文化講演会を行いました!

5月1日月曜日、「日本テレビ 行列のできる相談所」にも出演されている弁護士の菊地幸夫先生にお越しいただき、「出会いの人生から学んだこと」と題し、講演していただきました。
講演ではご自身の経験をもとに話をしていただき、これからそれぞれの進路目標に向かう生徒の自信に繋がりました。
菊地幸夫先生、ありがとうございました。

【生徒の感想】
・講話を聞いて印象に残ったことは、「ピークを上げる」というお話です。人は歳を重ねる中で、いつかはピークに達し、その後は衰退していくものです。それは自然な成り行きで、誰もがそうなること。ですが、その山なりという形は全人類共通でも、ピークの高さや、上り坂、下り坂の斜面の角度は多種多様だなと、菊地先生のお話から気づかされました。上り坂の角度は急に、下り坂の角度は緩やかに、ピークの高さはできるだけ高く、そんな人生にしていきたいと思いました。きっとこの先の私の人生、ピークまでの上り坂よりも、ピークを過ぎた下り坂の方が長いことと思います。だからこそ、ピークに向かってのぼっている最中である“今”を大切に、何事にも全力で取り組んで、出来るだけピークの位置を高くしていきたいと思いました。今はまだ高校生活についていくのに必死で、家に帰ってからは疲れて寝てしまうことが多く、なかなかしっかりと勉強ができていないので、まずは十分な勉強時間を確保することを実践していきたいです。(1年生)

・高校生活の中で限界を超えて頑張る経験をしてほしいという話が印象に残りました。菊地先生の高校時代の話を聞いて、挑戦することに「遅い」はなく、努力次第で自分を変えることができると感じました。また、講話を通して私たち高校生がもっているエネルギーに改めて気付かされ、それを無駄にするのはとても勿体ないことだと思いました。2年生になり、「苦手教科を克服したい」「クラスで5位以内に入りたい」「部活の大会で全国に進みたい」など、色々な目標を立てましたが、それらが知らないうちに「できるなら実現したい夢」のようになっていたことに気づきました。今後は自分で限界を定めず、目標を達成するためにできることに、全力で取り組んでいきたいです。 (2年生)

・これから大学受験に向かっていく中で、1年、2年の差というものは合格・不合格に直結してしまうものなので、菊地先生の言っていた「ピークを上げる」という言葉を胸に、これからの受験へ臨んでいきたい。(3年生)