消費生活講話(10/26実施)

本校では成人年齢の引き下げに伴って2年生を対象に例年、「消費生活講話」を実施しています。契約トラブルなどの危険性やトラブルに巻き込まれた際の対処法などを啓発する取り組みです。今年度は弁護士の栗山航氏を講師にお招きし、法律の専門家から事例を踏まえてお話をしていただきました。未成年者取消権が消滅する18歳を狙った犯罪や詐欺が多くあり、自ら考えて行動することの大切さをお話ししていただきました。生徒も自分事としてトラブルに巻き込まれないよう自分自身が冷静に対応したり、相談することの大切さを学んでいました。

       

【生徒の感想】

・契約の際、安易に判断しないようにしてマルチ商法や悪質な勧誘に絶対に関わらないようにしたい。

・18歳になると犯罪にトラブルに巻き込まれるリスクが急激に高まると聞いて危機感を覚えた。

・未成年のうちは未成年者取消権によって守られてきたが、成人を迎えると自分で身を守らなければならないことがよくわかった。

・成人になったら、親の判断ではなく、自分自身の判断で生活をしていくため、今のうちから冷静に判断することを意識して生活をしていきたい。

・マッチングアプリでの被害が多いという話を聞いて、身元の分からない人とお金のやり取りを絶対にしないと決めました。

・自分自身がトラブルに巻き込まれないために断る力は大事だと思った。

・SNSやインターネットでの買い物などに潜んでいる危険性を知り、気を付けて利用していかなければならないと思った。

・これまで来年成人になる自覚がなく、成人になると何が違うかをあまり考えてこなかったが、今回の講話を聞いて自立した成人になるために危険回避の知識を身に付けて冷静に判断できるようにしたい。

全校で球技大会を行いました

令和5年10月24日(火)に全校で球技大会を行いました。今年度は生徒がバレーボール、ドッジボール、フットサル、卓球、バドミントンの種目を選び、グループごと学年を超えて競い合いました。青空のもと、思いっきり汗をかき、いっぱい笑い、大いに盛り上がった1日でした。

薬物乱用防止講話(10/19実施)

講師として各務原ライオンズクラブの方々をお招きし、1年生、3年生を対象に実施しました。講師を務められた井納様からは薬物の危険性とかつての薬物中毒者の手記の朗読がありました。「たった一度の薬物使用であっても人生がめちゃくちゃになる」こと。「ちょっとのことならという甘い考えで人生が狂ってしまう」ことをお話いただきました。その後、生徒も交えて寸劇で薬物の誘いをきっぱりと断る勇気をもつことの大切さを教えて頂きました。生徒は自分たちの周りに薬物があり、甘い誘いに惑わされずに薬物を断ることを改めて決意していました。

【生徒の感想】
・興味本位で使用したりせず、人から勧められても薬物をきっぱりと拒否していこうと思った。
・実際に薬物を使用した人の話を聞いて薬物は自分だけでなく、家族の人生を狂わせるものでとても怖いものだと改めて感じました。
・少しだけ…と軽い気持ちで薬物に手にすることなく、自分の身は自分で守れるようにしていきたい。
・薬物を誘ってくる人が友人や先輩など身近な人が多いことから、しっかりと断れる勇気が大切だと思いました。
・自分の意志が強いと思っていても薬物を使用することで心のコントロールを失い、自分が自分でなくなる恐怖を感じました。
・ネット社会の現代は以前よりも犯罪者との距離が近いことを知り、危険が身近にあることを再認識しました。
・薬物に対する正しい知識を身に付け、自分の弱みに付け込まれてもきっぱりと薬物を断れるようにしたい。

  

後期生徒会で「理想の生徒会」を考える

令和5年10月12日(木)の放課後、後期生徒会メンバーで「理想の生徒会」について、話し合いました。自分たちでいろんなアイデアを出し合い、話し合いながらひとつの紙にまとめていくことで、自分たちの生徒会をどうしていきたいかを深く考えた時間となりました。

↑アイデアをどんどん付箋に記入

↑グループごとにアイデアを見える化

キャリアガイダンスを実施しました

9月28日(木)に中京大学田口昇様をお招きして、1年生を対象としたキャリアガイダンスを実施しました。

自分の進路をどう考えるか迷う生徒にとって、キャリアデザインは「どんな場所で、どんな心持ちで、何を得たいのか」を考えていくことが大切であると分かりました。今後社会人として求められる資質や能力は何かを知り、周りの人とのワークも行い、生徒それぞれの進路実現に向けて一層考え方を深めることができる講演会でした。

ケンモア高校訪問研修を全校生徒に報告

令和5年10月2日(月)の後期始業式の後には、オーストラリアケンモア高校訪問研修に参加した生徒による報告会も行われました。「英語がうまく話せなくても、とにかく全力で挑戦したことで、多くの学びや感動があったことを全校の皆に伝えたい!」と自主的に発表用動画やパワポイント資料を作成し、発表しました。その一生懸命思いを伝える生徒たちの姿、そしてそれを聴く生徒たちの真剣な眼差しがとても素敵でした。

↑楽しい動画とともに発表

↑皆も興味深々

後期がスタート!

令和5年10月2日(月)に後期始業式が行われました。「失敗しても、自分の何かを少しだけでいい。変えてみよう。それだけでその先が変わる。」と語った細井校長のメッセージが体育館に響き渡りました。また、表彰伝達・壮行会及び生徒会役員新旧交代式等も行われました。

↑校長訓話から学ぶ

↑生徒会役員新旧交代式より

Copyright © 岐阜県立各務原高等学校 All Rights Reserved.