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進路講話「薬学部を目指す人へ」を実施しました

1月19日(木)学校薬剤師の望月祐子先生を講師にお招きして、進路講話「薬学部を目指す人へ」を実施しました。

1,2年生の希望者と3年生の薬学部合格者、計40名が参加しました。

望月先生から、薬剤師に求められる役割や必要な要素、薬剤師の仕事内容、被災地での薬剤師、薬学部の講義や実習等についてご講話いただきました。更に3年生からは、薬学部受験に向けてのアドバイスを話してもらいました。参加した生徒は熱心に聞き入り、望月先生に個別に質問をする姿もみられました。

また、図書館司書から薬剤師や薬学部関連の著書の紹介もありました。

【生徒の感想】

・「病院薬剤師」「薬局薬剤師」それぞれやりがいがあるが、どのような形にしろ「人のために」と言う気持ちが大事で、その上で知識や技術を生かしていけるものと思った。講話を聞いて、薬剤師の仕事に益々魅力を感じた。(1年生)

・自分が「なぜ薬剤師になりたいのか」「どんな薬剤師になりたいのか」を考える良い機会になった。(1年生)

・学力は大事だが、薬剤師に必要なコミュニケーション能力と問題解決能力も今から身に付けていきたい。問題解決能力は探究活動と近いものがある。求められる人材になれるよう今から努力したい。(2年生)

・大学に入って同じ目標を持つ人と努力を積み重ね、自分は人のために何ができるのかを勉強しながら見つけ、いずれ、日本の製薬の中核を担える人材になりたい。(3年生)

12月19日(月)校長室において岐阜北高等学校同窓会(北斗会)からのご寄附の贈呈式が行われました

今年度の北斗会総会の担当学年である昭和57年卒業の高木俊幸様より、岐阜北高等学校吹奏楽部に対してトロンボーンを寄贈していただきました。このトロンボーンは高木さんが大学生当時にローンで購入したものでかなり高額なものですが、今年11月3日文化の日の北斗会総会に出席され、吹奏楽部の演奏に感動して寄贈を決意されたそうです。トロンボーンを篠田典子同窓会長から手渡されたパート代表の生徒は「大切に使います!」と感謝と誓いの言葉を述べました。

また、篠田典子同窓会長より、本年度の「学校支援事業」の資金100万円の目録が学校長に手渡されました。
今年度は「PTA教育環境整備事業」により中庭の改修工事が行われましたが、中央に設置されたバーコラに取り付けた開閉式のサンシェードは、この「学校支援事業」を利用して設置されたものです。

幼稚園訪問に行きました

11月29日(火)に家庭クラブ委員会の交流チームを中心に19名で、いずみ第2幼稚園を訪問しました。雨天のため外遊びはできませんでしたが、帰りの会に参加し、室内でお絵かきやブロックなどで一緒に遊びました。元気いっぱいの園児からたくさんのエネルギーをもらいとても有意義な時間を過ごすことができました。これからも地域交流を増やしていきたいと思います。
(家庭クラブ委員会)

11月24日(木)体育館の照明がLEDになりました。

以前から体育館の照明が暗いことが、体育の授業や部活動において、
生徒や先生方から不満として上がっていましたが、
この考査期間中に工事が行われ、全照明がLEDになりました。
同時に、震災などで窓が割れた時、ガラスの飛散を防止するためのシートが貼られました。
考査終了までにすべての工事が終了し、より良い環境で教育活動ができる予定です。

なお、体育館と各技館の本格的な改修(屋根、壁面、床、トイレ等)は、
令和6年の春からおよそ8カ月間かけて行われる予定です。

学校薬剤師による医薬品の特別授業

11月17日(木)2年7組にて、学校薬剤師の望月祐子先生による医薬品についての特別授業を行いました。「医薬品の正しい使い方~自分のからだを守るために~」をテーマに、医薬品の分類、薬剤耐性予防、薬の正しい飲み方、セルフメディケーションについて教えていただきました。効果がある薬には必ず副作用があるため、薬の効果と副作用を天秤にかけて、自分で飲むかどうかの判断ができるようになってほしいと強調されました。

授業の後半には、薬の正しい飲み方についての実験(①緑茶と水に鉄剤を入れる実験、②少量の水でカプセルペタペタ実験)を行いました。

他の2年生のクラスでは、録画した授業を保健の授業で視聴し、同様に実施します。

【生徒の感想】

・家族や友達が間違った方法で薬を使用しているときに、自分が薬の知識を持っていることで、家族や友達を守ることができると思った。

・あまり薬をお茶で飲まないほうがいいと聞いたことはあったが、今日の授業で改めて知ることができて良かった。薬を正しく使用することは、薬の効果を発揮することとなり、自分の健康を保つことにも繋がっていると分かった。

