蜻蛉祭の売上を義援金として寄付しました

6月31日・7月1日に開催された蜻蛉祭における美術部・インターアクト部の収益を、令和6年能登半島地震災害義援金*として高山市役所を通して寄付いたしました。
(取り組み)

美術部(左)では、部員がデザインしたオリジナルステッカーを制作・販売しその売上を寄付しました。インターアクト部(右)では、フェアトレード商品であるコーヒーや茶葉などを販売し収益を寄付しました。
美術部2年の小林海優さんと1年の前田嶺音さん、インターアクト部の2年の秋月星輝さんが高山市役所を訪れ、上田副市長へ義援金を手渡しました。

この夏、石川県珠洲市で2週間のボランティア活動を行った前田さんの思いを紹介します。

「地震から1年が経ち、少しずつ人々の記憶から薄れていく中で、あの日の出来事を一人でも多くの方が思い出し、決して『無かったこと』にならないようにという思いから寄付をしました。また、私自身のボランティア活動が誰か一人でも多くの方の行動のきっかけとなれば幸いです。」
(継続される支援の輪)
本校では、文化祭での販売活動を30年ほど前から継続しており、10年ほど前から寄付活動に取り組んでいます。生徒たちの自主的な活動が地域社会への貢献につながってきています。今回の寄付活動を通じて、ボランティアや支援の輪がさらに広がることを願っています。生徒たちの温かい思いと行動に心から拍手を送ります。

*義援金は、日本赤十字社を通して被災地の方々の生活を支援するため、被災都道府県が設置する義援金配分委員会へ全額が送られます。

Copyright © 岐阜県立斐太高等学校 All Rights Reserved.