《小学部:大谷選手からのグローブが届いたよ!》

メジャーリーガー大谷翔平選手からのグローブが届きました。右投げ用、左投げ用、小さいサイズの右投げ用、と3つのグローブです。

小学部では、学部集会の中で紹介しました。箱から取り出し、「これ、何か知ってる?」と尋ねると、「野球!」と答えてくれた子がいました。手に取るとすぐにはめてみて、ポーズ!代表の子には、キャッチボールにも挑戦してもらいました。小さいボールをグローブでキャッチするのは、なかなか難しいですが、このグローブを使って、野球に興味をもったり、友達と楽しく関わるツールになったりするといいなと思っています。

このあと、各クラスで順番に触れてみた後、大切に使っていきたいと思います。

《小学部:森のわくわくの庭に行ってきたよ!》

12月に小学部1・2年生、1月に3・4・5年生が養老町にある『森のわくわくの庭』に行ってきました。

やさしい木の香りのする施設で、アスレチックエリアやトランポリンなどの遊び場エリア、いろいろな形の木を転がして楽しむコーナーやまくらの森などたくさんの活動エリアがあり、みんな、自分の好きなあそびを見つけて、思いきり楽しみました。体をたくさん動かしたあとは、ハンモックでひと休みする子や、木のベンチに座って絵本を読む子もいました。

「あれはなんだろう」「やってみよう」と、ドキドキわくわくしながら活動する表情は、みんなキラキラ笑顔。活動の後は、美味しいお弁当を食べて、さらに大満足の様子でした。帰りのバスでは少々疲れも見えましたが、楽しい一日になりました。

《小学部:宿泊学習に行ってきたよ!》

11月1日(水)・2日(木)、小学部5年生が宿泊学習で『ふじはし星の家』に行ってきました。

1日目は、午前中にトランポリン施設で体を動かした後、『ふじはし星の家』に向かいました。入所式を済ませ、まずはカレー作りです。学校で何度も作ったので、皮むきや包丁で切る作業はとてもスムーズでした。学校での調理と違ったところは、飯ごうでご飯を炊いたこと、そしてかまどでカレーを煮込んだことです。学校ではIH調理器をピッ!と押すだけでしたが、今回は薪をたてよこ交互に並べて、乾いた葉っぱを入れて火をつけました。火のついたかまどに、さらに薪を足すのはドキドキでしたが、職員さんに手を添えてもらって頑張りました。かまどの火で煮込んだカレーは、とてもおいしかったです。

夜は、プラネタリウムできれいな星を眺めた後、大きなお風呂に入りました。タオルを持って体をゴシゴシ…上手に洗うこともできました。自分が寝る布団を押し入れから出し、枕をカバーに入れ、シーツも自分たちで掛けました。一日めいっぱい活動したので、ぐっすり眠りました。

2日目はオリエンテーリングをしました。手作りのお揃いTシャツを着て出発!途中、鯉にえさをあげたり、熊のはく製と写真を撮ったり。落ち葉をサクサク踏みしめながらシールを集め、見事宝箱のカギをゲットしました。

おうちから離れての活動でしたが、二人とも笑顔で過ごすことができました。

《小学部:修学旅行に行ってきたよ!》

10月13日(金)、小学部6年1組が修学旅行でMOZOワンダーシティーのリトルプラネットに行ってきました。

入り口を入ると、きれいな光の世界へ。様々に色や動きを変える光の中、トランポリンやボールプールを楽しみました。ボールプールでは、ボールに身体をうずめてリラックス。目をぱっちり開けて周りを見たり、ボールを壁に当てて花火のような画像が出るのを楽しんだりしました。その中でも一番のお気に入りは、滑り台を滑ってボールプールにザブーン!スロープを滑り降りるときの爽快感や、ボールプールに飛び込んでいく感覚を楽しみました。

お昼は、ホテルで豪華なお料理をいただきました。お刺身や、焼き魚についているはじかみ生姜など、ちょっぴり大人の味も堪能しました。

いろんな表情でたくさんの思いを伝えてくれて、楽しい旅になりました。

《小学部:ファミリーパークに行ってきたよ!》

10月11日(水)、小学部1・2年生が岐阜ファミリーパークに行ってきました。

バスから降りて少し歩き、事前学習で見た大きな遊具が見えてくると、パッと表情が明るくなって「あった!」。視界に入ってから遊具にたどり着くまで、もうちょっと歩かなければならなかったのですが、遊びに行っていいよーと言われると、みんな駆け足で遊具に向かっていきました。

何度も階段を上っては滑り台を楽しむ子、慎重に友達の様子を見てからやってみる子、「どこまでできるかな」と自分の限界に挑戦する子…など様子は様々でしたが、青空の下元気いっぱいに体を動かしてきました。お昼はおいしいお弁当を食べて満足したのか、帰りのバスはちょっとウトウト…。みんなの笑顔が弾けた一日でした。

《小学部:養老ランドに行ってきたよ!》

10月5日(木)、小学部3・4・5年生が養老ランドに行ってきました。

学校を出発した時に雨が降り出し、乗り物に乗れるだろうかと心配しましたが、子どもたちのわくわくパワーは雨雲を遠ざける力があったようで、現地では雨に降られることなく、活動してくることができました。

養老ランドに着くと、事前学習で計画していた乗り物に向かってレッツゴ―!上手に乗り物券を係の人に渡し、順番に乗り込みました。乗り物が動き始めると、カメラに向かって手を振ったり、ニコニコ笑顔で周りの景色を見たり…。メリーゴーランドで馬にまたがり、ちょっぴりドキドキしたのか真剣な表情の子もいました。いろんな乗り物に乗り、おいしいお昼ごはんを食べ、楽しい一日になりました。

《いびユリちゃんの発見!》   オンラインで繋がる学べる 居住地校交流!

