作詞 金子暁男 / 作曲 阪巻正則
一、 | 巴陵をわたる朝の風 のぞみ羽ばたく飛騨の空 伝統古き園にきて 若き日の夢多かりき まことの道を探りつつ 栄ある三年過ぎゆきぬ |
二、 | 流るる水に影うつし 合崎橋を踏めばいま 別離のおもい雲とわき 白線長く波に浮く 学び舎遠くへだつとも 友よ忘るなそのこころ |
三、 | 平和の鐘は音さやに 君が前途を祝うなり 乗鞍岳は峰白く 春の光に照り映ゆる 熱き血汐をたぎらせて ゆけ若人よさらばいざ |
【送別歌】
卒業式の後に行われる「白線流し」の時に、学校前を流れる大八賀川の校舎側の岸辺にて、卒業生への送別の意味で在校生が歌います。昭和35年(1960年)に作られました。高等学校第12回卒業生の金子暁男氏の作詞、同じく第13回卒業生の阪巻正則氏の作曲。