令和3年度から、商業科及び情報処理科を「ビジネス情報科」と再編しました。高等学校入学段階で学習分野を絞り込まず、商業に関する学科の学びの中で生徒の多様な進路希望や適性に即した学びの選択が可能となり、資格取得や上級学校への進学など幅広い学習内容に対応するためです。1年次の学習内容を参考に、2年次からの3つの類型から自分に合った類型を1つ選択することになります。
ビジネス情報科のご案内パンフレットは
こちら(令和6年度)から
現代の市場では、消費者のニーズに適合しない商品を生産する企業は、たちまち競争にやぶれ、存続さえも危うくなります。こうした状況のなかで、企業が消費者や競争企業の動向に適切に対応していく活動を学びます。
個人商店から一部上場企業まで、どんな業種でも必要とされるのが簿記です。日商簿記2級の取得を目指し、さまざまな財務処理に対応できる経理のプロフェッショナルとしての知識を学びます。
プログラミングを通して論理的思考を身につけます。論理的思考は、将来生きていくうえで直面するさまざまな課題を効率よく解決していく力の基盤となります。本校では、マクロ言語を学びます。
1年次は、初めて受ける商業の基礎科目を丁寧に指導しています。 2年時から自分で選択した類型に沿って、2年次、3年次と、今までに学習した内容を生かし、徐々にレベルを上げながら学習することができます。
全国の商業高校生が目標としている全商検定。その全商検定1級を3種目以上取得することを目標としています。毎年、5種目で1級を取得する生徒を含め、多くの生徒が1級3種目以上の習得を目指し取り組んでいます。
近年の進路先傾向は、進学者70%~80%、就職者20%~30%となっています。詳細はこちらからご覧いただけます。
①商業科目13科目 年間各科目1~16項目についてWebで企業・各団体の社長・管理職・専門科・従業員の方による講義。
②これまで単発で行われた講演会ではなく、教科書の内容に沿った講義を年間を通して行う。
③生徒が楽しくワクワクしながら商業科目を学ぶための取り組み。
架け橋プロジェクト概要(クリックで拡大)
・「校内自販機 売上向上を目指して」(サントリービバレッジソリューション株式会社 様)
教科:マーケティング 2年生マーケティング類型20人
・「商品開発の知的財産権登録」(日本弁理士会 弁理士 様)
教科:商品開発と流通 2年生マーケティング類型20人、3年生マーケティング類型29人
・「Webページの作成(CGIを含む)」(タイムカプセル株式会社 様)
教科:電子商取引 3年生情報類型10人
・「製品の売上を伸ばすための工夫と分析」(サトウパック株式会社 様)
教科:マーケティング 2年生マーケティング類型20人、3年生情報類型21人
・「独占禁止法に抵触した事例」(公正取引委員会 様)
教科:マーケティング 2年生マーケティング類型20人、3年生情報類型21人
・「QC活動」(サトウパック株式会社 様)
教科:マーケティング 3年生会計類型7人、2年生マーケティング類型20人
・「製品の開発における試作方法」(サトウパック株式会社 様)
教科:商品開発と流通 2年生マーケティング類型20人、3年生マーケティング類型29人
・令和6年度の活動内容はこちらから
・令和5年度の活動報告はこちらから
・令和4年度の活動報告はこちらから
・活動報告5月号
商業科では3年生の授業『課題研究』で地域に貢献する活動をテーマに取り組んでいます。2019年度、2020年度は『地域産業の担い手育成事業』に指定され取り組みました。そして、今年度はその事業の継承として3年生77人が5つのグループに分かれて取り組みます。2年間の活動の報告、そして、今年の活動の様子を掲載していきます。
・活動報告6月号
商業の活動報告6月号が完成しました。『まん延防止等重点措置』の関係で、6月末日まで校外活動ができず、ほとんどのグループが校内での活動となりました。解除後は積極的に校外へ出て活動したいと思っています。
・活動報告7・8月号
商業「課題研究」の夏休み前の活動を紹介します。緊急事態宣言やまん延防止などまだまだ制限がありますが、工夫して授業展開しています。
・活動報告9・10月号
商業「課題研究」の活動を紹介します。緊急事態宣言が解除され、校外にでて活動できるようになりました。寒くなってきましたが「課題研究」の活動はこれからが熱くなります。
・活動報告11・12月号
年末を迎え、いよいよ課題研究もまとめの段階に入りました。各グループが具体的に活動した内容を紹介します。
・令和2年度の活動報告はこちらから
・令和元年度の活動報告はこちらから