3学期終業式・離任式を行いました

3月24日(月)体育館にて3学期の終業式を実施しました。徐々に暖かくなってきましたが、体育館は冷えるため、生徒は防寒着防寒着着用可の状態で行いました。
校長は、年度始めに話した式辞を振り返り、学習の大切さや挑戦する姿勢を持ち続けるよう、1年のまとめを話されました。

続いて、今年度転任される先生方の挨拶をいただき、離任式を行いました。長い先生で14年間、短い先生で半年間、高山工業高校に勤務され、学習や学校行事、部活動等に尽力してくださいました。

生徒達もお世話になった先生のお別れの言葉に熱心に耳を傾けていました。お世話になった先生方には心から感謝するとともに、これからの益々のご活躍をお祈りいたします。

1年生 性に関する講話を実施しました。

2月28日(木)に1年生を対象とした性に関する講話を行いました。

岐阜協立大学の戸村先生に来ていただき、男女の体の違い・考え方の違い・性病について・恋愛についてを教えていただきました。また、DVDで出産シーンも見せていただきました。

性に関する話となると、どうしても「恥ずかしい」「いやらしい」ことと感じてしまいがちですが、体の仕組みやホルモンの働きによって起こる感情や欲求は自然なことであること、ただ、それを間違った方法で表現してはいけないことを学びました。

性行為に関して、男性は「自分から望んで行う」ことが多いのに対して、女性は「彼のことが好きなのに断ると悪い気がする」ため行為に及んでいるというアンケート結果や、女性の方が性病が重症化するリスクが高く、妊娠できない体になってしまうこともある、ということも教えていただきました。
生徒の感想を紹介します。
『最初はちょっと気まずいと思ったけど話を聞くにつれ大切なことが分かったし、最後の動画を見て自分が生まれる時、親が痛みに耐えて産んでくれたことに改めて感謝しようと思いました。』
出産シーンを見たことのない生徒が多かったと思いますが、妊婦さんがとても苦しい思いをして赤ちゃんを産み、産んだ後に涙を流して喜ぶ姿は、生徒たちの琴線に触れたことだと思います。
戸村先生、寒い中遠いところに足をお運びくださり、生徒たちのために素晴らしい講話をしてくださって本当にありがとうございました。

卒業証書授与式を挙行しました

3月1日(土)、本校にて卒業証書授与式が厳粛に執り行われました。卒業生たちは、晴れやかな表情で式に臨み、保護者や教職員、在校生たちの温かい拍手に包まれながら、送り出されました。
校長先生の式辞では、「個人や社会がウェルビーイング(Well-being)で過ごすために、卒業後も本校の校訓(かしこく つよく ゆたけく)が示す姿を、追い求めてください。」との激励の言葉が贈られました。また、在校生送辞では「先輩方がつないできた高山工業高校の歴史を引き継ぎ、次の歴史の一ページを作り上げます」と決意が語られました。卒業生答辞は、3年間コロナ・部活動・課題研究・行事等で立ちはだかった「壁」について語り、いくつもの「壁」と対峙して突き止めたその正体に実体がなかったこと、時として、突然に壊れたことから、「私たちの信じている『ものの見方』は、絶対的な視点ではない。それは私たちが知らず知らず築き上げた先入観、固定観念。私たちの心が作り出した、一つの壁。私たちが作り出した壁ならば、それを壊すのもまた、私たち自身。これから先、ものづくりに携わるとき、様々な年齢層の人と関係を築くとき、人生の岐路に立つとき、自分の中の芯を大切にしつつ、どんなときも、「壁」の存在を疑い、壊し、乗り越えられる人でありたい。」と、頼もしい姿で語りました。

式の後には、各ホームルームにおいて、最後のLHRが行われ、一人一人卒業証書を受け取りました。暖かな春の陽射しの中、卒業生たちは思い出を胸に、新たな一歩を踏み出しました。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
今後のご活躍を、教職員・在校生一同お祈り申し上げます。

ジュークボックス「引き渡し式」を行いました

2月25日(火)14:00~14:30 本校実習室において、電子機械工学科3年生6名が課題研究で修理したアメリカAMI社製D80(1951年)を高山昭和館様へ引き渡し致しました。

長年のホコリとヤニで動かなくなっていたジュークボックスを1年間かけて丁寧に部品の1つ1つを分解・清掃・修理して、しっかりと動き音が出るようにしました。生徒一人一人が作業内容と苦労した事などを伝えお渡ししました。
高山昭和館の方からは、あのジュークボックスが動く様になるなんて信じられないというお褒めの言葉を頂きました。自分たちの活動で人から感謝と感動を頂けることに携わった生徒は感激していました。

