学校薬剤師による医薬品の特別授業

11月17日(木)2年7組にて、学校薬剤師の望月祐子先生による医薬品についての特別授業を行いました。「医薬品の正しい使い方~自分のからだを守るために~」をテーマに、医薬品の分類、薬剤耐性予防、薬の正しい飲み方、セルフメディケーションについて教えていただきました。効果がある薬には必ず副作用があるため、薬の効果と副作用を天秤にかけて、自分で飲むかどうかの判断ができるようになってほしいと強調されました。

授業の後半には、薬の正しい飲み方についての実験(①緑茶と水に鉄剤を入れる実験、②少量の水でカプセルペタペタ実験)を行いました。

他の2年生のクラスでは、録画した授業を保健の授業で視聴し、同様に実施します。

【生徒の感想】

・家族や友達が間違った方法で薬を使用しているときに、自分が薬の知識を持っていることで、家族や友達を守ることができると思った。

・あまり薬をお茶で飲まないほうがいいと聞いたことはあったが、今日の授業で改めて知ることができて良かった。薬を正しく使用することは、薬の効果を発揮することとなり、自分の健康を保つことにも繋がっていると分かった。

・処方された薬を途中でやめると薬剤耐性がついてしまうと知ったので、これからは責任を持って自分の薬を服用したい。