平成29年11月7日(火)実施 研究授業「マーケティング」とは

「インスタ映え」が売れる商品・ウケるサービスのキーワードにもなりつつある今日この頃ですが(さらに言えば、それすらも古いかもというくらいですが)、本日のマーケティングの授業では、この言葉が50回くらい出ていました。

本校は、普通科普通と、普通科ビジネスの2つがあります。
普通科ビジネスの3年生にて本日、マーケティングの授業が公開されました。

今回は、「顧客や購買層の人たちに対して質問でニーズを聞き出すことで商品開発のヒントを得る」というプロセスを学習していました。

質問を重ね、その要望を満たす商品を開発していきます。ホワイトボードでまとめながら話し合いを積み重ね、文字と絵の両方で新商品を企画します。

   

企画した商品を発表します。思いがけない形で自分の要望が反映されていて驚いたり、逆に「オレが言った要望、どこにもあらへんやん」など、様々な反応が寄せられていました。

元会社員、元営業をやっていた私としては、楽しそうで羨ましい反面、昔の苦しみを思い出して少し胃が痛くなりました。大変なんです、ニーズ/ウォンツの発掘と商品化は・・・。

 

余談。

今時の授業はプリントが非常に多い中で、今日の授業では久々にノートにまとめている様子を見て感動を覚えました。みんなきれいにノートにまとめており、これぞ従来の勉強の姿だよなぁと思ったり。

我々の時代は(うわぁついに私もこういうことを言うようになったか)教科書と大学ノートを使うのが当たり前でしたが、最近の授業はプリント学習が本当に多くなりました。プリントは効率の良さはあるものの、自分の言葉や表現力で考えてノートを作る力が落ちているのは否めないなぁ、と思う今日この頃です。

以上、完全に余談でした。