高校生のための教職説明会

11月12日、放課後に「高校生のための教職説明会」を開催しました。講師には、本校卒業生であり、現在岐阜市立梅林小学校に勤務されている影山教諭と、岐阜県立中濃特別支援学校に勤務されている林教諭をお招きしました。
前半では、高校生の時の進路選択や、教員を職業にしようと思ったきっかけ、教育現場で感じるやりがい、子どもたちの成長を支える喜びなどについて、講師の方々から自身の経験を交えてお話しいただきました。後半は座談会形式で、生徒からの質問に具体的なエピソードを交えながら丁寧に答えていただきました。参加した生徒たちは大変興味深く耳を傾け、進路を考えるうえで非常に有意義な機会となりました。

【参加した生徒の感想】
・教員は、子どもたちに勉強を教えるだけでなく、生活面の指導や保護者との関係づくりなど、さまざまな役割があることを知りました。説明を聞いて、教員という仕事は責任が大きいけれど、やりがいのある仕事だと思いました。自分も将来、子どもたちの成長を支える仕事に就きたいと感じました。

・近年、教員の仕事はブラックであるとよく話題に挙がりますが、実際に働いている先生方のお話を聞くことによって、定時で帰れることや、子供の成長する姿を見て、支えている実感がもてる良さなど、リアルな声を聞き、教師への道が少し具体的になりました。

・教員という仕事のやりがいや楽しみ、しんどかったこと、子どもとの接し方、頑張ったほうがいいことなど、今まで想像できなかったことを知ることができ、とても貴重な時間になりました。また今回の話を聞いて、より一層教員という仕事に強い興味と憧れを持つことができたので、これからの進路選択に活かしたいと思いました。

・質疑応答が和んだ雰囲気で行われたため、質問がしやすく、どんな質問にも真剣に答えてもらえてよかったです。教育委員会の方々から補足でより詳しく説明してもらえたことも、非常にありがたかったです。

・講師の先生が小学校と特別支援学校で私の目指す所とは違ったけれど、高校一筋と決めつけず、他の所も視野に入れようと思うようになり、他の所の良さを知ることができてよかったです。

・今日の話を聞いて、より一層教員になりたいと思いました。特に、生徒・児童が変わることでやりがいを感じると二人共がおっしゃっていたことに、とても魅力を感じました。
ミニ教育実習に参加した経験があるけれど、その1日では分からなかった生徒の様子を、実際の先生から聞くことができて、とてもいい経験になりました。

・教員の仕事について詳しく知ることができました。教員は、授業をするだけでなく、生徒一人ひとりの成長を見守り、支える役割があることが印象的でした。説明を聞いて、教員という仕事は大変だけれど、子どもたちの未来に関わるとても重要な仕事だと思いました。自分も将来、人の役に立つ仕事に就きたいと感じました。

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