国際交流

令和6年度 国際交流・国際理解教育の実績

①オーストラリア研修 【8月17日(土)~8月26日(月) 10日間】

 久々にオーストラリア研修が再開し、26名の希望者が参加しました。ブリズベンでのホームステイ、英語研修、バディとの交流、ゴールドコーストでの市内研修や大学見学、動物園や博物館見学など、充実した内容の研修になりました。英語漬けでの事前研修の成果もあり、生徒たちは滞在初日から積極的に英語を使って国際交流をしていました。生徒たちの英語力、コミュニケーション能力の伸長はもちろんのこと、異文化に触れ、多様性を認め合い、人間的にも大きく成長した姿を見ることができました。
本校の海外研修は隔年で実施します。次回の実施は令和8年度を予定しています。

②海外研修報告会 (韓国・オーストラリア)

 夏休みには、上記オーストラリア研修(学校主催:10日間)の他、韓国研修(ロータリークラブ主催:5日間)がありました。韓国研修には2年次生徒1名がインターアクト部(本校全生徒が所属)の一員として参加し、その報告会を実施しました。

③オンラインスタディツアー2回 (オーストラリア・フィリピン)

 オンラインスタディツアーとは、インターネットを活用し、世界各地と教室をリアルタイムでつないで、国際交流をする羽島北高校独自の国際理解教育の形です。生徒たちは自由に教室から質問したり、相手からの質問に答えたりすることができます。
第1回目(7月)は、オーストラリア在住の小学校の先生とつながり、「多様性の中に見出す価値」というテーマでお話をしていただきました。また、現地の高校生6名も参加して、リアルタイム交流をしました。今年は初めて本校3年次生徒による司会(同時通訳)で進行し、生徒主導による同世代交流で大変盛り上がりました。
第2回目(11月)は、フィリピン在住の語学学校の先生やその生徒さん4名とつながりました。現地の高校生が作ってくれた動画をみて、フィリピンの家や学校の様子を知ったり、先生が支援をされているフィリピンの孤児院での子どもたちの様子を聞いたりして、「幸せとは何か?」について深く考えるよい機会になりました。
「海外に行ってみたい!世界を見たい!!」という思いはあっても、様々な事情から実際に渡航するのはなかなか難しいものです。しかし、本校のオンラインスタディツアーでは全校生徒がリアルタイムで海外につながり交流することが可能です。今後も続けていく予定です。

④姉妹校交流 with オーストラリアロックハンプトン高校

 姉妹校のロックハンプトン高校と今年も交流しています!PE(プラクティカルイングリッシュ)を選択している生徒と、現地で日本語を選択している生徒がペンパルを組み、今年は3ターンの文通を行いました。また、クリスマスにはオンラインで交流し、スクリーン越しに初めて見る自分のペンパルと楽しそうに会話を交わしていました。
毎年恒例となっているクリスマスのプレゼント交換では、本校からは書道部員が姉妹校の生徒の名前を「あて字(漢字)」で書いたものを贈りました。姉妹校からは生徒たちが作ってくれた、オーストラリアにちなんだカレンダーが届きました。
両校の交流が絶えることなく、今後も長く続きますように…。

⑤パリ パラリンピック報告会 (体育科教員)

 2024年はパリオリンピック・パラリンピックの年でした。そのパラリンピックの水泳競技で、本校の体育科教員が国際審判員(日本人では唯一)として『スターター(スタートの合図を出す人)』を務め、その報告会を実施しました。
世界各地で紛争が途絶えぬ中で開催されたスポーツと平和の祭典。様々なしょうがいを乗り越え大会に参加する一流選手たちの姿や、大会期間中にも爆撃で実は多くの命が失われていたことなど、「本物」に触れないと知りえない情報や、「自分の目で見る大切さ」について伝えました。
皆さんが、国際的な視野で物事を考えられる人になり、広い世界へ羽ばたきますように。

第3回オンラインスタディツアーを行いました

12月20日(水)午前,1,2年次生を対象に第3回オンラインスタディツアーを行いました。前回に引き続きコーディネーターのとことこあーす株式会社 藤原彩 様にオンラインで進行をお願いしました。カンボジアでコーディネーターをしてみえる加藤大地 様とオンラインでつながり,楽しくお話を聞くことができました。
カンボジアの歴史や生活の様子などについて動画でわかりやすく伝えていただき,生徒は関心をもって観ることができました。積極的に質問する生徒が前回より増え,現地の通訳の方,高校生とも交流することができました。


