令和3年10月28日(木)実施 人権講話

「いのちの理由 ~コウノドリの現場からあなたへ~」と題して、岐阜県総合医療センター 新生児内科医長の寺澤大祐氏より、重篤な状態で生まれた赤ちゃんの救命と、治療に日々奮闘されている医療現場の様子をお話しいただきました。感染対策を講じながら、代表生徒16名を対面講義、各クラスへはオンライン配信で行いました。本講義より改めて命の尊さについて考えたことで、次のような感想を多くの生徒が持ってくれました。

・生きたくても生きられなかった命があることを知り、何不自由なく健康で生活できているのも奇跡とわかった
・日々の生活を大切にして、後悔の無いように生きたい
・命は平等であり差がないため、自分も他の人の命も大切にしたい
・今まで支えてきてくれた保護者への感謝の気持ちを忘れないようにしたい
・辛いことがあった時、今回の講義のことを思い出したい

また、講話後には将来、保育や医療関係の職業等に興味関心を持つ生徒との交流会を設けていただきました。活発に質問や感想が述べられ、進路先への目標や職業に対する重みを考える貴重な時間となりました。寺澤先生、ありがとうございました。