各務原市による男女共同参画インタビュー

令和5年12月21日(木)に各務原市の第5次かかみがはら男女共同参画プラン策定のための「高校生グループインタビュー」が本校で行われ、生徒会メンバー6人が参加しました。緊張した面持ちで始まりましたが、人生観や多様性等について話す中で緊張もほぐれ、10年後には、男女平等で差別がなく、誰にとっても住みやすい社会にしたい!と自分の考えをしっかり語っていました。


生まれ変わるなら男か、女か


男女共同参画社会の実現に向けて

「ひびきあいの日」

令和5年度の人権統一LHR「ひびきあいの日」を12月14日(木)に実施しました。このLHRは12月4~14日の「国際人権週間」に合わせて、人権意識を高めるために全校一斉に行われている大切な活動です。生徒たちは、クラス担任の先生と相談をしながら11月から約1か月をかけて計画を立て、アンケートや関係資料を準備して当日を迎えました。

クラスごとに「情報モラル」、「障がい者や感染症への偏見」、「男女差別・女性の人権」など、クラスごとのテーマについてグループ討議やディベートなどを行い、活発に意見交換をしました。中には、パラスポーツの「ゴールボール」を通して視覚障がい者の立場を体験・考察するクラスもありました。

今年の「ひびきあいの日」は例年に比べて、取り上げたテーマの種類も増え、生徒たちの人権への意識が高まってきていると感じました。

いっぱい学び、いっぱい楽しんだ修学旅行!

令和5年12月6日(水)から8日(金)まで、2年生は修学旅行に行ってきました。1日目は広島の平和記念公園散策、2日目は神戸班別研修、3日目はユニバーサルスタジオジャパン等とそれぞれの場所で、仲間とたくさんの思い出をつくることができました。


私たちにできることを深く考えた平和記念公園


ホテルでの時間も仲間と満喫!


↑仲間と楽しんだ神戸市内班別研修やUSJ

Z世代によるSDGsワークショップ開催!

令和5年12月7日(木)に、一般社団法人アンカーの方々を招き、1年生全員を対象とした「Z世代によるSDGsワークショップ」を行いました。同法人共同代表理事 横田 浩一氏からSDGsについての視点を学んだ後、それらの視点から大学生の方々の経験談を聴き、感想等を交流しました。大学生の方々の壮絶な生き方は私たちの心を揺さぶり、改めて自分自身の考え方や価値観を見つめ直し、深く考える時間となりました。


↑大学生の方々のメッセージが心に響く


↑自身の視野が広がった意見交流

これからも交通安全を呼びかけます!

12月7日(木)に県内の高校生の代表による「交通安全推進大会」がweb会議で開催され、本校から1年生2名が参加しました。ヘルメット着用の必要性等についての講演後、地区別に交流会が行われ、本校生徒が司会や発表を務めました。
緊張した面持ちでしたが、役割を果たし、「今回の司会と発表は緊張しましたが、貴重な体験になりました。普段の生活の中では意見を取りまとめたり、全体の前で発表する機会も少ないため、それを経験できたことはよかったと思います。大変だった分、達成感もあります。」と感想を述べていました。今後も本校では生活委員が中心となって交通安全を全校に呼びかけていきます。

母校でキャリア講師を務めました

令和5年11月18日(土)に2年生中原瑞季さん、1年生上杉心愛さんが母校である那加第二小学校で行われた「那加二っ子チャレンジデー」において、キャリア講師を務めました。6年生の前で話すことは緊張しますが、後輩の未来への懸け橋になれたらと、今の自分の頑張りや考えていること、後輩へのメッセージを、心を込めて話しました。

未来の自分を思い描いてくれたら

少しでも参考になればという思いを込めて

2年生「総合的な探究の時間」とボランティア➁

2年生の「総合的な探究の時間」における探究活動の一環で、週末にボランティアで活動しているグループもあります。11月11日(土)には(株)エスウッド主催の「親子体験ツアー」、11月18日(土)19日(日)には各務原市の「産業農業祭」のボランティアスタッフとして活動しました。


① 親子体験ツアーにて


➁ 産業農業祭にて

2年生「総合的な探究の時間」とボランティア①

2年生の「総合的な探究の時間」では、(株)エスウッドの方々と連携して探究活動を進めているグループもあります。9月に(株)エスウッドの方と地域の課題を見つける事前学習に行い、10月には数回に分けて廃棄される木材等を使って新たなボードを作る活動を行いました。