第2回オンラインスタディツアーを行いました

10月2日(月)に,体育館にて第2回オンラインスタディツアーを行いました。
コーディネーターとして,とことこアース株式会社の藤原彩様にお越しいただき,NPO法人ピースオブシリア 中野貴行様の滞在先であるケニアとオンラインでつながり,充実した時間を過ごしました。実体験を通して話されるシリアの文化や生活,生き方の話に全校生徒が興味をもって聞くことができ,間違った情報や偏見に左右されてはいけないことの大切さを実感することを通して,国際理解を深める良い機会となりました。第3回は12月20日を予定しています。

 

第1回オンラインスタディツアーを行いました

本校では国際理解を深めるため,今年度オンラインで海外の国や人とつながり,日本にいながら外国の生活や文化等を知ることのできる,オンラインスタディツアーを3回企画しています。
7月20日(木)に第1回目として,「とことこアース株式会社」の代表取締役 CEO 戸田愛さんをコーディネーターとして招いて実施しました。1週間の事前学習を経て,タイの象村からの映像を見ながら現地の方と約70分交流しました。タイ語と日本語の通訳は岐阜県出身の方でオランダからの参加でした。全校で国際理解を深める良い機会になったと思います。

 

オーストラリアの姉妹校とオンライン交流をしました

オーストラリアのロックハンプトン高校と本校は姉妹校提携をしています。7月18日(火)の午後に1時間ほどオンラインで姉妹校の生徒と,英語と日本語の両方を使って交流しました。選択授業の「Practical English」 では以前から手紙での交流をしていて,今回文通している相手とスクリーン越しに話をすることができました。また,七夕のビデオメッセージを紹介してあっという間の1時間でした。
 

令和4年度の実践

令和4年度は外部講師を招いて行う国際理解教育講話を三度実施しました。
①たかまつななさん(お笑いジャーナリスト)
②戸田愛さん(とことこあーす株式会社代表取締役)
③葛西孝久さん(ウクライナ人道支援団体代表理事)
令和5年度は一層の充実を図るため、オンラインスタディツアーを企画しています。

①姉妹校への桜ライブ中継
②バンクシー切手が届きました

羽島北高校は国際理解教育に力を入れています。4月7日にオーストラリアの姉妹校へ、桜のライブ中継を行いました。また、昨年度の国際理解教育のご縁から、ウクライナのイーゴルさんより「バンクシー切手」を寄贈していただきました。詳しくは  こちら をご覧ください。

   

国際理解教育の実践

羽島北高校は国際理解教育に力を入れています。令和4年度は外部から講師をお招きして国際理解教育講話を実施したり、オーストラリアの姉妹校との交流をしたりしました。詳しくは こちら(令和4年度の実践) をご覧ください。

 
第1回講話 SDGsババ抜き    第2回講話 世界1周

 
第3回 ウクライナ     姉妹校とのペンパル活動

国際交流プログラム

10月22日に1年生が県内の留学生の方と交流会を行いました。
英語を活用したミニゲームをして,楽しい時間を過ごしました。
そのときの様子です

平成30年度 オーストラリア研修について

こちらです (今年度は終了しました)

 オーストラリア研修は、隔年で、希望者を対象として実施しています。平成30年度は、25名の生徒が参加し、姉妹校であるロックハンプトン高校の生徒と親睦を深めました。この研修は、大変人気があり、希望者が殺到して、抽選になることもあります。
現地での様子です(    )
また、別の高校から生徒を受け入れることもあります。

オーストラリア研修の感想(以前の研修の記録より)

 オーストラリアを一言で表現すると、全てがダイナミックでした。もちろん土地は広いのですが、なにより、人の心が広くて大きかった。ホストファミリーの方には、本当に良くしてもらい、どうしてこんなにもみんなに親切で心豊かな人ばかりだろうと思いました。全てがのびのびしていて、こんないいところはないと思いました。ほんとうにいい経験をさせてもらいました。全ての出会えた人に感謝の気持ちでいっぱいです。

国際交流プログラム

国際交流プログラム 本校でおこなうプログラムです。
地元の外国人留学生を本校に招いて、それぞれの教室で、英語でのゲームを通じて交流したり,異文化理解をテーマに授業をおこなったりして国際理解教育を推進しています。

交流を終えた生徒の感想
・外国人と話す機会はあまりないので、いい経験になった。
・発音がとてもきれいでなめらかだった。
・英語の授業をしっかり受けて、もっといっぱい話せるようになりたい。

平成29年度
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