初の快挙「経済産業省・情報処理安全確保支援士試験」に合格!

4月21日(日)に実施された経済産業省情報処理技術者試験のうち、最難関の「情報処理安全確保支援士試験」に3年情報科の山田憲次郎さん(大垣市立赤坂中学校出身)が合格しました。これは本校初の快挙です。

山田さんは授業や部活動(コンピュータ部)で、この試験合格に向けて一生懸命学習を重ね、情報産業で情報セキュリティ等に携わる社会人に交じって受験し、合格率約18%の狭き門を乗り越えて合格しました。なお今回の試験では、高校生が7人合格しています。

情報処理安全確保支援士試験合格者は、所定の登録手続きを行うことで、国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)」の資格保持者となることができます。

情報処理安全確保支援士の合格の他、大学卒業レベルの「応用情報技術者試験」をはじめ4種類の試験に、合わせて12名の生徒(いずれも情報科)が合格しました。

4月試験の合格者(12名)の内訳は以下の通りです。

・「情報処理安全確保支援士試験」1名(3年生1名)

・「応用情報技術者試験」    2名(3年生2名)

・「基本情報技術者試験」  8名(3年生2名、2年生6名)

・「情報セキュリティマネジメント試験」1名(3年生)

第1回キャリア販売学習出前講座 by 穂積中学校

6月21日(金)に総合ビジネス科マーケティング類型の3年生12名が講師となり、瑞穂市立穂積中学校の3年生を対象とした「第1回キャリア販売学習出前講座」を実施しました。

この出前講座は、2時間の授業時間で実施し、1時間目は本校における商品開発の取組についての説明、2時間目はグループ学習により、ミナモの新商品を考える商品企画書の作成を行い、両校にとって中高連携を活用した良い学習機会となりました。

授業風景1 授業風景2
授業風景3 授業風景4

第1回 ミナモ商品開発・特別授業

6月17日(月)情報科2年生メディア系科目選択者対象に、ミナモ商品開発の特別授業を行いました。授業では、日本イベント企画株式会社の担当者から、開発のポイントやスケジュールについての説明を受け、ミナモ商品開発の取組を開始しました。

生徒が考案したミナモ商品は、今秋以降に販売する予定です。どのような商品になるか楽しみにしていてください。

授業風景その1 授業風景その2
ミナモ商品・開発メンバー

 

第2回商品開発 ~㈱河合寿司特別授業~

6月19日(水)第2回商品開発 ~㈱河合寿司特別授業~を行いました。

前回に引き続き、代表取締役社長・河合 敏直 様から、中食業界の背景と現状についてのお話と、新商品企画に際して、「一企業として商品開発にどう取組むべきか」を講義していただきました。

河合社長による特別授業の様子

卒業生と語る会を実施しました

6月14日(金)に全校生徒を対象とした「卒業生と語る会」を学年別に実施しました。

本校卒業生19名から、高校時代に頑張ったこと、進路決定をした経緯、社会人として必要な力など、後輩たちに向けて熱い言葉で丁寧なアドバイスをいただきました。

生徒たちにとって、今後の高校生活での目標の再確認や進路決定の参考となる、とても有意義な時間となりました。

卒業生と語る会・風景

藤橋卓也先生による講演会を実施しました

6月12日(水)6時間目、全校生徒を対象に、本校卒業生・藤橋卓也先生から「世界を究めるリーダーに学ぶ、学と道 ~大商卒業10年を振り返って~」をテーマに講演をしていただきました。

講演では、大商での学びが大学院での研究に繋がっていること、また大商での学びを大切にしてほしいというメッセージをいただきました。

藤橋卓也先生:本校情報科2期生の卒業生であり、現在は大阪大学大学院情報科学研究科・助教として活躍しています。

講演会の様子1 講演会の様子2

1年生「独占禁止法教室」を開催しました

1年生を対象に公正取引委員会より講師を招聘し、高校生向け「独占禁止法教室」を開催しました。

グループによるシミュレーションゲームを通して、市場経済について学んだ後、模擬立入検査を生徒が実演する場面もありました。生徒は楽しみながら、市場経済の仕組み、企業間競争の重要性や独占禁止法の役割などを学ぶことができました。