今後、(株)エスウッド主催の「親子体験ツアー」や、各務原市の「産業農業祭」のボランティアスタッフとしての活動を進めていきます。


① 事前学習


②(株)エスウッドにてボードの作成活動


③ ボランティア活動の打ち合わせも念入り

高校生のための教職説明会

11月15日の放課後に高校生のための教職説明会を開催しました。

講師としては本校の卒業生で、現在岐南町立岐南中学校教諭の苅谷彩乃先生と各務原市立稲羽中学校教諭の伊藤友宏先生に来ていただき、また岐阜県教育委員会義務教育課から御宿課長補佐にも来ていただきました。

最初に、各先生から教員になったきっかけや、教員になって良かったこと、大変だったことなどお話しいただき、その後の座談会で直接個々の生徒から質問する機会をいただきました。先輩にあたる先生方の率直で熱い思いに、生徒たちも引き込まれ、熱心に話を聞き、活発な質疑応答が行われました。今後の進路選択に向けて貴重なアドバイスを得ることができ、よい機会となりました。

生徒感想

・子どものおかげで知らない世界が広がっていくことは、自分の人生にとっても大切な体験になると思いました。保育士と小学校の教員で迷っていたけれど、今日の話を聞いて頑張ってみようと思いました。

・教員は幅広い年代の人と関わることができる魅力的な仕事であることがわかりました。将来教員になったときに今日の話を思い出し、笑顔を忘れず頑張りたいです。

・教員の仕事は辛いことがたくさんあるのかと思っていましたが、楽しいことのたくさんあるやりがいのある仕事だということがわかりました。子どもたちとの関わりを通して、子どもたちと共に成長できるのは素晴らしいと思います。一人ではうまくいかないことも、教員同士で助け合うことが大切だとわかりました。

・今日の話を聞いて、教員の仕事はやりがいがあると感じました。教えている子どもの成長を日々感じ、毎日変化があるため楽しいということを知りました。ブラックのイメージのある仕事でしたが、最近では定時に帰れたり育児休業を取れたり、ホワイトになってきているとわかりました。

・生徒の成長を見守ったり、可能性を広げたりすることができるところにやりがいを感じることがわかりました。将来教員になりたいと思っています。本当になれるのか不安になることもありますが、先生方は若手教員にも教えることが上手と聞き少し安心しました。残りの高校生活や大学生活で少しでもレベルアップしていきたい。

・教職のやりがいや面白いところ、児童との関わりや小中高それぞれの楽しさなど、いろいろな話を聞くことができて学びも深まり、教職を目指そうという意思が固まりました。

・私は将来体育の教員になりたいと思っています。教育実習や自分で授業の内容を考えるなど難しそうで不安に思っていましたが、最初からうまくできる人はいないから大丈夫と教えていただき、とても安心しました。周りの先生に教えていただきながら、自分でしっかり準備をして頑張りたいです。

・いろいろな話を聞いて、教員になりたいと強く思うようになりました。教員になれるようたくさん勉強したいです。

生徒と教員で「理想の授業」

令和5年11月10日(金)に「各高皆議」を開きました。「各高皆議」とは、本校の生徒と教員があるテーマについて考え、学び合う場として、生徒会が考えたものです。この日は「理想の授業」をテーマに話し合いました。さまざまな意見が飛び交い、互いに刺激を受けました。

①アイデアをどんどん出す

②まとめてキャッチフレーズを考える

③「理想の授業」についてグループごと発表

消費生活講話(10/26実施)

本校では成人年齢の引き下げに伴って2年生を対象に例年、「消費生活講話」を実施しています。契約トラブルなどの危険性やトラブルに巻き込まれた際の対処法などを啓発する取り組みです。今年度は弁護士の栗山航氏を講師にお招きし、法律の専門家から事例を踏まえてお話をしていただきました。未成年者取消権が消滅する18歳を狙った犯罪や詐欺が多くあり、自ら考えて行動することの大切さをお話ししていただきました。生徒も自分事としてトラブルに巻き込まれないよう自分自身が冷静に対応したり、相談することの大切さを学んでいました。

       

