9月5日(火)6限に防災講話を実施しました。
講師は、 岐阜大学地域減災研究センター特任准教授の村岡治道先生です。
「被災後への心構え」が講話のテーマでした。
残暑厳しい中でしたが、生徒たちは集中して講話を聴いていました。
【生徒の感想】
災害をとおして避難所や引っ越し先でも大変な思いをすることがあるということが分かりました。子ども・高齢者・女性など、様々な人々が人権を侵害されていて、もし自分がこの先避難することがあったとき、安全な場所にたどり着いたからもう安心であるという保証はないと思いました。今回学んだことを生かして、自分もまわりの人々も事前に被災後についての対策をしておく必要があると思いました。(3年)
災害が起きたとき、災害によって被害を受けるだけでなく、被害を受けたことによってさらに人権侵害を受けることがあることを知りました。また、この問題をマスメディアは、しばしば無視または隠蔽しようとすることも知りました。今後、自分も被災するかもしれません。そのときに、同様に被災した人々に精神的な暴力を振るわないように、責任をもった言動をすることが大切であることを学びました。(2年)