授業風景1 授業風景2
授業風景3 授業風景4

 

第1回商品開発 ~㈱河合寿司特別授業~

今年度も株式会社河合寿司様と本校総合ビジネス科3年A組の生徒40人が商品開発をすることになり、6月5日(水)3・4時間目に「第1回商品開発 ~株式会社河合寿司特別授業~」を行いました。

これまで㈱河合寿司について調査した内容を代表生徒がプレゼンテーションを行い、続いて同社代表取締役社長・河合敏直様から「売りたいものと売れるものとの違い」や「経営と会計」、「1年間の学び」について講義をしていただきました。

生徒によるプレゼンテーション
河合社長による講演 その1 河合社長による講演 その2

 

日商簿記特別講座を実施しました

 6月9日の日商簿記検定受験に向けて、大原簿記専門学校の先生方による日商簿記特別講座を実施しました。

 今回の日商簿記特別講座は、会計科2・3年生受験者を対象として、日商簿記検定1級講座と日商簿記検定2級講座を実施し、合格を勝ち取る気持ちを高めることができました。

 1人でも多くの生徒が合格できるよう通常授業の充実も図っていきます。

対策講座風景1 対策講座風景2

 

SAH(スーパー・アカウンティング・ハイスクール)指定書交付式

本校は、「日商簿記検定取得率100%」を目指すプロジェクトを立ち上げました。

目標達成に向けて、日本商業教育振興会と高崎商科大学経理研究所のサポートを受けるためSAH(スーパー・アカウンティング・ハイスクール)指定校となりました。

これまでの朝日大学との高大連携によるサポートに加え、このSAH指定校となることで、簿記会計教育をさらに充実させていきます。

指定書交付式風景1 指定書交付式風景2

進路ガイダンスを実施しました

5月17日(金)6時間目に、進路選択を控えた3年生を対象に、進学・就職別進路ガイダンスを実施しました。

進学希望者は四大・短大・専門学校等の分野別に講座を設け、受験の概要や、試験に向けての対策について理解を深めました。

就職希望者はソフトピアジャパンにおいて、各企業ごとのブースで個別の説明を聞き、企業研究を行いました。

就職希望者への説明会1 就職希望者への説明会2

清流アスリート強化指定証交付式

今年度は、なぎなた部・体操部〔体操〕・水泳部〔競泳〕・弓道部(男)・弓道部(女)5つの部活動が、『平成31年度清流アスリート強化事業』の強化指定を受けました。

5月8日(水)、本校校長室において、校長先生から清流アスリート強化を受けた部の部長に指定証の交付が行われました。

<強化指定を受けた各部の部長>
<交付式の様子> <校長先生より激励のお言葉>

平成31年度 PTA定期総会(報告)

平成31年4月26日(金)本校体育館において、PTA定期総会が開催されました。好天に恵まれ、出席者193名(委任状555名)の保護者の方に参加いただきました。今年度は総会後に進路指導部長による大学入試説明を実施し、また学級懇談会など充実した内容となりました。

