えたものです。この日は「理想の授業」をテーマに話し合いました。さまざまな意見が飛び交い、互いに刺激を受けました。

①アイデアをどんどん出す

②まとめてキャッチフレーズを考える

③「理想の授業」についてグループごと発表

消費生活講話(10/26実施)

本校では成人年齢の引き下げに伴って2年生を対象に例年、「消費生活講話」を実施しています。契約トラブルなどの危険性やトラブルに巻き込まれた際の対処法などを啓発する取り組みです。今年度は弁護士の栗山航氏を講師にお招きし、法律の専門家から事例を踏まえてお話をしていただきました。未成年者取消権が消滅する18歳を狙った犯罪や詐欺が多くあり、自ら考えて行動することの大切さをお話ししていただきました。生徒も自分事としてトラブルに巻き込まれないよう自分自身が冷静に対応したり、相談することの大切さを学んでいました。

       

【生徒の感想】

・契約の際、安易に判断しないようにしてマルチ商法や悪質な勧誘に絶対に関わらないようにしたい。

・18歳になると犯罪にトラブルに巻き込まれるリスクが急激に高まると聞いて危機感を覚えた。

・未成年のうちは未成年者取消権によって守られてきたが、成人を迎えると自分で身を守らなければならないことがよくわかった。

・成人になったら、親の判断ではなく、自分自身の判断で生活をしていくため、今のうちから冷静に判断することを意識して生活をしていきたい。

・マッチングアプリでの被害が多いという話を聞いて、身元の分からない人とお金のやり取りを絶対にしないと決めました。

・自分自身がトラブルに巻き込まれないために断る力は大事だと思った。

・SNSやインターネットでの買い物などに潜んでいる危険性を知り、気を付けて利用していかなければならないと思った。

・これまで来年成人になる自覚がなく、成人になると何が違うかをあまり考えてこなかったが、今回の講話を聞いて自立した成人になるために危険回避の知識を身に付けて冷静に判断できるようにしたい。

全校で球技大会を行いました

令和5年10月24日(火)に全校で球技大会を行いました。今年度は生徒がバレーボール、ドッジボール、フットサル、卓球、バドミントンの種目を選び、グループごと学年を超えて競い合いました。青空のもと、思いっきり汗をかき、いっぱい笑い、大いに盛り上がった1日でした。

薬物乱用防止講話(10/19実施)

講師として各務原ライオンズクラブの方々をお招きし、1年生、3年生を対象に実施しました。講師を務められた井納様からは薬物の危険性とかつての薬物中毒者の手記の朗読がありました。「たった一度の薬物使用であっても人生がめちゃくちゃになる」こと。「ちょっとのことならという甘い考えで人生が狂ってしまう」ことをお話いただきました。その後、生徒も交えて寸劇で薬物の誘いをきっぱりと断る勇気をもつことの大切さを教えて頂きました。生徒は自分たちの周りに薬物があり、甘い誘いに惑わされずに薬物を断ることを改めて決意していました。

【生徒の感想】
・興味本位で使用したりせず、人から勧められても薬物をきっぱりと拒否していこうと思った。
・実際に薬物を使用した人の話を聞いて薬物は自分だけでなく、家族の人生を狂わせるものでとても怖いものだと改めて感じました。
・少しだけ…と軽い気持ちで薬物に手にすることなく、自分の身は自分で守れるようにしていきたい。
・薬物を誘ってくる人が友人や先輩など身近な人が多いことから、しっかりと断れる勇気が大切だと思いました。
・自分の意志が強いと思っていても薬物を使用することで心のコントロールを失い、自分が自分でなくなる恐怖を感じました。
・ネット社会の現代は以前よりも犯罪者との距離が近いことを知り、危険が身近にあることを再認識しました。
・薬物に対する正しい知識を身に付け、自分の弱みに付け込まれてもきっぱりと薬物を断れるようにしたい。

  

後期生徒会で「理想の生徒会」を考える

令和5年10月12日(木)の放課後、後期生徒会メンバーで「理想の生徒会」について、話し合いました。自分たちでいろんなアイデアを出し合い、話し合いながらひとつの紙にまとめていくことで、自分たちの生徒会をどうしていきたいかを深く考えた時間となりました。

↑アイデアをどんどん付箋に記入

↑グループごとにアイデアを見える化

キャリアガイダンスを実施しました

9月28日(木)に中京大学田口昇様をお招きして、1年生を対象としたキャリアガイダンスを実施しました。

自分の進路をどう考えるか迷う生徒にとって、キャリアデザインは「どんな場所で、どんな心持ちで、何を得たいのか」を考えていくことが大切であると分かりました。今後社会人として求められる資質や能力は何かを知り、周りの人とのワークも行い、生徒それぞれの進路実現に向けて一層考え方を深めることができる講演会でした。

ケンモア高校訪問研修を全校生徒に報告

令和5年10月2日(月)の後期始業式の後には、オーストラリアケンモア高校訪問研修に参加した生徒による報告会も行われました。「英語がうまく話せなくても、とにかく全力で挑戦したことで、多くの学びや感動があったことを全校の皆に伝えたい!」と自主的に発表用動画やパワポイント資料を作成し、発表しました。その一生懸命思いを伝える生徒たちの姿、そしてそれを聴く生徒たちの真剣な眼差しがとても素敵でした。

↑楽しい動画とともに発表

↑皆も興味深々

後期がスタート!

