ミニ教育実習が始まりました

岐阜県教育委員会では、高校生の自己肯定感や自己有用感を醸造し、キャリア教育の推進を図るため、令和4年度より「高校生によるミニ教育実習」を展開しています。本校においても毎年40名程度の申し込みがあり、実際に参加した生徒さんからは「すごく楽しかった」という声を多くいただいています。          以下に、感想を紹介します。

教師という仕事は実際に生徒と触れ合ったり、授業をしたりするのはもちろんのことですが、授業準備なども、とても重要なことだと気づいた。また、生徒ひとりひとりの性格や個性を理解して接することの大変さがよく分かったし、生徒が心を開いてくれた時の喜びはとても大きいのだと気づいた。教師という仕事の重要性やその職責の重さを直に理解することができ、教師になるために、より一層努力を重ねていこうと思った。
生徒さんが分からないところを教えるとき、答えをすぐに提示するのではなく、筋道立てて解答を導いていくと、出来た時に嬉しそうな顔をしてくれた。このことから、生徒自身に考えさせることの重要性を感じた。私は教員になりたいと考えているが、この実習により、その意識がさらに強まった。