- 〈令和3年6月25日〉
6月25日(金)に、「令和3年度 清流の国ぎふ ふるさと魅力体験授業」の指定を受ケて、1年生普通科で、ふるさと遠足として「岐阜関ケ原古戦場記念館」と「関ケ原古跡めぐり」に行ってきました。新型コロナウイルス感染防止に努めながら、どの生徒も楽しんで研修に参加する姿が見られました。
この研修は、「岐阜県関ケ原の歴史・史跡を巡ることで、岐阜県の魅力を新たに発見したり、仲間との体験活動の中で、『ふるさと岐阜』への誇りと愛着を共有する。」「将来仲間と共に岐阜を活性化しようとする人材の育成を図る。」ことが狙いです。
松尾山眺望地にて
東首塚にて
福島正則陣跡(春日神社)にて
岐阜関ケ原古戦場記念館にて
手記や鎧といった資料や、 刀一振りの重さを確かめることができる スペースもありました。
島津義久陣跡にて
岐阜関ケ原古戦場記念館では、戦場の音や振動をリアルに体感できる映像を視聴したあと、記念館内にある多くの資料を見て回りました。関ケ原古跡めぐりの時間は、生徒たちがグループごとにそれぞれ計画して市内を散策し、各地に点在する資料や陣跡を辿りました。
○生徒の感想
江戸時代がこの岐阜の関ケ原の地からはじまったことを実感して、改めてすごいなと思ったし、ふるさとの魅力を感じることができました。関ケ原の街にも色んなところに陣地があって、本当にこの場所で戦いが行われたんだなと感じました。
岐阜に住んでいたにも関わらず、関ケ原に一度も行ったことがありませんでした。でも遠足をきっかけに関ケ原に訪れてみると、古い街並みやたくさんの田畑など、緑が広がる景色があり、関ケ原の美しさに見とれたし、町の人々も優しくしてくださり、とても心が温まりました。
関ケ原の戦いは授業で習っただけのことしか知らなかったけれど、事前学習の時間やシアターなどでいろいろなことを学んで深く知ることができたので、魅力に気が付くことができた。
はじめは関ケ原に全く興味はなかったけれど、実際に行って博物館でいろいろ体験すると、すごく興味がわきました。岐阜県にも魅力があるんだなぁと実感し、誇りに思いました。
社会科の授業で勉強できるものとは別の魅力が実際に肌で感じられた。関ケ原の戦いを主に展示していた、資料館での展示のクオリティの高さには驚いた。設備も非常にきれいで、また行ってみたいと思った。