4月下旬、中学部全員で、池田町にある霞間ケ渓スポーツ公園へ行ってきました。
大津谷公園キャンプ場までスクールバスで移動して、そこから約3キロ、スポーツ公園まで歩きました。暑い日でしたが、休憩しながら水分補給を十分にとり仲間と励ましあいながら歩いていくことができました。公園では、自動販売機でジュースを買ったり、お弁当を食べたり、仲間と遊具で遊んだり、ウォークラリーを楽しんだりして過ごすことができました。
谷汲中学校との交流会を、6月21日(水)と10月27日(金)の2回実施しました。コロナ禍では直接交流ができず、リモート交流会を行ってきましたが、今年度は、第1回を当校で、第2回を谷汲中学校で実施することができました。
第1回の交流会では、当校の生徒が進行し、『ボッチャ』を一緒に行いました。チームに分かれて対戦し、「頑張れ!」と応援したり、「すごいね!」と褒め合ったりして、笑顔あふれる交流会となりました。
第2回の交流会では、谷汲中学校の生徒が、フライングディスクや的当て等、みんなが楽しめる活動を考え、盛り上げてくれました。参加した当校の生徒たちは夢中になって取り組み、みんなが笑顔になりました。
今年度は直接会って交流をすることができ、どちらの学校の生徒も積極的に関わる姿が見られ、有意義な時間を過ごすことができました。
中学部1年1組4名と3年2組4名は、2月1日(木)、『揖斐川町学校給食センター』に行ってきました。
事前学習で、普段食べている給食は誰が作っているか、ということだけでなく、「働くということ」、「仕事とは何か」ということについて学習してきました。
当日は、事前学習で取り組んだ内容を思い浮かべながら見学し、巨大な釜でみそ汁を作る様子を見たり、実際に使っている大きなしゃもじや片手鍋を持ち、「重い!」と実感する体験をしたりして、調理員の仕事の大変さを知ることができるよい機会となりました。また、実際に給食を作っている栄養教諭の竹中先生の話を聞き、事前学習の中で考えていた質問をして答えをもらう活動を行い、しっかりと学習できました。
今後も、学級の仕事である「係」や、学部のために働く「生徒会」や「委員会」の仕事等を通して、「働くということ」について、しっかり理解していくよう取り組んでいきます。
中学部2年1組は、12月13日(水)に『先輩と語る会』、翌14日(木)には、『職場見学』を行いました。
『先輩と語る会』では、大学に通う卒業生を講師にお招きして、大学生活や進路決定について話を聞きました。『職場見学』では、大野町にある『特別養護老人ホーム ぎふ愛の里』を訪問し、卒業生の働く姿を見学することで仕事内容や働くために必要なことを学ぶことができました。
普段の学習では学べないことをたくさん学ぶことができ、かけがえのない時間を過ごすことができました。
卒業生のお二人、そして『ぎふ愛の里』の職員の皆様、ご協力いただき本当にありがとうございました。今回の学習を今後の学校生活や進路選択に生かしていきたいと思います。
『令和5年度全国中学生人権作文コンテスト大垣地区大会』で、当校中学部2年生の生徒が最優秀賞〈岐阜地方法務局大垣支局賞〉を受賞しました。応募総数874編の中から審査されて選ばれました。
12月3日(日)、大垣市長等を来賓にお迎えしての表彰式が、イオンタウン大垣のコミュニティーホールで行われました。作文の部だけでなく、書道の部、ポスターの部の最優秀賞、優秀賞と併せての表彰式でした。筆頭に名前を呼ばれましたが、返事や会釈、動線等、後に続く児童生徒たちの見本となる堂々としたたたずまいでした。続いて、朗読会があり、最優秀賞を受賞した作文を参列者の前で堂々と朗読し、みなさんから大きな拍手をいただきました。
中学部1年生4名は、10月17日(火)、青空の下、大垣市へ校外学習に行きました。
『ますや』さんで、枡作り体験をしました。檜の良い香りが漂う工房で、枡の作り方を教わりました。すぐに、やり方のコツを掴みました。板同士をくっつけるためにブラシで糊を付けたり、組み立てたりしました。枡を美しく成型するための機械の迫力に、少し驚きつつ、慎重に削る姿も見られました。自分で作った枡は、何だか愛着が湧きますね。
枡作り体験の後は、『金蝶園総本家』で買い物学習をしました。お家の方に渡すためのお土産を買いました。「何を買ったら喜ぶかなあ。」と考えながら時間を掛けて選びました。
昼食は、アクアウォーク大垣のフードコートで食べました。思い思いのものを自分で注文しました。そして、店員さんに「お願いします。」「ありがとうございます。」といった言葉を忘れずに伝えることができました。マナーを守り、ニコニコの笑顔で仲良く美味しく食べることができました。
10月19日(木)第6校時、まいたけを収穫しました。
昨年7月に、谷汲神原の「あすか」代表取締役 森本様を講師に迎え、中学部の生徒が、まいたけの菌を植え付けたほだ木をプランターに並べて土をかぶせました。遮光カーテンをかけて育て、同年10月にまいたけを収穫しました。そのまま5年ほどは秋になると収穫ができるとのことで、今年も成長を見守ってきました。そして・・・、今年もたくさんのまいたけが芽を出し、昨年よりも大きく成長しました。
生徒たちは、遮光カーテンを開けて、まいたけの大きさにびっくり。そしてそっと下から持ち上げるようにして収穫しました。収穫後すぐに香りをかいだり、きのこ類を食べることが苦手な生徒が「収穫してみたい」と挑戦したりする姿もみられ、まいたけや食材についての興味関心が高まり、自然の恵みを感じる機会になりました。
収穫したまいたけは、各家庭に持ち帰りました。天ぷらなどで味わったとのことで、おうちに方にはまいたけ料理作りをしていただき、ありがとうございました。
10月11日(水)~13日(金)の二泊三日、浅草や東京スカイツリー、東京ディズニーランド、葛西臨海水族園に行ってきました。
朝7:30、JR岐阜羽島駅に集合し、新幹線ひかりに乗って、いざ出発!
東京駅からはマイクロバスに乗り、一路観光客でにぎわう浅草へ。お昼は、フォークやナイフを使ってのハンバーグランチ。お腹いっぱいになって、次は東京スカイツリーへ向かいました。「634m!」展望台からの眺望や真下から見上げて眺めるスカイツリーに、じ~っと見ていたり「お~」と声を出したりとそれぞれの感動でした。
二日目、ディズニーランドは40周年のお祝いムードとハロウィーンの雰囲気満載でした。アトラクションやパレードにみんなニコニコ。エレクトリカルパレードも間近で見ることができ、朝から夜まで夢の世界でした。
三日目は、葛西臨海水族園。ペンギンのエサやりショーでは、目の前でかわいいペンギンがとても速く泳ぎました。また、オリジナルウォークラリーでお気に入りの魚を探しました。
あっという間の三日間。疲れもなんのその。東京を後に、新幹線からの車窓を楽しみつつ、家族が待つ岐阜へ元気に戻ってきました。中学部3年生5名の生徒たちは、仲間とのかけがえのない大切な思い出をつくることができました。