秋の高山祭において、5名の生徒が外国語案内ボランティアを務めました。夜祭の時間帯の案内でしたが、多くの外国人観光客に英語で話しかけ、屋台の説明や道案内などをしました。大変有意義な経験となったようです。
☆案内ボランティアに参加した生徒の感想です。 ・初めて高山祭の案内をしました。下呂市出身なので、不安だったけれど、観光客が優しく声を掛けてくれたり、感謝してくださったので嬉しかったです。 ・言いたいことを伝えるのが難しかったけれど、その分、伝わったときにとても嬉しくなりました。私は外国人観光客が多い場所に住んでいて、道を聞かれることがよくあるのですが、これからはこの経験を生かして、伝えたいことが伝わるように会話をしていきたいです。
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斐太高校 中学生一日入学開催
斐太高校一日入学(中学生対象)を開催しました。
当日は、たくさんの中学生と保護者の方に御参加いただきました。
参加された皆様、引率していただいた中学校の先生方、ありがとうございました。生徒会による学校説明では、クイズ形式や動画による部活動紹介などが好評でした。卒業生との交流会では中学生からの質問の挙手もあるなど、積極的な中学生の姿勢が見られました。
中学生の皆さんのより良い進路選択をお祈りしています。
シビウ訪問団との交流会【インターアクト部】
10月4日(金)、インターアクト部生徒7名と2年生有志1名が、ルーマニア、シビウボランティア訪問団(以下、シビウ訪問団)の市内受入事業で訪日している5名のシビウ訪問団の方々と本校で交流しました。
交流会では、シビウ訪問団によるシビウ市、在学している高校のプレゼンや本校生徒による日本のお菓子、アニメ、音楽などの英語での説明があり、質疑応答等も活発に行われ、積極的なやりとりが見られました。またシビウ訪問団の皆さんと一緒に折り紙で手裏剣や鶴を折ってもらう交流活動も行いました。
今回の交流もこれまでと同様に大変有意義な、貴重な機会となりました。高山市とルーマニアのシビウ市は友好都市として交流を継続しています。今後も継続して交流していきたいです。
『被災地で求められる看護』 ~被災地に災害派遣された看護師から実体験を聴く~
10月2日(水)高山赤十字病院の看護師、久保田忍さんから被災地での救護活動についてお話を伺いました。
久保田さんは、救急医療現場や災害発生時における医療技術や看護ケアの提供を行う「救急看護認定看護師」の資格を取得され、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震の救護活動でも活躍されました。
参加した生徒からは、「こころのケアを行う上で大切なことは?」「将来、DMAT(災害派遣医療チーム)の一員として働きたいが、どのように訓練を受けていけばよいか?」等の質問があり、丁寧に答えていただきました。
看護・医療方面の進路を考えている3年生15名が、被災地での救護について、久保田さんの実体験を聞き、学びを深めることができました。
ぎふ総文2024受賞報告会(美術部)に参加しました
第48回全国高等学校総合文化祭(ぎふ総文2024)における、上位入賞者の受賞報告会が9月20日(金)、岐阜県庁にて行われました。
■ 美術・工芸部門(絵画) 奨励賞
3年 小阪 莉央 さん 「灯を探すように」
(F50号キャンバス アクリル絵具等)
3年 田尻 侑 さん 「まんだらけ」
(F50号キャンバス アクリル絵具等)
小阪さん「あえてキャンバスの裏面に描くチャレンジをしました。それは人の内面を表現したかったからです。そういう想いを込めた作品を総文祭という場で、様々な人に見てもらうことができ、また、多くの参加者の作品を見て視野が広がりました。」
田尻さん「仲間とこの絵のテーマである“世界”について語り、世界は矛盾であり、また多面的であるという考えがまとまりました。画面の折り紙(鶴)はそんな世界観を表しています。」
今回頂いた奨励賞は、全国から選ばれて集まった作品のうち20作品が受賞するもので、事実上の最高賞となります。今後、FM岐阜でのラジオ出演や、作品の展示(岐阜駅アクティブG)が予定されています。
斐高生に月一度の夜
前期期末考査の試験期間に入りました。月に1回、「ワンダフルナイト」と称して、生徒によりスマホから距離を置く呼びかけがなされています。(キャンペーンポスターも生徒による自作)
「皆さん、おはようございます。今日はワンダフルナイトです。帰宅時から明日の朝までスマホとの距離を置き、かまわないようにしましょう。期末試験に向けて頑張りましょう」(朝、SHR。生徒による放送)
節度と自覚のある使用をしていきましょう。
よい夜は迎えられましたか?
体育祭、それぞれの思いを込めて
9月11日(水)、好天のもと体育祭が実施されました。選手宣誓では団長より「この伝統あるグラウンドに思いを込め…」との言葉がありました。その思いは各団員、サブ、総務はもちろんのこと、実行委員、生徒会、競技進行を支える黒団、マスコット作成にかかわった団員、放送部、写真部などなど、すべてが同じ思いだったと思います。
その思いは伝わりました。皆さん、本当にお疲れ様。
保健講話「今知ってほしい、性のこと」
9月5日(木)、女性医療の専門クリニック「女性クリニックWe富山」産婦人科医 鮫島梓先生をお招きして、保健講話「今、知ってほしい性のこと」が行われました。
ネット社会の現代、性に関わる問題は深刻です。だからこそ生きづらさを感じるのではないか、「特に女性は、自分の身は自分で守ることが大切」とお話いただきました。本校の生徒は高校卒業後、地元を離れることが大半です。今日の話を少しでも今後に役立ててほしいと思います。
生徒の感想のほとんどは講話の後半でお話していただいた、LGBTについてでした。まずは周りの人間がAlly(理解者)になってほしいということを言われたことが印象的だったようです。
「困ったら大人に相談して」鮫島先生の言葉を忘れずにこれからの高校生活を過ごしてほしいと思います。
<生徒による感想>
・普段、性やLGBTQ➕についてあまり振り返ったら考えることはなかったけど、ゲイとか同性愛とか冗談みたいな感じで言っている人をみたことがあるのでちゃんと注意できる人間になりたいなと思いました。アライになれるようにします。
・SNSでの性被害が、高校生だけでなく中学生や小学生でも起こっていることを聞いて、フィルタリング機能にどれだけ守られているかを再確認することができました。将来、大学生になって親元を離れることになると思うけど、自分の身は自分で守り、加害者にも被害者にもならないようにしたいです。今回はこのような講話をして下さりありがとうございました。