職業学問体験プログラム(調理・健康系)を実施しました(11/12)

職業学問体験プログラムとして、講師に株式会社林原の藤井健太氏をお迎えし、『トレハロース~その魅力と可能性~』という演題で講義と実習を行いました。
近年注目を集めているトレハロースはきのこや、パンなどの酵母を使った発酵食品など、日ごろ口にしている食品にも含まれている糖質です。砂糖との違いに目を向けながらその製法や特性について大変分かりやすい説明をしていただきました。そのあと、4人のグループに分かれて(全8グループ)、トレハロースの特性を学ぶために、調理実習を行いました。具体的には、スポンジカップケーキの上にのせるオレンジフォンダンをトレハロースを材料に作って、砂糖のフォンダンと比較してみました。
人生100年ともいわれる時代に突入しようとしている今、私たちの体を作っている食に目を向けることは、これまで以上に大切なことです。酵素反応によって作られたトレハロースが、今後の我々の生活にもたらす可能性についてなど、これまでは知らなかった新しい視点からものを見ることができました。

全日本高校模擬国連大会に参加しました(11/13-14)

第15回全日本高校模擬国連大会が、11月13、14日の2日間、兵庫県淡路市の県立淡路夢舞台国際会議場にて開催されました。
全国から書類選考を通過した60チームが参加し、本校からは、Aチーム(宗宮・高橋)、Bチーム(小島・塚本)の2チーム4名が出場しました。大会は、新型コロナウィルス感染症の予防策を十分に施した上で、対面によって(一部オンラインによって)行われました。議題は「核軍縮」でしたが、高校生たちは各国の大使になりきって、それぞれ自国の国益を損なうことなく、核廃絶に向けた合意形成を目指して活発に議論を交わしました。

職業・学問体験プログラム「辿り着いた映画の世界」(10/28、29)

本校卒業生で映画監督の磯村一路氏をお迎えし、職業・学問体験プログラムを実施した。28日には、磯村監督の代表作である「がんばっていきまっしょい」の映画を鑑賞した。そして、29日には磯村監督をお迎えして講演会を実施した。
一本の映画が世に送り出されるまでには、大勢のスタッフやキャストが関わっている。映画監督には、彼らの心を一つにして、その能力を最大限に引き出していく人間力が必要だというお話であった。そのためにも高校時代にはさまざまな人とコミュニケーションを図り、他者との関係性の中で自己を見つめる経験を積むとよいというアドバイスをいただいた。
今後、各自の進路を考える上で、大いに参考となるお話であった。

職業・学問体験プログラム 「おいしいから食べる、魅惑の昆虫食」を行いました(10/26)

立教大学文学部教授の野中健一先生をお招きして、昆虫食についての講義を受けました。世界各国での昆虫食文化について、多様な視点からお話されました。食糧不足を補う食材と表現されることもあるが、おいしい食材として、また貴重な食材として様々な加工や調理をして、「ごちそう」として食べていることを、様々な例を挙げて教えていただきました。また、講義の後には岐阜県の伝統料理でもある「へぼ飯」やイナゴの佃煮、アフリカの乾燥イモムシ「モパニワーム」などの試食をしました。

職業・学問体験プログラム 「ワニにヘリウムを吸わせてみた」を行いました(10/21)

京都大学霊長類研究所(犬山市)より講師をお招きして、生物の「声」についての講義を受けました。講師の西村剛准教授は霊長類の声の研究をしておられますが、同じ方法でワニを対象に研究したことで、2020年の「イグ・ノーベル賞音響賞」を受賞されました。講義ではサルの声の鳴き真似を交えながら、動物の声の仕組みを説明していただき、ハチュウ類であるワニが声を発することが分かると、恐竜が声を発していた根拠のひとつになることを教えていただきました。また、オンラインで行われたイグ・ノーベル賞の授賞式のエピソードも聞かせていただきました。

陸上競技部 東海大会出場(10/10,11)

第50回岐阜県高等学校新人陸上競技対校選手権大会において、以下の生徒が入賞しました。10/30(土)~10/31(日)に三重県で行われる東海大会に出場します。応援よろしくお願いいたします。

