一般社団法人日本音楽療法学会代議員 音楽療法士 粥川由美先生をお招きし、福祉類型の生徒(3年次生)が音楽療法講座を受講しました。「音楽」には呼吸・脈拍などに変化を起こす「身体的な力」、感情の発散や励まし、慰めとなるような「心理的な力」、集団との一体感を味わうなど「社会的な力」があることを学びました。また「楽器」には、演奏できなくても音の響きを身体に伝える力があり、話すことができなくても楽器を叩いたり弾いたりして音を鳴らすことでコミュニケーションをとることができるなど、治療や機能訓練の補助手段として有効であることを知ることができました。