学校長あいさつ
学校長 小田 雅人
益田清風高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、今年度創立100周年を迎えます。「100年」の長い歴史と伝統の中で多くの人材を育成し、卒業生として各方面に数多くの著名人を輩出してまいりました。これまで本校で学び、卒業された先達の数は、令和5年度末で28,399名。平成17年度に益田南高等学校と益田高等学校が統合され、益田清風高等学校となってからは、下呂市にある唯一の高等学校として地域の未来を担う人材育成という重責を果たしています。
第4次教育振興基本計画では、「『ふるさと岐阜』で育んだ自信と誇りを胸に、よりよい未来の実現に挑み続ける人」を目指す人間像として示しており、ふるさと教育の重要性が、より強調されています。本校の「地域に学び、地域と育ち、地域に貢献する」活動は、まさに地域を舞台としたふるさと教育を実践するものです。中でも3学科(普通科、総合学科、ビジネス情報科)それぞれが取り組んでいる「地域課題を発見・解決する探求的な学習」は、新しい大学入試形式にも対応しており、少人数による丁寧な指導と合わせて、生徒一人ひとりの進路実現につながっています。
政治や経済、文化などのグローバル化が進む中、「ダイバーシティ(多様性)」という言葉が注目を集めています。学校内外のICT環境が整備され、あらゆる国や地域の人々と繋がることができるようになりました。また、有名観光地である下呂温泉では、インバウンドが急増しています。このようなフィールドにある本校は、校内外での学習を通じて、効果的なダイバーシティ教育が推進できる環境といえます。国籍や年代、性別を問わず、だれとでもコミュニケートできる能力を育て、社会に貢献できる有為な人材育成に取り組んでいます。
このホームページでは、学校紹介や学校生活の様子、部活動をはじめとする活動成果などを掲載しております。多くの皆さまにご覧いただき、益田清風高等学校の理解を深めていただく機会となれば幸いです。今後とも、本校へのご支援ご協力を賜りますようお願いします。
令和6年4月
目指す学校像
「地域に学び 地域と育ち 地域に貢献する学校」
- 進路実現に向けて、よく勉強する学校
- 部活動や学校行事に真剣に取り組む学校
- 端正な身なりで明るい挨拶のできる学校