熱中症予防講習会を実施しました

6月19日(月)に部活動代表生徒対象の熱中症予防講習会を実施しました。講師の大塚製薬株式会社 戸﨑寛二様からは、近年の熱中症の状況、暑熱順化、予防対策、水分補給のポイント等についてわかりやすくご講義いただきました。その後、養護教諭から、応急処置と救急搬送の目安、熱中症指数について説明しました。参加生徒は自分の部活動の活動を考えながら、熱心に話をうかがう様子がみられました。

生徒の感想の一部を紹介します。

・8月より、梅雨明けの6月や7月の方が熱中症になる人が多いことを知って驚いた。特に、暑さに慣れていない時期の練習では選手の様子をよく見て、気になった時には声掛けをしていきたい。まずは予防対策をしっかりしていきたい。(体育系部活動)

・熱中症になった後の処置だけでなく予防も知ることができて良かった。周りの人の様子も確認しながら練習をしていきたい。「大丈夫?」ではなく、「どうしたの?」という声掛けをしていきたい。(体育系部活動)

・熱中症は気温だけでなく、湿度も大きく関係することが印象的だった。文化部だからと油断することなく、こまめな休憩と水分補給を心掛けたい。爪を押さえて脱水状態をみる方法はしっかり覚えておこうと思った。(文科系部活動)