中学生の方へ

本校を志望する皆さんへ

 本校は飛騨地区唯一の工業高校として、地域に根差した魅力ある高校を目指しています。ものづくりを生かした地域連携活動により、豊かな人間性とたくましい実践力を身に付け、調和のとれた工業人の育成に取り組んでいます。

<令和6年度 学校案内>

<高工生徒が目指すもの>
飛騨地区の将来を担うエンジニアリーダー

<高工生徒が身に付ける力>
学力  人間力  進路実現力

<学習の特色>
ものづくりを生かした地域連携活動を推進し、「飛騨地区の将来を担うエンジニアリーダー」を育成しています。4つの学科では、それぞれの専門的、実践的な知識と技術を身に付ける学習を行います。
[機械工学科]
機械に関する基礎を学び、各種工作機械を活用したものづくりができる機械技術者を目指します。
[電子機械工学科]
機械や電気・電子、情報、制御の基礎を学び、電気で動く機械をつくり、Computer(コンピュータ)でControl(コントロール)できる電子機械技術者を目指します。
[電気工学科]
電気に関する基礎から応用まで幅広く学び、資格取得に挑戦しながら人間性豊かな電気技術者を目指します。
[建築インテリア工学科]
1年生では建築、インテリアに共通した基礎を学び、2年生から建築類型とインテリア類型に分かれて、それぞれの専門に関わる技術者を目指します。

 「サテライトキャンパス」“飛騨の匠工房”では、生徒が開発、設計、製造した製品を生徒が直接販売しています。企業実習と学校の実習を並行して行う実習「デュアルシステム」を建築インテリア科で取り入れ、地元の家具製造会社や建設会社で一連の作業工程を体験しています。
優れたアイディアを特許権や意匠権といった知的財産権として権利化することを学ぶ「知的財産教育」を行っています。実際に特許出願し、平成25年度、平成28年度、平成30年度に特許を取得しています。
高山市主催行事への協力、近隣の小学校との交流会、地域のものづくり活動への参加やサポートを積極的に実施し、工業高校で学ぶ専門知識や技術を生かした「地域連携活動」を通じ、ものづくりの楽しさや大切さを学びます。
様々な資格・検定取得や技能競技会への挑戦、また大学等への進学に対応できる学力を付けたいというような「目標を持った意欲的な学習」に取り組む生徒に対して補習を行っています。
総合的な探究の時間として、3年生で専門科の知識や技術を活用し「ものづくりで課題解決」を図る課題研究を行います。作品は卒業作品展で展示・発表し、学習成果を保護者や地域の方々に公開しています。
英語や数学では習熟度別授業を取り入れ、実習や実技を伴う授業は少人数やグループ学習を行い、ユニバーサルデザインをとり入れた「分かる授業」を推進しています。


高工を知ろう!

知れば知るほど……  ものづくり 奥が深くて おもしろい

ここでは高山工業高校の基本情報を紹介しています。

学校概要
 高工の定員、所在地、教育目標、校歌などについて紹介しています
工業部より 中学生へ  
 工業高校の学びのポイントをまとめています
学科紹介
 高工にある4つの科について紹介しています
進路状況
 高工を卒業したあと、どこに就職できるのか?どこに進学できるのか?過去の情報を紹介!
学校行事
 高工の様々な行事について紹介しています
部活動
 高工の様々な部活動について紹介しています
秀岳寮
 自宅からの通学が困難な生徒のための寮、“秀岳寮”について紹介しています


高工を体験しよう!

ここではオープンキャンパス、一日入学など、ものづくりやロボット大会など、高山工業高校を体験できる行事の案内、実施結果などを紹介しています。

随時内容が更新されていきますので、注意して御覧ください。

○高工オープンキャンパス(令和6年度)

オープンキャンパスはものづくりや本校の面白さを体験できる行事です。先輩が作った作品に触れてみたり、ものづくりを体験したり、学科の先輩から話を聞いたりできるので進路選択の参考になります。ものづくり体験ではちょっとうれしいものが作れたりします。保護者の方も参加できます。

◆令和6年度高工オープンキャンパス
1 日  時:令和6年7月26日(金),27日(土)
       受付時間 8:30~11:00 (正面玄関前で実施)
       見学時間 9:00~12:00
2 対  象:中学生およびそのご家族・中学校関係者
3 内  容:下記A~Dの内容を自由に見学や体験できます。
       A 学科展示(学科説明&作品体験・ものづくり体験)
       B 学校説明(定時開催)
       C 部活動見学
       D 寮の見学
4 申  込
       今年度は、高山工業高校への事前の申し込みは不要です。

◇詳しいことは、下記のチラシをご覧ください。
  (以下のチラシは飛騨地域の中学3年生に配付しました。)
 ・実施要項 → コチラ
 ・チラシ(タイムスケジュールなど) → コチラ

【令和6年度の様子】
 2日間、暑い中たくさんの中学生の方や保護者の方、引率の先生などご参加いただきありがとうございました。
当日の様子はコチラをご覧ください。


○一日入学

一日入学は進路選択を踏まえ、学科の授業や学習内容をさらに詳しく知ることができます。学科の特徴をより詳しく知るとともに、実習内容に近いものづくりを体験することができます。保護者も同行し見学できます。

