チャレンジ陸上

10月8日(土)、岐阜メモリアルセンター長良川陸上競技場で、岐阜県特別支援学校チャレンジ陸上競技大会が開催されました。当校からも運動部の生徒が4人エントリーしました。

コロナ禍で3年ぶりの開催となり、チャレンジ陸上に初めて参加する生徒ばかりでしたが、夏休み明けから部活動で陸上競技の練習に取り組んできました。当日は初めての本格的な競技場に圧倒され緊張しながらも、ほとんどの生徒が自己ベストを更新し、健闘しました。

オリンピック選手も使用する大きな競技場で競技がする経験ができたことで、今後の部活動にもさらに意欲的に取り組んで来年度に向けて頑張って行ってほしいと願っています。

後期児童生徒会選挙

9月21日の水曜日に後期児童生徒会選挙の立会演説会及び投票を行いました。今回もコロナウイルス感染症対策として、各部ごとに教室や体育館に集まり、各会場へWEBを使って演説を配信しました。立候補者は緊張しながらも配信用カメラに向かって意気込みを熱く語りました。

投票はそのまま各部で行いました。特に高等部では、飛騨市市役所から本物の投票箱や記載台をお借りして、体育館に実際の選挙会場を模した場所を作って投票を行いました。投票する際の会場にはほどよい緊張感があり、どの生徒も真剣な面持ちで取り組んでいました。

在学中から選挙での演説や投票を通して、自分の思いを仲間に伝えたり、お互いの生活をよくするために投票したりすることを経験していってほしいと思います。

第1回MS・MSJリーダーズ活動

7月13日の水曜日にMS・MSJリーダーズ活動を行いました。岐阜県の「夏の交通安全県民運動」の期間に合わせて、飛騨警察署の方と一緒に交通安全の呼びかけと挨拶運動を行いました。参加生徒は古川町の上気多踏切付近に並び、「早めのライト」や「踏切一旦停止」等と標語が書かれた札を持ち、歩行者や自転車の方、車を運転するドライバーの方々に「おはようございます」「よろしくお願いします」と呼びかけをしました。

活動の始めと終わりには警察署の方と挨拶をし、自分たちも交通安全を守ろうという意識を高めることができました。活動に参加した高等部2年生の男子生徒は「活動を通して、自分も交通事故がないように気を付けたい」と話していました。

PTA進路研修会「職場見学会」

6月28日にPTA進路研修委員会による、保護者向けの職場見学会が行われました。新型コロナウイルス感染症の拡大により、2年間行われなかった行事です。3年ぶりの今年は「憩いの家(B型・移行支援事業所)」「吉城山ゆり園(生活介護事業所)」「ディーセントワークきりん(B型・移行支援事業所)」の3カ所を見学してきました。

利用者さんの活動の様子を直に見学し、各事業所の雰囲気を肌で感じられる機会となりました。参加者からは、「活動時間」「送迎について」「利用するとしたら身辺自立はどこまで必要か」「グループホームの利用について」など、たくさんの質問があり、担当の方から直接答えいただくことができました。児童生徒たちの将来を支える地域の福祉事業所について、色々知ることができる良い機会になりました。 

岐阜県高等学校PTA連合会表彰

前PTA会長の勝田なお子さんの功績をたたえて、岐阜県高等学校PTA連合会の表彰式が校長室で行われました。

勝田さんは新型コロナウイルス感染症が流行した令和2年度から3年度まで二期にわたって当校のPTA会長を務められました。「新型コロナウイルス感染症によって、色々なことに制限がされる中、子どもたちのためにどのような活動が実現可能なのかを考えながら、務めさせていただいた2年間でした。」「子どもたちが活躍できる場所や、個性を生かした生き方ができるようにこれからも考えていきたい。」と語られました。学校としても開校10周年を迎え、家庭とのつながりや、地域とのつながりを一層大切にしていきたいと思います。