11月13日の放課後に高校生のための教職説明会を開催しました。
講師は本校の卒業生で、現在岐阜市立市橋小学校教諭の大野剛先生と岐阜市立陽南中学校教諭の船渡政利先生に来ていただき、また、岐阜県教育委員会義務教育課から栗本課長補佐にも来ていただきました。
最初に、各先生から教員になったきっかけや、教員になって良かったこと、大変だったことなどをお話しいただき、その後の座談会で直接個々の生徒から質問する機会をいただきました。先輩にあたる先生方の率直で熱い思いに、生徒たちも引き込まれ、熱心に話を聞き、活発な質疑応答が行われました。今後の進路選択に向けて貴重なアドバイスを得ることができ、よい機会となりました。
高校生のための教職説明会 生徒感想
・今回の説明会を聞いて、より学校現場で働きたいという気持ちが強くなりました。学生のうちにいろいろな知識を身に付けるインプットが大切で、仕事に就いてからはアウトプットも大切になると知りました。また、子どものために100準備すれば、80は子どもから返ってくるという話を聞いて、とてもやりがいのある仕事だと感じました。先生方が楽しそうで、とても魅力的でした。頑張ろうと思います。
・改めて教員になりたいと思いました。中学時代の先生の言葉がきっかけで、私も先生のような大人になり、生徒を救いたいと思うようになりました。しっかり勉強していきたいと思います。
・自分に苦手なことがあっても、それを強みに変えて教員として働くことができると学びました。今の自分に教員ができるのか不安でしたが、今日の説明を聞いて「やっぱり教員になりたい」と思いました。教員になってからも学ぶことはたくさんあるので、日々研究をして頑張りたいと思いました。
・今日の話を聞いて、教職に興味を持ちました。100準備をすれば80返ってくるというのは、教員を続ける上で大切なことだと思います。生徒に愛される教員になりたいと思いました。
・教員になるには「なりたい」という強い意志が大切だとわかりました。先生という職業にはゴールがないという言葉が印象に残っています。改めて教職はよいものだと思いました。
・教員になりたいと改めて思いました。子どもの変化に気づき、寄り添い、気持ちを考えることから愛される先生になれることを知りました。準備をすれば、それだけ子どもから返ってくることが教職のやりがいであり魅力です。岐阜県は教員のサポート体制が充実しており、教員になりやすいことがわかりました。
・「勉強が苦手だからこそ、生徒の目線になって寄り添うことができる」という言葉が印象的でした。
・勉強が苦手で心配していましたが、あきらめなければ教員になれると聞いて、自信がつきました。