・処方された薬を途中でやめると薬剤耐性がついてしまうと知ったので、これからは責任を持って自分の薬を服用したい。

 

第2回探究人ガイダンス「医療職をめざす人へ ~歯科医師の仕事を中心に」を開催しました

 11月1日放課後、第2回探究人ガイダンスを大会議室で実施しました。講師は朝日大学歯学部教授で、主に小児歯科を専門とされている飯沼光生先生。歯科医の仕事を中心としながらも、チーム医療の必要性と現状についてお話しくださいました。
 マウスによる実験で「噛むこと」と老化や記憶との関係について仮説を立て、論証していく過程が詳しく語られ、研究機関としての大学のありようも感じることができる講演でした。

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保健講話を実施しました(10月21日)

10月21日(金)に、廣瀬内科クリニック 副院長 廣瀬玲子先生を講師に招き、保健講話を実施しました。「人生の土台 高校生の身体の成長に必要な基本的な生活と栄養について」をテーマに、将来健康で、たくましく生きるためには、高校生のときに土台を作ることが重要だと強調されました。特に栄養の話について詳しく話され、食事の見直しをすることで、心身のコンディションが明らかに改善すると教えていただきました。

1・2年生の保健委員は大会議室にて廣瀬先生の講話を直接聴き、他の生徒は教室でオンラインにて講話を聴きました。

【生徒の感想】

・体調と食生活が大きく関係していることが分かり、朝食に卵や納豆などのタンパク質を意識して食べようと思った。

・貧血チェックに当てはまる項目が多かったので、レバーなどの鉄分が含まれているものを早速食べてみようと思った。

・甘いものを食べると血糖値が上がり、その後すぐに低血糖状態になりやすいと分かったので、間食に水とタンパク質を摂るようにして身体の不調を解消したい。

 

薬物乱用防止講話を実施しました(10月6日)

10月6日(木)1年1組にて、学校薬剤師の望月祐子先生による薬物乱用防止講話を行いました。「身近に潜む薬物」をテーマに、乱用される医薬品、依存症の仕組み、薬物の断り方、感情のコントロールについて教えていただきました。未成年大麻事犯の摘発人数は、近年6年間で約10倍に増加しており、薬物乱用の問題について自分事として捉えてほしいと強調されました。
授業の後半には、「薬物乱用のない日本にするために、あなたは何ができると思いますか?」をテーマにグループワークを実施し、⓵自分のためにすること、⓶自分の周りに対してすること、⓷社会に対してすることの3点についてブレインストーミングを行いました。生徒たちからは、活発な意見が出されました。

他の1年生のクラスでは、録画をした講話を保健の授業で視聴し、同様に実施します。

6月28日救急法講習会を実施しました

1年生を対象に、岐阜北消防署の署員3名をお迎えして、3年ぶりに救急法講習会を実施しました。

消防署の方から、救命処置の重要性について教えていただき、「助けようとする勇気を持ってほしい」というメッセージをいただきました。

人が倒れていたときにどのような対応をしたら良いのか、「あっぱくんライト」を用いて胸骨圧迫とAEDの使い方を学びました。

また、DVDを視聴し、いざというときにそばにいる人達の対応が人の命を左右することを目の当たりにしました。

生徒からは、救命処置を要する場面に直面したとき、自分に何ができるのかを考え、今日学んだことを実践できるようにしたいという声が挙がりました。

 

6月16日 熱中症予防講習会を実施しました!

部活動代表生徒を対象に、大塚製薬の戸﨑様を講師にお迎えして、今年度も熱中症予防講習会を実施しました。

戸﨑様からは、温暖化による地球環境の変動、熱中症の現状と学校での実態、暑さ指数、水分補給の大切さなどを分かりやすく説明いただきました。

養護教諭からは、応急処置や救急搬送の目安、部活動での注意するポイントを説明しました。

講演後のアンケートから、ほとんどの生徒が「今日の講習を受けて、熱中症と思われる人がいたときに応急処置などの対応ができると思う」と答えていました。

【生徒の感想】

・熱中症について自分は色々知っていると思っていたが、「自発的脱水」など、知らないことが多くあることに気が付いた。また、室内の部活動なので熱中症は大丈夫と思っていたことが安易な考えだと思わされた。

周りのことを気にかけて、気が付いたら「どうしたの?」と声をかけていきたい。(文科系生徒)

・これからは天気予報と同時に「暑さ指数」も気にして、熱中症にならないように気を付けようと思った。(体育系生徒)

・熱中症予防のために、水分補給や朝食の大切さを部員に伝え、夏を乗り切りたい。(体育系生徒)