【令和5年度の様子】
今年度の「一日入学」を令和5年10月4日(水)に実施し、無事終了しました。
中学生・保護者合わせて120名以上の方にご参加いただきました。各学科での特色についての説明を聞くグループと、中学生の希望の学科の実験・実習を体験するグループに分かれて、入れ替わりで行いました。実験・実習授業体験では、各科の特色ある見学ものづくり体験をして、アンケートには、「50分間があっという間だった、楽しかった」という意見を多くいただきました。
中学生のみなさんは一日入学を通じて楽しい工業高校での学校生活を体験できたと思います。ご参加、ありがとうございました。

当日の様子はコチラをご覧ください。


○卒業作品展(令和6年度)

 卒業を控えた3年生が3か年の集大成として、各クラスごとに数名に分かれて課題研究の授業で取り組んだ成果である作品を発表する「卒業作品展」を毎年1月に実施しております

【令和5年度の様子】
当日の様子はコチラをご覧ください。

 


○サテライトキャンパス(令和5年度)
 平成26年に始まった本校のサテライトキャンパスもおかげさまで10年目を迎えました。
 高工サテライトキャンパスでは、高山工業高校の生徒が企画・製造した製品を販売します。是非ともお立ち寄りください。この活動を通じて、私たちは創造力とコミュニケーション能力を伸ばし、お客様目線での「ものづくり」ができるよ うに学んでいます。

サテライトキャンパスは下記のとおり予定しています。
今年度のチラシはコチラをご覧ください。

□開催予定日
●高山陣屋朝市
7月22日(土)  9:00~12:00
(場所:高山陣屋前広場)

●飛騨の家具フェスティバル
10月21日(土) 10:00~16:00
(場所:世界生活文化センター)

●地場産業フェア
※未定

●高山陣屋朝市
11月3日(金) 10:00~15:00
(場所:高山陣屋前広場)

●高山工業高校「卒業作品展」
2024年1月27日(土) 9:00~15:00
(場所:高山工業高校)
□商品カタログはコチラをご覧ください。


中学生向けQ&A

ここでは中学生の方からの質問に対してお答えしています。他にわからないことがあったら、何でもいいので遠慮なく高山工業高校へお尋ねください。

学校生活編
Q1 高工での学習の特徴は何ですか?

 ものづくりによって、課題を解決する様々な学習活動を行います。 高工では、生徒が考え製作した製品を販売する活動「サテライトキャンパス”飛騨の匠工房”」や地域連携活動、知的財産に関する教育、企業での実習等、それぞれの専門の実践的な知識と技術を、様々な学習によって習得することができます。

Q2 工業高校では工業の科目ばかりを学ぶのですか?
 いいえ。普通科高校と同じように、普通科目も学びます。普通科目には国語・数学・社会・理科・英語・家庭科・体育・美術があります。このほかにもホームルームや学校行事など様々な活動があります。普通教科についても、基礎的な内容について学習します。どのような学習をするのか詳しい内容はシラバスで見ることができます。

Q3 数学や英語が苦手です。工業の専門科目の勉強についても不安です。
 大丈夫です。高工では1年の数学、英語などで1クラスを分けて「習熟度別授業」や「少人数授業」で個に応じた指導を行います。又、実習は10名程度のグループによる「少人数授業」で技術を学びます。

Q4 工業高校はどうして資格を取ることが有利なのですか?
 高工で学ぶ工業に関する学習内容は、さまざまな「国家資格」や「検定」に関連しています。そのため、毎年、多くの生徒が取得にチャレンジしています。大人でも取得が難しい難関資格にチャレンジする生徒には補習等を実施しています。取得できる資格はコチラをご覧ください。

Q5 高工独自の「奨学金」があると聞きましたが、どういうものですか?
 本校では、少しでも安心して学校生活を送れるように、①育友会 ②同窓会 ③学校後援会による3つの奨学金制度があります。これは本校独自の支援です。詳しくは、コチラをご覧ください。

進路編
Q6 高工は、就職内定率が100%って聞いたけど、本当ですか?

 はい、本当です。就職希望の生徒は、毎年「クリスマス」のころには、全員が希望企業の内定を獲得しています。主な就職先はコチラをご覧ください。

Q7 高工には、大企業の「学園生」といった求人があると聞きましたが、これはどういったものですか?
 企業において入社後、企業内で仕事に関係する専門分野の研修を行い、高度な専門技術者を育てるしくみです。それぞれの専門性に適応した分野で就業することもでき、自分に合った仕事ができるばかりでなく、将来は技術者のリーダー的な役割を期待されます。「社員」の扱いですから研修期間中も給料が支払われます。

Q8 高工から大学に進学することはできますか?
 もちろん、できます。毎年、高工からも4年制大学や短期大学に進学しています。とくに、工学系の学部への進学に関しては、普通科の高校からの進学よりも、推薦入学など工業高校の専門科目で学んだ成果を活かせる有利な方法で進学できる場合があります。主な進学先はコチラをご覧ください。


活力ある高工(令和5年度)

 ここには、本校発行“活力ある高工”を掲載しています。在校生の活躍やその言葉が記述されています。




































 

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