6月17日、1年生の総合的な探究の時間に、國學院大學・観光まちづくり学部学部長の西村幸夫教授をお招きし、私達が普段生活している飛騨地域の特徴の中で町がどのように発展したか、話を聞きました。日々の暮らしの中で、ある意味“あたりまえ”になっている高山の都市の景観について、過去の写真と現在の写真を用いてその変遷を学びました。生徒同士の交流も交えながら、“あたりまえ”だと思ってしまいやすいことに「なぜ?」と疑問を投げかけ、違った視点で身の周りのものを見ることのおもしろさを知りました。最後には高山の旧市街地にある道路に関する課題が提示され、来週からはその課題について探究活動に取り組みます。
身の周りに溢れるあたりまえに「なぜ?」と疑問を投げかけ、グループ内で「共通認識」をもって課題の解決に取り組むことができるでしょうか。フィールドワークを含んだ調査・考察を行い、9月には学級内でそれぞれのグループによる発表が行われます。