芸術観賞会が行われました

11月1日(木)、芸術鑑賞会が行われました。今年度は3年サイクル(演劇=古典芸能=音楽)の演劇の年に当たり、劇団アルファー 青少年劇場の「爺さんの空」を鑑賞しました。
この演劇は、『愛する人を守り、国を守るために多くの若者が大空に飛び立ち、散った。先人たちが全身全霊をかけて築いた平和の尊さが人々の心から薄れていくいま、ふたたび平和の意味を後世に語り継ぎたい。』との思いで上演されたものです。上映時間が2時間にわたる作品でしたが最後の場面まで食い入るように観劇しました。

生徒の感想より一部を紹介すると、『祖父が以前戦争の話をしてくれた時があったが、また話を聞こうと思った。』、『暗転や場転が短時間でまるで映画を見るようだった、・・・泣きすぎて・・・でも見れてよかった。』、『私たち世代のまだ先がある子が戦争に参加して命を削っていたことを思うと今の私たちの平和さや豊かさを改めて感じた。』。『このような劇を見ることはほとんどなく自分で簡単に時間をつくれる訳ではないので本当に良かったと思いました。』などの感想がいっぱい書かれていました。