<総会の様子> <進路説明の様子>

(1)総会では以下の議案が審議され、いずれも原案のとおり
承認されました。

第1号議案 平成30年度 事業・決算報告承認に関する件

・平成30年度 事業経過報告、決算報告、会計監査報告

第2号議案 令和元年度 役員等選出並びに承認に関する件

・指名委員会経過報告、新役員紹介・代表挨拶

・安藤篤志 会長及び4人の本部役員が退任され、衣斐浩一 新PTA会長、そして新たに5人が本部役員として承認され、着任されました。

第3号議案 令和元年度 事業計画・予算(案)承認に関する件

・令和元年度 PTA年間行事・事業計画、予算案

第4号議案 部活動経費補助規程の改正について

(2)PTA役員特別表彰及び感謝状贈呈

特別表彰:安藤 篤志 様

感謝状:大西 千景 様、久世よしみ 様
山川 君代 様、髙橋 千鶴 様

(3) 大学入試説明

(4) 学級懇談会、部活動見学

<吹奏楽部による演奏1> <吹奏楽部による演奏2>
<授業参観の様子> <学級懇談会の様子>

朝の応援練習 合言葉は      「ひとつになろうぜ 大商生」

本校では「ひとつになろうぜ 大商生」を合言葉に、8:00~8:20まで吹奏楽部・生徒会・野球部が中心となり応援練習を行っています。第1回は新1年生に向けてエールを送りました。1年生は緊張しながらも、振りやコールなどを一生懸命覚えました。2回目も多くの生徒が参加し、自分から声を出したり積極的に振りをする姿が見られました。これからはじまる県総体に向けて、各部に大きな声でエールを送り、身も心も大商生になりましょう。

様々な大会会場で大商校歌が力強く歌えるように、そして息の合った応援ができるように、学校全体で頑張りましょう。

新1年生に先輩たちから熱烈なエールを! 朝から大勢の参加者 活気があります!

新1年生・上級生との対面式に参加

4月9日(火)に生徒会主催の対面式を行いました。新入生は緊張しつつ、2・3年生が待つアリ-ナ(体育館)へ誘導され入場しました。生徒会長の歓迎の言葉に続き、新入生代表・上村光稀(かみむらこうき)くんが新生活の力強い抱負を語りました。続いて学校紹介の動画、吹奏楽部の演奏を鑑賞しました。これからの高校生活に胸を膨らませた新入生と、先輩になったことを自覚した在校生、ともに大垣商業高校の主役として、充実した高校生活のスタートをきりました。

新入生の入場 新入生代表の挨拶

吹奏楽部による演奏(野球部応援)の様子は下記をクリック

動画1  動画2

平成31年度入学式を挙行しました。

4月8日(月)の午後、平成31年度入学式を挙行しました。

総合ビジネス科120名、会計科80名、情報科40名合計240名が、大商生として新たな一歩を踏み出しました。

保護者の方も入学式、PTA入会式に出席され、学校の諸連絡・学科説明のあと、各HR教室に移動し、学級開きを参観されました。

受付風景 入学許可
新入生宣誓 来賓より祝辞
正副担任の先生を紹介 吹奏楽部による演奏

IT業界に関する講演会

2年生総合ビジネス科(ビジネス情報類型)と情報科の生徒を対象に、「IT業界に関する講演会」を実施しました。

株式会社アイガ代表取締役会長の坂井徹様にお越しいただき、IT業界の現状や企業で必要とされる人物像などについてご講演いただきました。また、生徒同士によるグループワークでは活発な意見が出されるなど、終始、明るい雰囲気の中、進められました。

2年生インターンシップ・進学ガイダンス

2月6日(水)・7日(木)の2日間、2年生の就職希望者には希望企業へのインターンシップ、進学希望者には進学ガイダンスを実施しました。いよいよ、4月からは進路決定の大切な時期に入りますので、生徒達は真剣に取り組むことが出来ました。

<インターンシップ参加者の感想>

感想① 金融系
実際に働いている大商の先輩方と一緒に業務をこなしながら様々なお話を聞くことができました。社会人としての苦労は多くありますが、それ以上にお客様との触れ合いによりやりがいも多くあることが分かりました。お世話になった方のような立派な社会人となれるように、残された高校生活も頑張りたいと思いました。

感想② 販売職系
学校では学ぶことができないような実習や体験ができ、働くことの大変さを実感できました。お金を稼ぐためには、一日中商品を運び、足腰が痛くてもお客様の前では笑顔を絶やすことができません。社会に出るということは机に座って授業を受けている学校生活よりも、はるかに厳しい生活が待っていることに気づきました。この経験を、今後の自分の進路決定に活かしたいと思います。