【生徒の感想】

・契約の際、安易に判断しないようにしてマルチ商法や悪質な勧誘に絶対に関わらないようにしたい。

・18歳になると犯罪にトラブルに巻き込まれるリスクが急激に高まると聞いて危機感を覚えた。

・未成年のうちは未成年者取消権によって守られてきたが、成人を迎えると自分で身を守らなければならないことがよくわかった。

・成人になったら、親の判断ではなく、自分自身の判断で生活をしていくため、今のうちから冷静に判断することを意識して生活をしていきたい。

・マッチングアプリでの被害が多いという話を聞いて、身元の分からない人とお金のやり取りを絶対にしないと決めました。

・自分自身がトラブルに巻き込まれないために断る力は大事だと思った。

・SNSやインターネットでの買い物などに潜んでいる危険性を知り、気を付けて利用していかなければならないと思った。

・これまで来年成人になる自覚がなく、成人になると何が違うかをあまり考えてこなかったが、今回の講話を聞いて自立した成人になるために危険回避の知識を身に付けて冷静に判断できるようにしたい。

全校で球技大会を行いました

令和5年10月24日(火)に全校で球技大会を行いました。今年度は生徒がバレーボール、ドッジボール、フットサル、卓球、バドミントンの種目を選び、グループごと学年を超えて競い合いました。青空のもと、思いっきり汗をかき、いっぱい笑い、大いに盛り上がった1日でした。

薬物乱用防止講話(10/19実施)

講師として各務原ライオンズクラブの方々をお招きし、1年生、3年生を対象に実施しました。講師を務められた井納様からは薬物の危険性とかつての薬物中毒者の手記の朗読がありました。「たった一度の薬物使用であっても人生がめちゃくちゃになる」こと。「ちょっとのことならという甘い考えで人生が狂ってしまう」ことをお話いただきました。その後、生徒も交えて寸劇で薬物の誘いをきっぱりと断る勇気をもつことの大切さを教えて頂きました。生徒は自分たちの周りに薬物があり、甘い誘いに惑わされずに薬物を断ることを改めて決意していました。

【生徒の感想】
・興味本位で使用したりせず、人から勧められても薬物をきっぱりと拒否していこうと思った。
・実際に薬物を使用した人の話を聞いて薬物は自分だけでなく、家族の人生を狂わせるものでとても怖いものだと改めて感じました。
・少しだけ…と軽い気持ちで薬物に手にすることなく、自分の身は自分で守れるようにしていきたい。
・薬物を誘ってくる人が友人や先輩など身近な人が多いことから、しっかりと断れる勇気が大切だと思いました。
・自分の意志が強いと思っていても薬物を使用することで心のコントロールを失い、自分が自分でなくなる恐怖を感じました。
・ネット社会の現代は以前よりも犯罪者との距離が近いことを知り、危険が身近にあることを再認識しました。
・薬物に対する正しい知識を身に付け、自分の弱みに付け込まれてもきっぱりと薬物を断れるようにしたい。

  

後期生徒会で「理想の生徒会」を考える

令和5年10月12日(木)の放課後、後期生徒会メンバーで「理想の生徒会」について、話し合いました。自分たちでいろんなアイデアを出し合い、話し合いながらひとつの紙にまとめていくことで、自分たちの生徒会をどうしていきたいかを深く考えた時間となりました。

↑アイデアをどんどん付箋に記入

↑グループごとにアイデアを見える化

キャリアガイダンスを実施しました

9月28日(木)に中京大学田口昇様をお招きして、1年生を対象としたキャリアガイダンスを実施しました。

自分の進路をどう考えるか迷う生徒にとって、キャリアデザインは「どんな場所で、どんな心持ちで、何を得たいのか」を考えていくことが大切であると分かりました。今後社会人として求められる資質や能力は何かを知り、周りの人とのワークも行い、生徒それぞれの進路実現に向けて一層考え方を深めることができる講演会でした。

ケンモア高校訪問研修を全校生徒に報告

令和5年10月2日(月)の後期始業式の後には、オーストラリアケンモア高校訪問研修に参加した生徒による報告会も行われました。「英語がうまく話せなくても、とにかく全力で挑戦したことで、多くの学びや感動があったことを全校の皆に伝えたい!」と自主的に発表用動画やパワポイント資料を作成し、発表しました。その一生懸命思いを伝える生徒たちの姿、そしてそれを聴く生徒たちの真剣な眼差しがとても素敵でした。

↑楽しい動画とともに発表

↑皆も興味深々

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