3月10日、全員元気に斐太高校を出発しました。下の写真は、現地ロサンゼルスでのオリエンテーションの様子です。
卒業式
平成31年3月1日(金)に、斐太高校の卒業証書授与式が挙行され、平成30年度卒業生276名が、本校を巣立っていきました。卒業式の後には青空の下、伝統となる「白線流し」が行われました。恩師と友人たちとの思い出を白線に込め、また、3年間の学びを誇りとして、春からの新しい生活に期待を膨らませた卒業生の姿は、大変晴れやかなものでした。
高山市議会「高校生との意見交換会」
2月11日(月・建国記念日)に、高山市議会「高校生との意見交換会」が行われました。
第4回となるこの会では、生徒が日頃の生活で感じたことや学習で取り組んだこと、またそれらを通して感じた今後の町づくりなどを発表する高校生の意見発表と、高校生と市議会議員さんとが意見を交わし合う意見交換とが行われました。
斐太高校からは代表生徒5名と生徒会執行部7名の計12名が参加しました。第1部の意見発表では、2月1日に行われた「SGH Hida. T-Academia」の発表会で有斐会長賞を受賞した2年C組のグループの発表「大切な人と高山へ」で、観光客、特に外国人観光客に高山を特別な場所として訪れてもらうため、着物や高山の季節折々の観光資源を活かしたウェディングフォトの企画をしたことを提案しました。第2部の意見交換では、4名の議員の方と意見交換を行い、高校生が考える高山の魅力や、今後取り組むべきことなどについて話し合いました。最後の第3部の高山市議会アドバイザー・法政大学の廣瀬克哉先生によるまとめでは、斐太高校の発表はすぐにでも実現可能なものである、など、お褒めのお言葉をいただきました。
2時間余りの短い時間でしたが、議会に参加し、議員の方々と意見交換をしたことは生徒達にとって自分達が住んでいる高山市について深く考えることができる貴重な経験となりました。
弓道新人戦県大会個人優勝
平成31年2月9日(土)、10日(日)に岐阜市長良川弓道場で開催された岐阜県高校新人大会弓道競技において、斐太高校2年生の東田丈一郎君が個人優勝をしました。3回戦の総的中制による試合で、12射11中という素晴らしい的中率での優勝でした。部全体としても、この結果に満足することなく、今後も日々の練習に精進していくことを決意しました。
SGH地域活性化プログラム(Hida T-Academia)発表会
2月1日(金)に、斐太高校のSGH(スパーグローバルハイスクール)事業の本年度発表会を実施しました。
午前中は、校内でのポスターセッション、午後は高山市民文化会館での発表を行いました。ポスターセッションでは、SGHの地域活性化プログラムに取り組んできた2年生の約50のグループがこれまでの研究成果と地域への提言をまとめ、1年生に向けて発表しました。
午後の発表会では、中間発表で選出された10グループが観光・インバウンド部門とまちづくり部門とに分かれて発表を行いました。6名の審査員によって、総合的に優れた発表に有斐会長賞、観光・インバウンド部門で優れた発表に東京有斐会長賞、まちづくり部門で優れた発表に名古屋有斐会長賞が贈られました。
高校生の地域を良くしたいという思いの詰まった発表会となりました。
《発表テーマ》
有斐会長賞 「大切な人と高山へ」
東京有斐会長賞 「観光地の防災」
名古屋有斐会長賞 「グッとくる飛騨。」
○観光・インバウンド部門
「民泊のあり方」、「自転車に乗ろうぜ!」、「♯(ハッシュタグ)噂の飛騨高山」、「観光地の防災」
○まちづくり部門
「守ろう!飛騨の農業」、「100年健康計画」、「NO MORE ブラック労働」、「For The Elderies」
岐阜県アンサンブルコンテスト出場【吹奏楽部】
センター試験 後輩からのエール
いよいよセンター試験前日になりました。先輩たちの健闘を祈り、生徒会では「がんばりないよ 横断幕」と合格祈願トトロを作成しました。横断幕は4年目になり、少々しわがありますが、ゲンを担いで今年も登場。この冬は雪が少ないため、前日の放課後から校内の雪をかき集めました。全国の受験生、飛騨っ子、斐太高生、がんばれ!
軽音楽部・バンドバトル冬の陣
2018年12月28日に名古屋市芸術創造センターで行われた中部地区対抗バンドバトル冬の陣に、音源審査を勝ち抜いた軽音楽部の2年生バンド・snowdropが出場してきました。
たいへんレベルの高い大会でしたが、メンバーたちは努めていつも通りの演奏で実力を発揮し、総合6位という結果となりました。また2年A組山腰穂さんがベスト・ベーシスト賞を受賞することができました!
今後も3月23日(土)の蜻蛉の森ライブなどで演奏の機会がありますので、snowdropをはじめとした本校軽音楽部の活躍にご期待ください!
エンパワーメントプログラム
12月26日(水)~28日(金)の3日間、エンパワーメントプログラムを実施しました。希望者52名がファシリテーター1名、海外留学生9名とともに、「グローバルな視点」、「主体性」、「リーダーシップ」に関する英語のディスカッションやプレゼンテーションに挑戦しました。この3日間で生徒はコミュニケーション・自己表現をすることの楽しさを実感し、世界に挑戦して行くために必要なスキルを身につけたいというモチベーションが高まりました。最終日のプレゼンテーションでは、全員の成長をみることができました。オーストラリア、南アフリカ、アゼルバイジャン、シエラレオネ、ガーナといった様々な国の留学生との交流も忘れられないものとなりました。
計算寺子屋で学習サポート
高山市立東小学校で、斐太高生10名が学習支援ボランティアを行いました。「基本を教えるのって難しい」と言いながら、お兄さん、お姉さん先生が小学生に計算の仕方を優しく教えていました。休憩時間も小学生が控室に尋ねてくるなど、和気あいあいとした雰囲気でした。この中から近い将来の斐太高生、若き先生が生まれるかもしれません。