総合ビジネス科3年生(4名)の生徒が、課題研究の授業にて、岐阜協立大学看護学部のレポート取材を株式会社日本ドリコム様の協力を得て実施しました。
同大学の説明を受けた後、施設の見学や授業体験をし、看護師の仕事や看護師になるまでの学習内容について学びました。
施設見学1 | 施設見学2 |
高齢者疑似体験 | 妊婦体験 |
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4月21日(日)に実施された経済産業省情報処理技術者試験のうち、最難関の「情報処理安全確保支援士試験」に3年情報科の山田憲次郎さん(大垣市立赤坂中学校出身)が合格しました。これは本校初の快挙です。
山田さんは授業や部活動(コンピュータ部)で、この試験合格に向けて一生懸命学習を重ね、情報産業で情報セキュリティ等に携わる社会人に交じって受験し、合格率約18%の狭き門を乗り越えて合格しました。なお今回の試験では、高校生が7人合格しています。
情報処理安全確保支援士試験合格者は、所定の登録手続きを行うことで、国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)」の資格保持者となることができます。
情報処理安全確保支援士の合格の他、大学卒業レベルの「応用情報技術者試験」をはじめ4種類の試験に、合わせて12名の生徒(いずれも情報科)が合格しました。
4月試験の合格者(12名)の内訳は以下の通りです。
・「情報処理安全確保支援士試験」1名(3年生1名)
・「応用情報技術者試験」 2名(3年生2名)
・「基本情報技術者試験」 8名(3年生2名、2年生6名)
・「情報セキュリティマネジメント試験」1名(3年生)
平成31年4月26日(金)本校体育館において、PTA定期総会が開催されました。好天に恵まれ、出席者193名(委任状555名)の保護者の方に参加いただきました。今年度は総会後に進路指導部長による大学入試説明を実施し、また学級懇談会など充実した内容となりました。
<総会の様子> | <進路説明の様子> |
(1)総会では以下の議案が審議され、いずれも原案のとおり
承認されました。
第1号議案 平成30年度 事業・決算報告承認に関する件
・平成30年度 事業経過報告、決算報告、会計監査報告
第2号議案 令和元年度 役員等選出並びに承認に関する件
・指名委員会経過報告、新役員紹介・代表挨拶
・安藤篤志 会長及び4人の本部役員が退任され、衣斐浩一 新PTA会長、そして新たに5人が本部役員として承認され、着任されました。
第3号議案 令和元年度 事業計画・予算(案)承認に関する件
・令和元年度 PTA年間行事・事業計画、予算案
第4号議案 部活動経費補助規程の改正について
(2)PTA役員特別表彰及び感謝状贈呈
特別表彰:安藤 篤志 様
感謝状:大西 千景 様、久世よしみ 様
山川 君代 様、髙橋 千鶴 様
(3) 大学入試説明
(4) 学級懇談会、部活動見学
<吹奏楽部による演奏1> | <吹奏楽部による演奏2> |
<授業参観の様子> | <学級懇談会の様子> |
本校では「ひとつになろうぜ 大商生」を合言葉に、8:00~8:20まで吹奏楽部・生徒会・野球部が中心となり応援練習を行っています。第1回は新1年生に向けてエールを送りました。1年生は緊張しながらも、振りやコールなどを一生懸命覚えました。2回目も多くの生徒が参加し、自分から声を出したり積極的に振りをする姿が見られました。これからはじまる県総体に向けて、各部に大きな声でエールを送り、身も心も大商生になりましょう。
様々な大会会場で大商校歌が力強く歌えるように、そして息の合った応援ができるように、学校全体で頑張りましょう。
新1年生に先輩たちから熱烈なエールを! | 朝から大勢の参加者 活気があります! |
4月8日(月)の午後、平成31年度入学式を挙行しました。
総合ビジネス科120名、会計科80名、情報科40名合計240名が、大商生として新たな一歩を踏み出しました。
保護者の方も入学式、PTA入会式に出席され、学校の諸連絡・学科説明のあと、各HR教室に移動し、学級開きを参観されました。
受付風景 | 入学許可 |
