6月25日(金)に、「令和3年度 清流の国ぎふ ふるさと魅力体験授業」の指定を受けて、1年生理数科で、「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」と「アクア・トトぎふ」へふるさと遠足として研修に行ってきました。新型コロナウイルス感染予防に努めながら、どの生徒も楽しんで研修に参加する姿が見られました。
この研修は「岐阜県の航空宇宙産業を理解することで、『ふるさと岐阜』への誇りと愛着、航空・宇宙へ憧れを持ち、より高度な技術開発への挑戦する気概を持てる人材の育成を図る。」「岐阜県の生物や川魚の状況を理解し、ふるさとの自然を守ろうとする心豊かでたくましい人材の育成を図る。」ことがねらいです。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館前にて撮影
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館内散策
アクア・トトぎふにて、「水族館のバックヤード」受講風景
水族館内散策
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館では、シアタールームで「宇宙への挑戦 世界編」、「宇宙開発を支える東海の技術者」の2本を視聴し、航空や宇宙との関わりの講義を拝聴し、博物館内を散策しました。アクア・トトぎふでは、「水族館のバックヤード」についてレクチャーしていただき、水族館を散策しました。
○生徒の感想
アクア・トトぎふでは、いつもは見えないアクア・トトの努力を知って、飼育員さん達のすごさに驚きました。また、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館では、宇宙のすごさや大きな飛行機を見ることができて、本当によい体験ができました。
水族館では、カピバラがとてもかわいく、他の魚たちもすごく大きいものもあれば、小さいものもあって、様々な種類があって驚いた。博物館では、ロケットの仕組みを聞いて、岐阜でロケットの大事な部分の部品である「ノッチボルト」を作っていることを知って、すごいと思った。
何度も行ったことのある場所でも、いつも隣にいる人でない人と行くと新たな視点や新たな楽しみ方が発見できてよかった。また、仲間の知らない一面なども見られたりして、面白い瞬間もあった。岐阜には、素晴らしいスポットがしっかりあると感じられたので、もっとアピールすれば、岐阜が活気に満ちた場所になると思った。
航空宇宙博物館では、ロケット開発の映像を見て、挑戦することは大切であるけれど、必ずしも全て成功するわけではないことをとても痛感した。ロケット開発には、優秀な何人かの偉大な人達が犠牲になっていることを知り、だからこそ成功することは素晴らしいことだと思った。
とても楽しい時間を過ごすことができた。クラスメイトとの仲を深めることもできて、とても嬉しい。宇宙や空、魚など、たくさんのことを見学できて、将来の選択の幅が広がったと思う。特に、水族館では、バックヤードのことを知り、将来やってみたいと感じた。理数科の人達が興味のありそうな所に行けたので、仲間の興味深々なキラキラした顔を見ることができた。とても楽しかった。