2月に入り、小学部の児童の居住地校交流も今年度最後となってきています。
直接交流はなかなかできませんでしたが、間接交流やオンライン交流を通して絆が深まってきています。
この日は、小学部3年の児童が交流をしました。総合的な学習の時間で自分たちが調べた地域のことについての発表を聞きました。大野町のバラの特徴や人気の種類等についてパワーポイントを使って発表する様子を食い入るように見ていました。発表の中で聞く「バラ」という言葉に、隣にいる教師に手で花を表現し確認をしていました。
交流校の友達と直接関わることはできませんでしたが、画面の友達の姿に向き合い、発表に耳を傾けながら自分なりに聞いたこと等を表出する姿に、交流を通して得られる多くの学びと児童の成長を強く感じました。

《いびユリちゃんの発見!》  「学習発表会で達成感・充実感を味わう!」

11月29日(火)~12月2日(金)の4日間、学習発表会を行いました。
今年度も昨年に引き続き、各部ごとに発表日を分け、更に来場人数も制限しての実施でした。
事前の総練習では、児童生徒同士で発表を参観し、仲間の頑張った姿を認め合いました。
発表当日は、どの部の子どもたちも緊張しながらも、これまでの学習成果を発揮し、一人一人が輝く姿を見せてくれました。来場の保護者の方からも、大きな拍手を受け、皆、満足げな表情を見せていました。
最終日は、高等部作業班の製品販売。呼び込みや製品紹介、購入品の計算や袋詰め等一人一人に役割があり、事前に準備したとおり段取りよく販売に繋げることができました。
コロナ禍で、まだまだ制限がありますが、少しずついろいろな方々とのふれあいの場が増えてきています。関わりを通して得た経験、成就感を、次の活動に生かしていきたいと思います。

《サイエンスワールド出張ワークショップを実施しました!》

12月16日(金)に、小学部と中学部でサイエンスワールド出張ワークショップを実施しました。サイエンスワールドから2名の講師の先生を招き、前半は小学部、後半は中学部と部ごとで実施しました。
小学部は、-196℃の液体窒素の中にいろいろな物を入れてその後の様子を観察したりしました。ボールを下に落とすとガラスのように割れたり、雑巾で釘を打ったりする様子に子どもたちはびっくりした表情、風船を入れると小さくなり取り出すと元に戻る様子に不思議そうな表情、さらにお湯を入れて雲を発生させると雲に向かっていく子どもたち等、いろいろな表情や反応を見せてくれました。最後は、希望する子どもたちと講師の方が一緒に葉っぱを5秒間入れて、手で割る体験を行いました。
中学部は、大気の力はどれくらいなのか、空気の重さや流れはどのようになっているかを学びました。大気の力の大きさを知ってもらうために、ラップフィルムの破損の実験、逆さコップの実験、ボウリングの球を浮かび上げる実験等を行い、どの実験も驚きと感動を隠せない生徒たちの様子がとても印象的でした。また、空気マシンガンや空気砲を使って空気の流れを実感し、白い煙を注入した空気砲がドーナツの形をした空気で飛び出すと生徒は、大喜び!最後に、ブロアを使って、空気中にいろいろな物が浮く様子にも生徒は驚き、ボールを浮かべたまま吹き流しを使って空気中の流れを目で確認することもできました。

このような科学実験を身近に体験し、少しでも科学現象に興味をもってくれたらと思います。

《いびユリちゃんの発見!》  「いびワンダーランドの開園!」

小学部3・4・6年生の生活単元学習では、「いびワンダーランドに行こう」と題した学習に取り組んでいます。
ワンダーランドには児童の興味・関心や実態をもとに初めは、教師が教材・教具を工夫した3つのアトラクションが設置されます。回を重ねるごとに、自分たちでもアトラクションの道具を作ってパーツを増やしたりします。
アトラクションを利用するには一定のルールがあり、それを確認し個々に関心のあるアトラクションの部屋に向かいます。椅子に座って順番を待ったり、アトラクションを利用するときは、チケットの受け渡し・手指消毒等々、事前の約束を守ったりしています。廊下に教師が居なくても、友達と一緒に順番を待つことができています。また、一人で活動を楽しむのではなく、友達の取り組みを応援したり、一緒にアトラクションに参加したり、時には教師と役割を交代したりして、それぞれの役割を学び、活動を通して人との関わりを楽しむ姿が見られます。

活動を通して他者との関わりが増え、社会性も高まってきています。