令和6年5月9日、16日の両日、それぞれの日程で、令和6年度交通安全講話及び情報モラル講話が、全校生徒と職員を対象に、MSリーダーズ委員長塚原紫生君、同副委員長中山満貴君の司会、進行の元、本校体育館において行われました。
交通安全講話では、関自動車学校から永井勝利様を講師としてお招きし、主として、自転車の安全走行についてのご講演を頂戴しました。講演は、基本的な交通ルールの確認から始まり、その後、自動車のドライヴァーや交通弱者からの視線を踏まえ、他者からどのように見られているか、ということを意識した自転車走行を心がけることを、アドヴァイスとして頂きました。
また、運転や通学路に慣れたころに起こりがちな事故を、常に我が子の安全を願う親心を心に留めることで、抑止に努めていただきたい、とのお言葉も頂きました。心に染み入るお話を聴くことができました。
『交通安全講話』
1週間後の情報モラル講話では、関警察署生活安全課の森瀬広行様をお招きし、「掌中にある危険」ということで、スマホの安全な使用についてのお話を伺うことができました。「鋏」や「電子レンジ」など、身近な機器にある利用価値とその背後にある危険性を例に、分かりやすくスマホの功罪を教えていただきました。
また、フェイク動画によって精神を侵された若年者の裁判例など、現実に起こった事件の顛末などを語っていただき、スマホの本当の怖さを実感することができました。薬物濫用の事例、危険性についても、お話を追加していただき、大変、充実した講話を頂くことができました。
『情報モラル講話』