他者とのかかわり方を体感で学ぶ

5/7(火)~8(水)の 2 日間、文化庁が後援する「コミュニケーション能力向上事業」(演劇ワークショップ)を実施しました。この活動は芸術家の表現手法を用いた計画的・継続的なワークショップ等を通してコミュニケーションのスキルを高めるプログラムです。講師は「劇団うりんこ」で俳優として活躍されている方々を講師に招き、シアターゲームを通して楽しくコミュニケーション能力を高めるための気づきを得ました。サイレントでじゃんけんをするゲーム、細い棒をお互いに指一本で支え合って落とさないようにするゲーム、見えない縄跳びを駆け抜けるゲームなど、様々なゲームを通して五感をつかって人とのコミュニケーションを図りました。

生徒の感想
□ 実際にゲームをして、楽しくコミュニケーション力を上げるための方法を見つけることができた。
□ 普段使わないコミュニケーションの方法で行ったゲームが面白かった。
□ 楽しかったし、コミュニケーションを難しくとらえすぎてたことに気づけた。

年間で 3 回、実施していきます。次回は 6 月に実施予定です。

各務原市長に講演をしていただきました!

2年生の総合的な探究の時間で、各務原市長の浅野健司さんに講演をしていただきました。テーマは「各務原市の魅力」。各務原市が令和6年度に取り組む予定のさまざまな事業の紹介や、市として課題に感じている部分などを伝えていただきました。

<市長さんによる講演の様子>

危険予知を意識しよう! 交通安全講話

4 月 18 日(木)に全校生徒を対象に交通安全講話を実施しました。講師にはJAF の方をお招きしました。講話の中で実際のドライブレコーダーの映像を見ながら、通学路に潜む危険性を考える時間になりました。本校は自転車通学の生徒が多いため、自分たちが安全確認することで自身の命を守れること。また自動車のドライバーや歩行者に迷惑をかけず済むことを再確認していました。交通事故が 1 件でも少なくなるよう本日の講話で学んだことを日常生活に生かしていきたいと代表生徒が話をしてくれました。

【生徒の感想】
□自分は安全と思っていても自動車のドライバーが気づいていないこともあると知り、一時停止をして安全を確認することを意識したいと思います。
□ 私たちはお互いに迷惑をかけないよう危険を予測しながら行動していきたい。
□ ドライバーの人から自転車や歩行者がどのように見えているかが動画からよくわかりました。ドライバーとのアイコンタクトを大切にしていきたい。
□ ヘルメットが僕たちの頭を守り、大切な命を守ってくれるものであることを理解することができました。

本校講師の先生の活躍

本校の書道講師内田富美絵先生が日展で入選され、その作品が愛知県美術館で一般公開されました。

また、5月まで部活動支援員としてお勤めされた波多野公一先生も入選されています。

大いに学び盛り上がった「SDGs de 地方創生」

令和6年1月22日(月)に1年生を対象に、株式会社EdoのSDGs de 地方創生公認ファシリテーター 新名 美帆子氏と瑞浪市役所市民協働課の中筬 高弘氏を講師としてお招きし、クラスごとに「SDGs de 地方創生カードゲーム」を行いました。カードゲームを通して、まちを構成している要素や人々、資源に触れ、地域課題の全体性と関わりについて学ぶと同時に、協働してミッションを乗り越え、ひとつの事業を形にする楽しさを体感しました。


SDGs達成を通して、これからも住み続けられる地域を作りたい。


楽しく対話を繰り返しながら、協働してミッションに立ち向かう。


ミッションを達成し事業が形になると、お金がいただけて大興奮!

地域課題探究型学習成果発表会

令和6年1月22日(月)に2年生は、地域課題探究型学習について各学級の代表グループによる成果発表会を行いました。
2年生は、総合的な探究の時間の中で、SDGsの視点から地域課題を見つけ、各務原市のサポートも得ながら、さまざまな体験をし探究する学習を行ってきました。
代表グループの探究テーマは、以下のとおりです。
2年1組:「高齢者の方に優しいまちを目指して」
2年2組:「各務原市の環境問題を考える」
2年3組:「外国人と各務原市について~これからの各務原市の取組~」
2年4組:「規格外野菜とフードロスについて私たちができること」
2年5組:「各務原市の少子高齢化と向き合う」
2年6組:「元気あふれる各務原市 ~子ども食堂を通してすべての人に笑顔を~」


