保健講話「今知ってほしい、性のこと」

9月5日(木)、女性医療の専門クリニック「女性クリニックWe富山」産婦人科医 鮫島梓先生をお招きして、保健講話「今、知ってほしい性のこと」が行われました。

ネット社会の現代、性に関わる問題は深刻です。だからこそ生きづらさを感じるのではないか、「特に女性は、自分の身は自分で守ることが大切」とお話いただきました。本校の生徒は高校卒業後、地元を離れることが大半です。今日の話を少しでも今後に役立ててほしいと思います。

生徒の感想のほとんどは講話の後半でお話していただいた、LGBTについてでした。まずは周りの人間がAlly(理解者)になってほしいということを言われたことが印象的だったようです。

「困ったら大人に相談して」鮫島先生の言葉を忘れずにこれからの高校生活を過ごしてほしいと思います。

<生徒による感想>
・普段、性やLGBTQ➕についてあまり振り返ったら考えることはなかったけど、ゲイとか同性愛とか冗談みたいな感じで言っている人をみたことがあるのでちゃんと注意できる人間になりたいなと思いました。アライになれるようにします。
・SNSでの性被害が、高校生だけでなく中学生や小学生でも起こっていることを聞いて、フィルタリング機能にどれだけ守られているかを再確認することができました。将来、大学生になって親元を離れることになると思うけど、自分の身は自分で守り、加害者にも被害者にもならないようにしたいです。今回はこのような講話をして下さりありがとうございました。

PTフォーラムを開催いたしました

9月3日(金)高山市民文化会館小ホールにてPTフォーラムを開催いたしました。

PTフォーラムは、20年前から継続開催されている行事で、『大学受験への取り組み、それぞれの立場から』をテーマに、フォーラムを通して斐太高の保護者が、家庭での具体的な進路支援の方法や受験までの活動についてイメージを持つことを目的として実施されています。

当日は保護者、教職員合わせて約110名が集まり、卒業生保護者2名と卒業生3名を講師に迎え、保護者への事前アンケート調査を元に「苦手科目の勉強法」「学習時間の確保、集中力やモチベーションの上げ方」「進路決定のきっかけ、時期」等について体験談を話していただきました。

当日の様子は、育友会員を対象に限定公開の形でYouTubeにて配信を行います。後日URLをすぐーるにてお送りしますのでご覧ください。

1年 地域歴史探究 クラス内発表

1年次の総合的な探究の時間に、

「高山の旧市街地の道路には、まっすぐなもの、途中で折れているもの(※1)、曲線的なものがある。これらの道はそれぞれどのような計画的意図で造られたと考えられるか(※2)。
(※1)折れている道は折れ方も折れる角度も様々にみえる。
(※2)意図はそれぞれの道によって異なっているか否かも含めて考えること。」

という共通課題に対しグループで仮説を立て、考察した内容をクラスで発表しました。すべてのグループが夏休みに古い町並みに行き、思索を深め、発表につなげました。

今回は与えられた課題に対して仮説を立てましたが、実社会では常に課題が与えられるものではありません。自分で問題を発見し、課題を設定・解決していく力が求められます。今回の学習を通してその種の経験を積むことができました。

体育祭、近づいています

恒例の体育祭が近づいています。放課後の応援練習も始まり、今日は各団の団席を飾るマスコットの枠が団員たちによりグラウンドに運ばれました。さて、今年はどんなマスコットが登場するのでしょうか?

とても楽しみです。

ALT着任式

斐太高校に新たに二名、ALTが着任いたしました。

アンドリュー先生・ロマリン先生ともに全校生徒の前で日本語を交えた挨拶を行い、生徒は驚きと清々しさを感じていました。明るく物腰の柔らかい雰囲気をもつ二人は、これからアメリカやフィリピンでのそれぞれの習慣や伝統文化を授業などで楽しく教えてくださることでしょう。生徒の英語力向上に、尽力してくださいます。

Welcome to Japan! Welcome to Takayama! And… Welcome to HIDA high school!
We’re all looking forward to having you as a part of our school life!

 

岐阜ラウンドテーブル2024に参加しました

8月19日(月)岐阜聖徳学園大学で「実践研究岐阜ラウンドテーブル2024 Summer Sessions」が開催されました。探究的・協働的な学びを展開し、「主体的、対話的で深い学び」を実現するための実践事例を学び、身近な活動事例の報告を少人数グループで共有しながら多様な参加者によるクロスセションを行いました。本校からは探究活動推進部の後藤慶晃先生と3年桐山心春さんが参加し、さまざまな校種の先生・生徒・学生と意見交流をしました。

東京大学見学

8月7日から8日まで、2年生40名が東京大学見学に行ってきました。

初日は東京有斐会の方々に、東京大学の構内を案内していただきました。グループに分かれ、学生生活についてお話を伺いながら見学した後、ホテルにて本校OBで東京大学法学部4年生板屋日南さんから、当時の高校生活や勉強の仕方、大学へ行く意味などについて御講話をいただきました。また、講話後には東京駅近くの書店に連れて行っていただきました。現役の東京大学生も加わり、参考書選びの助言をいただくことができました。

2日目は各自の研修計画に基づいて、グループで東京都及び近郊の大学見学やオープンキャンパスに行ってきました。今回初めて東京に来たという生徒もいましたが、時計と路線図を見ながら大都会を闊歩し、自信に満ちた顔になった印象を受けました。この2日間の感動や学びを胸に刻み、今後の高校生活を過ごして欲しいと思います。

第72回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会で「全国家庭科教育協会賞」を受賞しました!

8月1日(木)~8月2日(金)に神奈川県鎌倉市の「鎌倉芸術館」で開催された大会で、本校3年中畑朱里さんが北陸・中部ブロック代表として「ホームプロジェクト」の研究発表を行いました。

災害大国である日本で、災害時に大勢の人が避難所に押し寄せると避難所崩壊が起こる。一人一人がしっかりと備えをし、可能な環境であれば在宅避難をすることで公助が機能するのではないか。このような視点で研究を進めるため、題目を『日頃の備えで不安を自信に~我が家の防災大作戦~』としました。災害時を想定し、自ら在宅避難を体験することで分かったことを『在宅ひなんのススメ』という手引にまとめ、高山市民防災研究会、地域のまちづくり協議会に贈呈した取組が評価され、「全国家庭科教育協会賞」を受賞することができました。

【ハンドボール部】 第21回堤杯高校ハンドボール選手権大会 女子 岐阜県3位!

8/2(金)~8/5(月)にOKB岐阜清流アリーナで開催されました上記の大会に出場しました。結果を報告します↓

◇男子
1回戦:VS多治見高校 ○
2回戦:VS市立岐阜商業高校 ●

◇女子
1回戦:VS長良高校 ○
2回戦:VS市立岐阜商業高校 ○
準決勝:VS県立岐阜商業高校 ●

※以上の結果から女子岐阜県3位‼

たくさんの応援をありがとうございました。今後とも斐太高校ハンドボール部をよろしくお願いいたします。

ミニ教育実習

夏季休業中に飛騨地域の中学校でミニ教育実習を実施しています。

これまでに7月31日(水)に中山中学校、8月2日(金)に萩原北中学校のミニ教育実習に、将来教員を志望している生徒が参加しました。

夏休みの学習会のサポートをしながら、中学生と交流をし、今後の進路に向けて良い経験を積むことができました。

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