新入生宣誓 | 来賓より祝辞 |
正副担任の先生を紹介 | 吹奏楽部による演奏 |
2月6日(水)・7日(木)の2日間、2年生の就職希望者には希望企業へのインターンシップ、進学希望者には進学ガイダンスを実施しました。いよいよ、4月からは進路決定の大切な時期に入りますので、生徒達は真剣に取り組むことが出来ました。
<インターンシップ参加者の感想>
感想① 金融系
実際に働いている大商の先輩方と一緒に業務をこなしながら様々なお話を聞くことができました。社会人としての苦労は多くありますが、それ以上にお客様との触れ合いによりやりがいも多くあることが分かりました。お世話になった方のような立派な社会人となれるように、残された高校生活も頑張りたいと思いました。
感想② 販売職系
学校では学ぶことができないような実習や体験ができ、働くことの大変さを実感できました。お金を稼ぐためには、一日中商品を運び、足腰が痛くてもお客様の前では笑顔を絶やすことができません。社会に出るということは机に座って授業を受けている学校生活よりも、はるかに厳しい生活が待っていることに気づきました。この経験を、今後の自分の進路決定に活かしたいと思います。
情報科3年G組(システム類型・アドバンス)の生徒7名は、今年度、科目「課題研究」において大垣特別支援学校の生徒用アプリの開発に取り組んできました。
2月4日(月)、大垣特別支援学校においてiPadアプリの贈呈式を行い、本校生徒代表から大垣特別支援学校の高等部生徒代表にiPad(アプリ)を贈呈しました。
その後、各教室でアプリを使った授業交流を行いました。生徒のみなさんは大変楽しそうにアプリを使って学習してくれました。
今年度で2年目となる取組ですが、月1回、授業での交流を重ね、互いに心を通わせることを大切にしてアプリ開発を進めてきました。大変貴重な経験をすることができました。
大垣特別支援学校の生徒のみなさん、1年間ありがとうございました!
【開発したアプリ】
①トラブルよけたい
ネットモラル、対人マナー、悪徳商法についてストーリーが流れ、状況に応じてどのような行動をとるべきかを判断させるシミュレーションアプリ
②タンバリンマスターへの道
ゲーム「太鼓の達人」のように、音楽のリズムに合わせて画面に流れるタンバリンをタップするリズムゲームアプリ
贈呈式の様子
税理士試験簿記論合格 前田さん
税理士試験は私が高校生活で最後に受験する試験でした。だからこそ、必ず合格したい、高校生活の全てをぶつけたいという思いがありました。
しかし、税理士試験は今までの試験とは違い、職業がかかっている試験なので、不安も多くありました。そんな中、支えてくれたのは私が所属していた簿記部の部員や、顧問の先生です。部員は税理士の問題を一緒に解いたり、その解き方を教えてくれたりしました。先生は、税理士試験の解き方のコツや勉強の仕方を教えてくれました。また先生は一緒に税理士試験を受けてくれました。一人だと心細かったので、本当に感謝しています。結果は、先生と一緒に合格でした。合格するために多くの努力をしてきたので、とても嬉しかったです。
今後は進学し、地元経済を支えられる公認会計士を目指します。周りの支えがあるから頑張れるという感謝の気持ちを忘れず、これからも精一杯努力していきます。
日商簿記検定1級合格 清王さん
私は、日商簿記検定1級に合格し、私でも取得できたことに驚いています。
中学三年生の冬、進路に悩む中、簿記を学ぶため商業高校に進学することを決意しました。入学後、日商1級取得を目標に簿記部に入部しました。そこでは簿記を学ぶと同時に、勉強の仕方も学びました。私は勉強する時、なぜそうなるのか、理由を追求します。計算式を覚えるのではなく、その計算式になる理由を理解するのです。そうすることで印象深く記憶することができました。間違えた問題は解説を見たり教科書に戻ることで、同じ間違いをすることを無くしていきました。
私は今、商業科の教員になるという夢があります。高校時代の青春の大半の時間、簿記と向き合い、逃げ出したい時もありましたが、それ以上の楽しさや魅力を感じてきました。それを次は、私が伝えていきたいと考えています。大学では1級の範囲を全て理解し教えることを見据えて学んでいきたいと考えています。