今回は「森に生かされ、森を活かす ~林業体験から学ぶ森・里・人のつながり~」というテーマで、NPO法人夕立山森林塾さんに授業を行っていただきました。生徒たちはノコギリとロープを使って間伐を行い、間伐後は上空に青空が広がりました。間伐によって森に太陽光が降り注ぎ、他の木の成長や微生物の活動を促すことで生物多様性の保全につながることを体験的に学びました。その他にも薪割体験を行い、割った薪を使って地元のイノシシの肉を調理して森の恵みを味わいました。最後はクロモジの木から作られたクロモジ茶を飲みながら、森の空中ブランコを満喫するなど、自然の奥深さや森林がもつ観光資源としての可能性について学習することができました。
(3年次:観光資源研究選択)