岐阜県立各務原西高等学校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。
本校は、岐阜県内で最も新しい県立学校(統合再編による新設高等学校を除く)の一つとして、昭和58(1983)年4月に開校した全日制普通科の高等学校です。平成8年には単位制に改編し、その新たなシステムをリードするとともに、時代と地域の要請に応え、生徒の夢と希望を叶えるよう努めてきました。
岐阜大学農学部(現応用生物科学部)グラウンド跡地に立地する本校は、シンボルである桜に囲まれた閑静で落ち着いた学習環境とJR高山本線 那加駅及び名鉄各務原線 新那加駅から徒歩7分という交通利便性の両面に恵まれ、校訓「好学時習」「質実剛健」「互敬友愛」のもと「規律ある進学型単位制高校」として躍進を続けています。今年で創立41年目。これまでに輩出した一万二千名余りの卒業生は、岐阜県内はもとより日本全国、また海外でも広く活躍されています。
令和4年3月に策定した「スクール・ポリシー」で掲げた本校のグラデュエーション・ポリシー(『育てたい生徒像』)は次の三つです。
・自ら学び、自ら考え判断し、適切な行動ができる生徒(「好学時習」)
・幅広い視野をもって、主体的に自らの進路や社会の未来を切り拓く力を身に付けた生徒(「質実剛健」)
・調和のとれた豊かな人間性や社会性、多様な人々と協調・協働する力を備えた生徒(「互敬友愛」)
ここには、高校生活で身につけた力を礎に、将来にわたって地域社会に軸足を置きながら、より広い世界で活躍できる人として育ってほしいとの願いが込められています。
多様化が進む現代社会において、答えのない課題に対応し、解決を図っていく課題解決能力の重要性は増すばかりです。また、人とのコミュニケーションを通して相手の気持ちを察し、自己中心の考え方から他者の立場に立って考える客観的で論理的な思考力も必要とされます。これらの力を併せ持ち、予測困難な社会的変化に前向きに対処できる人材を育成していかなければならないと考えています。
・個の進路希望に応じた多様な選択科目と少人数クラス編成による「主体的・対話的な深い学び」の推進
・課題を発見し探究する力や地域社会に貢献できる実践力を育むため、探究的な活動やキャリア教育の実践
・他者を思いやり認め合いながら、人との関わりの中で成長できるよう、学校生活全般において様々な経験を重ねることができる機会の提供
同じく「スクール・ポリシー」に掲げる、カリキュラム・ポリシー(『生徒をどう育てるか』)を重点としながら、教職員一同、生徒一人一人が「西高生でよかった」と思える学校づくりを目指し、全力でサポートするとともに保護者や地域の方々の期待と信頼に応えるべく本校教育の発展に邁進していきますので、どうぞご理解とご協力をお願いします。
令和5年4月1日 校長 増田 泰志
氏名 | 在職期間 | |
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初代 | 野々村 干城 | 昭和58年4月1日〜昭和61年3月31日 |
第2代 | 小島 駿男 | 昭和61年4月1日〜平成3年3月31日 |
第3代 | 浅見 真澄 | 平成3年4月1日〜平成5年3月31日 |
第4代 | 山田 喜三 | 平成5年4月1日〜平成8年3月31日 |
第5代 | 北川 博信 | 平成8年4月1日〜平成11年3月31日 |
第6代 | 日比 武 | 平成11年4月1日〜平成14年3月31日 |
第7代 | 土屋 哲得 | 平成14年4月1日〜平成17年3月31日 |
第8代 | 岩田 守康 | 平成17年4月1日〜平成19年3月31日 |
第9代 | 篠田 裕 | 平成19年4月1日〜平成21年3月31日 |
第10代 | 水谷 英彦 | 平成21年4月1日〜平成22年3月31日 |
第11代 | 大平 高司 | 平成22年4月1日〜平成23年3月31日 |
第12代 | 浅井 文英 | 平成23年4月1日〜平成26年3月31日 |
第13代 | 蛭川 義 | 平成26年4月1日〜平成28年3月31日 |
第14代 | 虫賀 文人 | 平成28年4月1日〜平成30年3月31日 |
第15代 | 山田 英貴 | 平成30年4月1日〜令和3年3月31日 |
第16代 | 増田 泰志 | 令和3年4月1日〜 |