各学級の代表グループの発表から


「すべての人が笑顔になれる元気あふれる各務原市に!」


各務原市役所企画政策課の實藤さんからのご講評

世界とつながった!GKIオンライン座談会

令和6年1月18日(木)に1年5組、2年4組を対象に、岐阜県にゆかりがあり、現在は海外に住んでいらっしゃる「岐阜県人会インターナショナル(GKI)」の10名の方々をオンライン上で講師としてお招きし、座談会を行いました。講師の方々とのやりとりの中で、歩んできた道や海外での生活だけでなく、ご活躍の裏にあるご苦労や失敗談もお聞きし、自分自身も一歩踏み出す勇気や失敗を恐れず挑戦する気持ちを持ちたい!と強く感じた瞬間でした。


「一度きりの人生!壁にぶち当たっても次へ進む!」


「夢に向かって僕も挑戦する!!」

ケンモア卒業生来校!

令和6年1月17日(水)にオーストラリアのケンモア高校の卒業生5人が本校にやってきました。今年度の夏にケンモア高校を訪問の際に友達になった人たちです。体育や英語、地歴公民の授業を一緒に受けながら交流し、一緒の時間を楽しみました。


体育の授業では一緒にサッカーやバドミントン


ドキドキしながら英語でインタビュー

各務原市による男女共同参画インタビュー

令和5年12月21日(木)に各務原市の第5次かかみがはら男女共同参画プラン策定のための「高校生グループインタビュー」が本校で行われ、生徒会メンバー6人が参加しました。緊張した面持ちで始まりましたが、人生観や多様性等について話す中で緊張もほぐれ、10年後には、男女平等で差別がなく、誰にとっても住みやすい社会にしたい!と自分の考えをしっかり語っていました。


生まれ変わるなら男か、女か


男女共同参画社会の実現に向けて

「ひびきあいの日」

令和5年度の人権統一LHR「ひびきあいの日」を12月14日(木)に実施しました。このLHRは12月4~14日の「国際人権週間」に合わせて、人権意識を高めるために全校一斉に行われている大切な活動です。生徒たちは、クラス担任の先生と相談をしながら11月から約1か月をかけて計画を立て、アンケートや関係資料を準備して当日を迎えました。

クラスごとに「情報モラル」、「障がい者や感染症への偏見」、「男女差別・女性の人権」など、クラスごとのテーマについてグループ討議やディベートなどを行い、活発に意見交換をしました。中には、パラスポーツの「ゴールボール」を通して視覚障がい者の立場を体験・考察するクラスもありました。

今年の「ひびきあいの日」は例年に比べて、取り上げたテーマの種類も増え、生徒たちの人権への意識が高まってきていると感じました。

いっぱい学び、いっぱい楽しんだ修学旅行!

令和5年12月6日(水)から8日(金)まで、2年生は修学旅行に行ってきました。1日目は広島の平和記念公園散策、2日目は神戸班別研修、3日目はユニバーサルスタジオジャパン等とそれぞれの場所で、仲間とたくさんの思い出をつくることができました。


私たちにできることを深く考えた平和記念公園


ホテルでの時間も仲間と満喫!


↑仲間と楽しんだ神戸市内班別研修やUSJ

Z世代によるSDGsワークショップ開催!

令和5年12月7日(木)に、一般社団法人アンカーの方々を招き、1年生全員を対象とした「Z世代によるSDGsワークショップ」を行いました。同法人共同代表理事 横田 浩一氏からSDGsについての視点を学んだ後、それらの視点から大学生の方々の経験談を聴き、感想等を交流しました。大学生の方々の壮絶な生き方は私たちの心を揺さぶり、改めて自分自身の考え方や価値観を見つめ直し、深く考える時間となりました。


↑大学生の方々のメッセージが心に響く


↑自身の視野が広がった意見交流

これからも交通安全を呼びかけます!

12月7日(木)に県内の高校生の代表による「交通安全推進大会」がweb会議で開催され、本校から1年生2名が参加しました。ヘルメット着用の必要性等についての講演後、地区別に交流会が行われ、本校生徒が司会や発表を務めました。
緊張した面持ちでしたが、役割を果たし、「今回の司会と発表は緊張しましたが、貴重な体験になりました。普段の生活の中では意見を取りまとめたり、全体の前で発表する機会も少ないため、それを経験できたことはよかったと思います。大変だった分、達成感もあります。」と感想を述べていました。今後も本校では生活委員が中心となって交通安全を全校に呼びかけていきます。

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