令和6年度「卒業作品展」を実施しました

令和6年度「卒業作品展」は、2月1日(土)9:00~15:00に本校体育館にて開催しました。本校生徒の保護者の方、中学生やその保護者の方などを含め494人のご来場、ありがとうございました。以下、会場の様子です。

■機械工学科

■電子機械工学科

■電気工学科

 ■建築インテリア工学科

■全体の様子


 



3年生が今まで学んだ知識や技術をもとに、SDGsを意識しながら自らのアイディアを乗せ、その集大成として製作した作品が数々展示されました。来場者の前では、緊張しながらも堂々とていねいに、日々取り組んできた内容や製作した作品について解説をしました。



また、生徒が企画・製作を行った商品の販売をする「サテライトキャンパス」にも多くの方に来てもらうことができました。なお、育友会からは、湯茶のサービスや4台のキッチンカーの誘致をしていただきました。ありがとうございました。

 

「高山市議会高校生との意見交流会」を行いました

1月27日(月)の放課後に6名の高山市議会議員が来校され、本校会議室にて「高山市議会 高校生との意見交流会」が開催されました。今年度は主に行政職に興味のある生徒が参加し、事前に2名の市議会議員様を講師としてお招きして高山市政に関しての学習会を開催していただいた上で、交流会当日を迎えました。

当日は生徒から、「自転車での登下校において観光客が多くなったことで、歩行者が車道に出てきて危険なことがある。安全に登下校ができるよう自転車専用道路などをつくってほしい。」など暮らしに即した今の想いなどが語られ、活発な意見交換がなされました。

令和6年度「卒業作品展」を開催します

令和7年2月1日(土)に本校体育館にて「卒業作品展」を行います。
卒業を控えた3年生が3か年の集大成として、課題研究の授業で各学科ごとに数名がグループとなって取り組んだ成果である作品を展示発表します。
文化系の部活動の作品やサテライトキャンパスの販売活動、育友会主催のキッチンカー出店も予定しています。

開催時間は、午前9時~午後3時です。多数のご来場をお待ちしています。

◆お願い
・ご来場の際は、スリッパ等の上履きをご持参ください。
・自家用車で来校される場合は、係員の指示により駐車してください。
・警報の発表等により「卒業作品展」が中止となった場合は、その旨をホームページに掲載いたします。

3学期始業式を行いました

1月9日(木)に始業式を行いました。今回は感染症の予防と、気温が低く体調管理が心配であることから、校内放送で各教室を結んで実施しました。
校長先生は、孔子の論語「教有りて類無し」を引用し、「主体的に行動できる第一歩として、ひとりひとりが「学校で学ぶ」「授業で学ぶ」ことの意味を考え、学ぶことに感謝しながら令和7年の学校生活に取り組み、ひとりひとりがより成長することを願っています」と式辞を述べました。その後、教務・生徒支援部からも話がありましたが、静かに耳を傾け、各教室落ち着いた雰囲気で式に参加できました。

2年生就職ガイダンスを実施しました。

12月25日(水)に2年生の希望者を対象とした就職ガイダンスを行いました。

外部の講師の先生方に来ていただき、自分がしたいことと自分ができることを見つめることを通して、「自分が就職先に求めるものは何か」や「就職した企業に対してどんな貢献ができるのか」などについて考えました。また、自分たちで会社を作り、人事採用をすると仮定して、どんな人材を求めるのかについてグループで話し合い、「求められる人材とは何か」「自分をどのようにアピールするべきか」について深く考えるきっかけとなりました。

面接準備の自己紹介文を作る活動を通して、自分の「強み」を言語化することで、客観的に自分を見つめることができました。その作文をもとに、面接の指導をしていただき自分をどのようにPRしたらよいかについて学びました。

当日受講した生徒からは、「自分をアピールすることは、今まで自分が頑張って来たことを具体的に伝えることだと分かった」「楽しかった」との声が聞かれました。
来年からいよいよ就職活動開始です。今日学んだことを生かして、自分の夢を叶えましょう。

2学期終業式・伝達表彰を行いました

12月24日(火)に2学期終業式を本校体育館で実施しました。とても寒い中でしたので、生徒・職員は防寒着を着て臨みました。
校長先生は、始業式に伝えた「挑戦」について、結果を振り返ってほしいと、式辞を述べました。

終業式後には、伝達表彰がありました。高校生ものづくりコンテスト、高校生ビジネスプラン・グランプリ、創立80周年記念ロゴ制作の表彰がありました。

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