6月21日に、当校体育館にて谷汲中学校との交流会をしました。
開閉会式では、当校生徒が進行を行い、グループごとに自己紹介をして、ボッチャを一緒に行いました。ボールをお互いに渡したり、喜びを共有したりして楽しい時間を過ごしました。
谷汲中学校との交流会を、6月21日(水)と10月27日(金)の2回実施しました。コロナ禍では直接交流ができず、リモート交流会を行ってきましたが、今年度は、第1回を当校で、第2回を谷汲中学校で実施することができました。
第1回の交流会では、当校の生徒が進行し、『ボッチャ』を一緒に行いました。チームに分かれて対戦し、「頑張れ!」と応援したり、「すごいね!」と褒め合ったりして、笑顔あふれる交流会となりました。
第2回の交流会では、谷汲中学校の生徒が、フライングディスクや的当て等、みんなが楽しめる活動を考え、盛り上げてくれました。参加した当校の生徒たちは夢中になって取り組み、みんなが笑顔になりました。
今年度は直接会って交流をすることができ、どちらの学校の生徒も積極的に関わる姿が見られ、有意義な時間を過ごすことができました。
中学部1年1組4名と3年2組4名は、2月1日(木)、『揖斐川町学校給食センター』に行ってきました。
事前学習で、普段食べている給食は誰が作っているか、ということだけでなく、「働くということ」、「仕事とは何か」ということについて学習してきました。
当日は、事前学習で取り組んだ内容を思い浮かべながら見学し、巨大な釜でみそ汁を作る様子を見たり、実際に使っている大きなしゃもじや片手鍋を持ち、「重い!」と実感する体験をしたりして、調理員の仕事の大変さを知ることができるよい機会となりました。また、実際に給食を作っている栄養教諭の竹中先生の話を聞き、事前学習の中で考えていた質問をして答えをもらう活動を行い、しっかりと学習できました。
今後も、学級の仕事である「係」や、学部のために働く「生徒会」や「委員会」の仕事等を通して、「働くということ」について、しっかり理解していくよう取り組んでいきます。
中学部2年1組は、12月13日(水)に『先輩と語る会』、翌14日(木)には、『職場見学』を行いました。
『先輩と語る会』では、大学に通う卒業生を講師にお招きして、大学生活や進路決定について話を聞きました。『職場見学』では、大野町にある『特別養護老人ホーム ぎふ愛の里』を訪問し、卒業生の働く姿を見学することで仕事内容や働くために必要なことを学ぶことができました。
普段の学習では学べないことをたくさん学ぶことができ、かけがえのない時間を過ごすことができました。
卒業生のお二人、そして『ぎふ愛の里』の職員の皆様、ご協力いただき本当にありがとうございました。今回の学習を今後の学校生活や進路選択に生かしていきたいと思います。
『令和5年度全国中学生人権作文コンテスト大垣地区大会』で、当校中学部2年生の生徒が最優秀賞〈岐阜地方法務局大垣支局賞〉を受賞しました。応募総数874編の中から審査されて選ばれました。
12月3日(日)、大垣市長等を来賓にお迎えしての表彰式が、イオンタウン大垣のコミュニティーホールで行われました。作文の部だけでなく、書道の部、ポスターの部の最優秀賞、優秀賞と併せての表彰式でした。筆頭に名前を呼ばれましたが、返事や会釈、動線等、後に続く児童生徒たちの見本となる堂々としたたたずまいでした。続いて、朗読会があり、最優秀賞を受賞した作文を参列者の前で堂々と朗読し、みなさんから大きな拍手をいただきました。