岐阜県立各務原西高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本校は今年で創立43年目を迎えました。そんな本校のブランドは、「西高ブルー」と「西高桜」です。1万3千人もの卒業生が、伸びしろのある「青」の時代を、自分色の「西高桜」を咲かせようと駆け抜けていきました。
そして、今春も「西高桜」が満開となりました。その中にはすでに樹齢60年を迎えた木もあります。そのため、伐採した木もあれば、枯れ枝を剪定しながら、静かに眠りにつく日を待ち受けている木もあります。それでも今、花の間から瑞々しい若葉がきらめいて見えます。命を削りながらも、太陽の光をいっぱい浴びて、その恵みを自然に還す営みに、崇高な思いが湧いてきます。そして、この老桜の惜しみない利他性と「困った人にそっと手を差し伸べる」西高生の優しさを重ねることができるのが、今の私を幸せな気持ちにしてくれます。
登校時連れだって歩いている二人が笑っています。難題が与えられたグループワークで、優しい言葉づかいで説明する相手を、にこにこしながらうなずいて聞いています。放課後の部活動の見回りで出会った生徒たちが笑い合っています。それが、相手を明るい気持ちにさせ、力づけ、慰め、幸せな思いにさせてあげたいという心づかいの現れであることが、この学校を周りに希望を与える学校に変えていきます。そして、この心づかいこそ、西高の誇りです。また、この目の前にいる、心優しい生徒たちをなんとかしたいという思いが、本校の教職員のプライドです。
わかりやすく質の高い授業、ゴールから逆算された学習指導、高い進路目標の実現を後押しする丁寧な個別対応、将来につながるマイテーマ型探究の構築、人生を豊かにする課外活動の実施など、ブラッシュ・アップしたい取り組みが目白押しです。それらをあせらず、怠けず、一歩ずつ進めていくことで、本校の強みである交通の利便性を最大に生かした、生徒と保護者の期待に応える学校になっていくと信じています。さらに、その先には、県下で一番青い(伸びしろのある、希望を与える)学校の実現を見据えています。そのためにも、尊敬される教職員集団(笑顔と機嫌のよさ)による「明るいチーム」を土台とした、各務原西高校の学校文化の土壌を耕していきます。
このホームページをご覧いただいた皆様に、さらなる本校教育へのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
岐阜県立各務原西高等学校
校長 杉江 祐子 _
氏名 | 在職期間 | |
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初代 | 野々村 干城 | 昭和58年4月1日〜昭和61年3月31日 |
第2代 | 小島 駿男 | 昭和61年4月1日〜平成3年3月31日 |
第3代 | 浅見 真澄 | 平成3年4月1日〜平成5年3月31日 |
第4代 | 山田 喜三 | 平成5年4月1日〜平成8年3月31日 |
第5代 | 北川 博信 | 平成8年4月1日〜平成11年3月31日 |
第6代 | 日比 武 | 平成11年4月1日〜平成14年3月31日 |
第7代 | 土屋 哲得 | 平成14年4月1日〜平成17年3月31日 |
第8代 | 岩田 守康 | 平成17年4月1日〜平成19年3月31日 |
第9代 | 篠田 裕 | 平成19年4月1日〜平成21年3月31日 |
第10代 | 水谷 英彦 | 平成21年4月1日〜平成22年3月31日 |
第11代 | 大平 高司 | 平成22年4月1日〜平成23年3月31日 |
第12代 | 浅井 文英 | 平成23年4月1日〜平成26年3月31日 |
第13代 | 蛭川 義 | 平成26年4月1日〜平成28年3月31日 |
第14代 | 虫賀 文人 | 平成28年4月1日〜平成30年3月31日 |
第15代 | 山田 英貴 | 平成30年4月1日〜令和3年3月31日 |
第16代 | 増田 泰志 | 令和3年4月1日〜令和6年3月31日 |
第17代 | 杉江 祐子 | 令和6年4月1日〜 |