・男子110mH    第2位 永尾 興平
・女子4×100mR  第2位 鎌田 桃羽、大洞 真央、高橋 栞莉、内田 怜那
・女子200m      第4位 大洞 真央
・女子5000mW   第4位 渡邉 遥南
・男子3000mSC       第5位 高木 丈太朗
・男子800m              第6位 髙納 琉生
・女子100m              第6位 鎌田 桃羽
・女子400m              第6位 林 優衣
・女子1500m            第6位 峠 和花奈
・女子ハンマー投     第6位 岡田 一華

ぎふ地域留学ゼミ「山川醸造 醤油ラベルデザインコンテスト」に参加しました(10/16,17)

NPO法人G-netが企画する「ぎふ地域留学ゼミ」に本校生徒2名が参加しました。醤油の製造・販売を手がける山川醸造が行う「たまりや蔵開放」のイベントに合わせて、醤油ラベルのデザインコンテストを企画しました。コンテストは一般の部と高校生の部に分かれており、一般の部ではあらかじめ選んだ優秀作品を、蔵開放当日に限定ラベルとして販売しました。また、高校生の部については、寄せられた作品を当日発表し、訪れた人たちに気に入った作品を選んで投票してもらいました。

国際交流体験プログラム 「岐阜県の多文化共生について」を行いました(10/15)

10月15日(金)に「岐阜県の多文化共生について」と題して、岐阜県庁清流の国推進部外国人活躍・共生社会推進課から上野由香氏、岐阜県国際交流センターから我妻ドウグラス武氏をお招きして、多文化共生について講演していただき、岐阜県の在住外国人を取り巻く動向、多文化共生推進の取組みや課題、在住外国人相談センターの概要や取組み、相談員として経験されたことなどについて、お話ししていただきました。質疑応答では、講演を聴いて考えを深めたことや、日頃から考えていることを共有できる時間となりました。

全日本高校模擬国連大会への出場が決まりました(10/1)

第15回全日本高校模擬国連大会への出場をきめる書類選考の結果が10月1日に発表されました。本校からは、A・Bの2チームがともに選考を通過し、全日本大会への出場を決めました。大会は11月13日、14日の2日間、淡路夢舞台国際会議場で行われる予定です。

令和3年度 1年次PTフォーラム(9/27)

9/27(月)午後、1年次保護者の皆様を対象とし『親子で考える進路選択』をテーマにPTフォーラムを実施しました。緊急事態宣言下のため、全体会はオンデマンド配信、学級懇談会はライブ配信(同時双方向)により実施しました。全体会では、1年次委員長澤田大輔様からご挨拶をいただき、続いて、学校長、進路指導部長から、高校生活全般や高校における進路選択について説明いたしました。生徒指導部長からは、本校卒業生を子にもつ岐高生の親としての経験を「親子のコミュニケーション」をテーマにお話しいたしました。学級懇談会では、お子様についての情報交換や、受験や文理選択についての相談など、有意義な交流となりました。

令和3年度 2年次PTフォーラム(9/24)

9 /24(金)午後,2年次保護者の皆様を対象とし『ベストな進路選択のために』をテーマにPTフォーラムを実施しました。緊急事態宣言下のため、全体会はオンデマンド配信、学級懇談会はライブ配信(同時双方向)により実施しました。全体会では2年次委員長 金森隆様のご挨拶、および、学校長の話に続き、駿台予備学校名古屋校教務マネージャー 繁浪昭博様より「2023年度大学入試 今こそ第一志望はゆずれない」のご講演をいただきました。学級懇談会では,オンライン学習支援期間のお子様の様子や今後の進路選択に関する情報交換を行うなど、有意義な交流となりました。

卒業生と語る会Ⅰ(9/7)