3年情報科「大垣特別支援学校にiPadアプリを贈呈」

情報科3年G組(システム類型・アドバンス)の生徒7名は、今年度、科目「課題研究」において大垣特別支援学校の生徒用アプリの開発に取り組んできました。
2月4日(月)、大垣特別支援学校においてiPadアプリの贈呈式を行い、本校生徒代表から大垣特別支援学校の高等部生徒代表にiPad(アプリ)を贈呈しました。
その後、各教室でアプリを使った授業交流を行いました。生徒のみなさんは大変楽しそうにアプリを使って学習してくれました。
今年度で2年目となる取組ですが、月1回、授業での交流を重ね、互いに心を通わせることを大切にしてアプリ開発を進めてきました。大変貴重な経験をすることができました。
大垣特別支援学校の生徒のみなさん、1年間ありがとうございました!

【開発したアプリ】

①トラブルよけたい
ネットモラル、対人マナー、悪徳商法についてストーリーが流れ、状況に応じてどのような行動をとるべきかを判断させるシミュレーションアプリ

②タンバリンマスターへの道
ゲーム「太鼓の達人」のように、音楽のリズムに合わせて画面に流れるタンバリンをタップするリズムゲームアプリ

贈呈式の様子

スーツ着こなし講座

本校をこの3月で卒業して就職する生徒に対して、「スーツ着こなし講座」を実施しました。
洋服の青山様から講師を派遣していただき、スーツの着こなしや言葉遣いなど、働く上で必要な知識やマナーを学びました。

最終回 商品開発~株式会社河合寿司特別授業~

今年度、株式会社河合寿司様と本校総合ビジネス科3年A組の生徒41人で進められた、商品開発特別授業の最終回を実施しました。

特別授業の目的であった、販売実習で得た利益をどう社会貢献活動に役立たせるかを考え、東日本大震災の復興支援に寄付することに決めました。また河合社長から、もうすぐ卒業を迎える生徒に「目的を持ち、誰かのための力になる生き方をしてもらいたい。」と激励の言葉をいただきました。

河合社長の特別授業

税理士試験簿記論・日商簿記1級 合格報告


税理士試験簿記論合格 前田さん
税理士試験は私が高校生活で最後に受験する試験でした。だからこそ、必ず合格したい、高校生活の全てをぶつけたいという思いがありました。
しかし、税理士試験は今までの試験とは違い、職業がかかっている試験なので、不安も多くありました。そんな中、支えてくれたのは私が所属していた簿記部の部員や、顧問の先生です。部員は税理士の問題を一緒に解いたり、その解き方を教えてくれたりしました。先生は、税理士試験の解き方のコツや勉強の仕方を教えてくれました。また先生は一緒に税理士試験を受けてくれました。一人だと心細かったので、本当に感謝しています。結果は、先生と一緒に合格でした。合格するために多くの努力をしてきたので、とても嬉しかったです。
今後は進学し、地元経済を支えられる公認会計士を目指します。周りの支えがあるから頑張れるという感謝の気持ちを忘れず、これからも精一杯努力していきます。


日商簿記検定1級合格 清王さん
 私は、日商簿記検定1級に合格し、私でも取得できたことに驚いています。
中学三年生の冬、進路に悩む中、簿記を学ぶため商業高校に進学することを決意しました。入学後、日商1級取得を目標に簿記部に入部しました。そこでは簿記を学ぶと同時に、勉強の仕方も学びました。私は勉強する時、なぜそうなるのか、理由を追求します。計算式を覚えるのではなく、その計算式になる理由を理解するのです。そうすることで印象深く記憶することができました。間違えた問題は解説を見たり教科書に戻ることで、同じ間違いをすることを無くしていきました。
 私は今、商業科の教員になるという夢があります。高校時代の青春の大半の時間、簿記と向き合い、逃げ出したい時もありましたが、それ以上の楽しさや魅力を感じてきました。それを次は、私が伝えていきたいと考えています。大学では1級の範囲を全て理解し教えることを見据えて学んでいきたいと考えています。

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