令和5年10月2日(月)に後期始業式が行われました。「失敗しても、自分の何かを少しだけでいい。変えてみよう。それだけでその先が変わる。」と語った細井校長のメッセージが体育館に響き渡りました。また、表彰伝達・壮行会及び生徒会役員新旧交代式等も行われました。

↑校長訓話から学ぶ

↑生徒会役員新旧交代式より

1年生、岐阜聖徳学園大学へ!

令和5年9月25日(月)及び27日(水)に高大連携事業として岐阜聖徳学園大学羽島キャンパスへ一日体験に行きました。大学の講義を受けたり、大学の方々や卒業生から最新の情報等を聞いたりすることで、大学に関するイメージをつかみ、進路実現に役立てることができました。

「ゼロスマカフェ」でボランティア!

令和5年9月9日(土)に今年度第2回「ゼロスマカフェ」に本校生徒が参加しました。「ゼロスマカフェ」は、各務原市の中央ライフデザインセンター主催の生涯学習講座で、年間を通じて定期的に高校生が市民の方々にスマートフォンの使い方を教える講座です。当講座の講師を、3年鈴木智大さん、高村瑛祐さん、2年柳川悠さん、増田倖空さんがボランティアで務めており、市民の方々にも好評です!

     

【参加された方々の声】

「とてもわかりやすく教えていただきました。1対1のやりとりだったので、自分の分からないことを詳しく尋ねることができました。」

「不明だったことが解決したのでよかったです。」「次回もよろしくお願いします。」

 

 

防災講話を実施しました。

9月5日(火)6限に防災講話を実施しました。

講師は、 岐阜大学地域減災研究センター特任准教授の村岡治道先生です。
「被災後への心構え」が講話のテーマでした。

   

残暑厳しい中でしたが、生徒たちは集中して講話を聴いていました。

【生徒の感想】

災害をとおして避難所や引っ越し先でも大変な思いをすることがあるということが分かりました。子ども・高齢者・女性など、様々な人々が人権を侵害されていて、もし自分がこの先避難することがあったとき、安全な場所にたどり着いたからもう安心であるという保証はないと思いました。今回学んだことを生かして、自分もまわりの人々も事前に被災後についての対策をしておく必要があると思いました。(3年)

災害が起きたとき、災害によって被害を受けるだけでなく、被害を受けたことによってさらに人権侵害を受けることがあることを知りました。また、この問題をマスメディアは、しばしば無視または隠蔽しようとすることも知りました。今後、自分も被災するかもしれません。そのときに、同様に被災した人々に精神的な暴力を振るわないように、責任をもった言動をすることが大切であることを学びました。(2年)

 

ケンモア高校最後日を経て涙の別れ

8月7日(月)ケンモア高校での最終日には、Farewell Partyが行われました。ケンモア高校での日々に感謝の気持ちを込めて、各務原高校について紹介すると共に、私たち日本人が大切にしてきた文化や心を伝えました。

8月8日(火)早朝、ホストファミリーやケンモア高校でできた友達と抱き合いながら、涙の別れをし、帰国の途につきました。

「もっと力をつけて必ず戻ってくる!」そんな思いでいっぱいになりました。

↑次は各務原高校に来てほしいという思いを込めたプレゼン

↑一緒に楽しんだ福笑い

↑書道を通して日本の心が伝わりますように

ホストファミリーとの週末

8月5日(土)~6日(日)ケンモア研修での週末も、ホストファミリーがビーチや山、ブリスベン中心部の観光地等に連れて行ってくださり、楽しく過ごすことができました。

↑美術館や博物館等のあるブリスベン中心部へ

↑マウント・クーサ (Mount Coot-tha)からブリスベンを一望

↑足を伸ばしてゴールドコースト(Gold Coast)へ

世界の様々な国について学ぶ

7月31日(月)~8月4日(金)の週は、ケンモア高校は「Kenmore All Nations Week」と称し、世界の様々な国について学ぶ週でした。8月3日(木)は日本の日に設定されていました。ケンモア高校の生徒が太鼓、本校生徒は盆踊りを披露し、最後は一緒に踊りを楽しみました。


↑ケンモア高校の生徒の前で盆踊りを披露している様子


↑太鼓を演奏しているケンモア高校の生徒

ケンモア高校にてオーストラリアならではの学びを体感!

ケンモア高校での交流が3日目を迎えました。ケンモアでの生活にも慣れ、生徒全員、意欲的に授業に取り組んでいます。中には、オーストラリアならではの授業もあり、生徒にとって良い経験になっています。
生徒が実際に受けた授業の一部を紹介します。

①美術の授業の様子
オーストラリアの先住民のお一人のウェンディー先生から過去・現在・未来にわたって、祖先・土地・人々をリスペクトすることの大切さを学び、自分の気持ちを表現する授業です。

 

 

 

 

 

↑ウェンディー先生の話を聞く姿も真剣!


↑自分の気持ちを絵で表現

②体育の授業の様子
ケンモア高校生と一緒にAFL(オーストラリアのフットボール)の基礎・基本を学び、体験しました。


↑心をひとつに


↑パスの練習

③日本語の授業の様子
“人生の計画~My life plan~”について、英語と日本語の両方で作成、意見交流する授業です。


↑交流しながら人生の計画を作成


↑仲間の計画をみんなの前で英語で紹介

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