9/7(火)、2年次生の「総合的な探究の時間」に、本校卒業の大学院生や大学生とオンラインによる「卒業生と語る会Ⅰ」を開催しました。内容は、講師の方が所属している学部や専攻についてお話をしていただき、進路選択の一助とするものです。研究活動や就職・進学試験の合間を縫って、東京大学・京都大学・名古屋大学・大阪大学・広島大学・岐阜大学・島根大学・名古屋市立大学・岐阜薬科大学・中央大学の学部4年から修士2年に在籍する合計31人の卒業生を招き、一人一人が作成した詳細なデジタル資料を用いて、大学での研究室選びのヒントや研究内容、また、就職活動や留学経験、さらには本校在籍中のお話などをしていただきました。お話しからは「基礎を怠ることや自分を客観視できていないことが失敗につながる」「多くの人と関わることで沢山の仕事を知れる」「一番大切なのは人間性」など、先輩たちの人生観も知ることができました。感染症禍のため、オープンキャンパスを始め、様々な行事が縮小される中、高校生活の折り返し点を迎えた2年次生にとっては刺激的な時間となり、今後の進路選択に大変役立つ機会となりました。

科学の甲子園合同学習会(8/5,9/11)

本校主催の「科学の甲子園全国大会」に向けた合同学習会は、今回で8回目となりました。今年も昨年同様、新型コロナウィルス感染防止の観点から、参加各校をオンラインでつないでの実施となりました。事前に配布された数学・情報の筆記課題と物理・化学・生物の実技課題を各校で取り組み、本校生徒は8/5日に本校を会場として実施しました。その後、各参加校の解答を集約し、9/11に各課題の解説を受けるとともに、オンラインで交流を深めました。参加者は、本校を含めた岐阜県内の高校4校と県外の高校7校から約150人でした。

最先端科学体験プログラム 「くっつくを科学する」を行いました(7/19)

7月19日(月)に「くっつくを科学する」と題して、東亞合成株式会社R&D総合センター製品研究所から研究員の大村健人様をお招きして、接着剤についての講義と実習を行いました。前半は接着剤の種類や接着の仕組みについて学び、後半の実習では、試料を塗ったゴムや木片と何も塗っていないゴムや木片をアロンアルフアで接着してみて、くっつき方の違いや塗られた試料の性質を考えるなど、思考しながら実習を行うことができました。

音楽部がNHK全国学校音楽コンクールの岐阜県コンクールにて、金賞を受賞し、東海北陸ブロックコンクールに出場することが決定しました(8/4)

音楽部が、8月4日(水)に開催されたNHK全国学校音楽コンクールの岐阜県コンクールにて、金賞を受賞しました。これにより、10月3日(日)に開催される東海北陸ブロックコンクールに、岐阜県代表として出場することが決定しました。

最先端科学体験プログラム「金属資源講話」を行いました(7/13)

7月13日(火)に「金属資源講話」と題して、独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)から3人の講師をお招きして、金属資源についての講義を受けました。理事長の細野哲弘様(昭和46年本校卒)より、JOGMECの役割について説明があり、資源探査部の長原正人様より金属資源について詳しくお話しいただきました。講演に引き続き、実物の金属棒10種類を重さ、硬さ、色、磁性、電気伝導度などの性質を調べ、金属種を同定する実習を行いました。また、金属を含む鉱石の観察も行いました。

硬式野球部壮行会報告

7月6日朝、体育館にて7月10日より開幕する全国高等学校野球選手権岐阜大会に出場する硬式野球部の壮行会を、應援団・チアリーダー部・吹奏楽部・硬式野球部合同で実施しました。
1回戦は7月10日(土)(雨天の場合11日)、10時より長良高校と対戦します。

音楽部が高校野球選手権岐阜大会の開始式に「栄冠は君に輝く」の合唱動画で参加します

音楽部では、10年以上高校野球選手権岐阜大会の開会式で、大会歌「栄冠は君に輝く」を合唱してきました。今年の岐阜大会は、コロナ感染症対策から開会式は中止となりましたが、開始式で「栄冠は君に輝く」の合唱動画を流すことで参加させていただくことになりました。
これを受け、校内で合唱の録画・録音を行いました。また、その様子を新聞社やNHKに取材していただき、紙面やニュースで紹介していただきました。

令和3年度グローバルリーダー養成事業 本校卒業生の寺澤大祐氏による『命の尊さ講話』を行いました。

自他の命を大切にする心の醸成を目的として、岐阜県総合医療センター新生児内科医長の寺澤大祐氏(平成10年本校卒)に、「いのちの理由~コウノドリの現場から、あなたへ~」というタイトルで、講話をしていただきました。講話は新型コロナウイルス感染症予防のため、各教室へのオンライン配信で実施しました。重篤な状態で生まれた赤ちゃんの救命と治療に日々奮闘していらっしゃる先生の数々のエピソードに生徒達は引き込まれ、時には涙ぐみながら聴き入っていました。終了後の感想文には、「生きていてよかった」「命のかけがえのなさを感じた」「家族や出会える人すべてに感謝したい」「医療の現状を実感した」「今ある命を大切にし、他人や社会のために役立つ人になりたい」などの言葉が並びました。

講話終了後には、感染症予防策を講じながら、希望生徒152名との交流会を多目的ホールで行いました。生徒から出された生命や医療に関する様々な質問に対し、先生は丁寧かつ踏み込んだ回答をくださり、非常に有意義な交流会となりました。

 

 

 

陸上競技部 東海大会出場

5/21(金)~5/23(日)に行われた第69回岐阜県高等学校総合体育大会陸上競技の部において、以下の生徒が入賞しました。6/18(金)~6/20(日)に三重県で行われる東海大会に出場します。応援よろしくお願いいたします。

  • 男子4×100mR 第2位 船渡悠真 小森達矢 中島康佑 中瀬雄斗 大洞栄貴
  • 女子4×400mR 第4位 青木優芽 小林美咲子 内田怜那 久富愛莉
  • 男子200m     第5位 中島康佑
  • 男子100m     第6位 大洞栄貴
  • 女子800m     第6位 峠和花奈
  • 女子400mH     第6位 青木優芽

自然科学部生物班の研究成果が国際科学誌「Fisheries Science」にオンライン掲載!(4/13)

自然科学部生物班では、河川水の環境DNA分析によって冷水病菌とアユの分布状況を調べ、春に天然アユが河川を遡上する時期が冷水病への感染の時期である可能性を見出しました。この研究成果は、4月1日に、日本水産学会発行の国際科学誌「Fisheries Science」にオンライン掲載されました。

神戸大プレスリリースURL

https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2021_04_12_01.html

掲載論文

Spatiotemporal distribution of Flavobacterium psychrophilum and ayu Plecoglossus altivelis in rivers revealed by environmental DNA analysis

(和訳:環境DNA分析によって明らかになった冷水病菌とアユの河川内における時空間的な分布)

「岐阜県の航空宇宙産業」に関する講演とプログラミング(最先端科学体験プログラム)を行いました(12/16,23)

12月16日(水)、23日(水)に「岐阜県の航空宇宙産業」と題して、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の岩本吉則様から、岐阜県の航空宇宙産業についてご講演いただきました。岐阜県で発展した航空機産業について、各務原の歴史を振り返るとともに、現在の航空機が自動操縦の発達で安全な交通手段になったことなどをお話しいただきました。
23日(水)には、自動操縦などの基礎となる、プログラミングについて、同館の太刀川友凜様の指導の下、実習を行いました。プログラミングロボットの「ozobot」を使い、「配達」を題材とした課題をクリアするプログラムを組み、課題となる地図上でロボットを走らせました。

令和2年度 職業・学問体験プログラムを実施しました(12/11)

【演題】
「岐阜高生のための教職説明会」 ~現場の教師から話を聞く座談会~
【講師】
各務原市立鵜沼中学校教諭                 亀淵裕氏
岐阜高等学校教諭                               大野玲子氏、津田行代氏
岐阜県教育委員会教職員課長             中村徹平氏
同            教職員課課長補佐  伊藤智裕氏
【内容】
12月11日(金)、本校出身の教師3名の方をお迎えし、教員として働くということはどんなことなのか、それぞれの経験や体験をもとに、貴重な話をお聞きすることができました。また岐阜県教育委員会の方からは、高校卒業後どのような進路や方法で教員になるのか、分かりやすく説明していただきました。質疑応答でも多くの質問が出て、今後の進路選択において参考になる有意義な会となりました。