平成29年8月2日(水) もっと夏期補習 ~国語篇~

国語の夏期補習の写真だよ、と頂いた写真です。
最初にぱっと見たとき、私は「ん?」となりました。

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夏期補習最終日、最終時限の様子です。皆勤でよく頑張ってくれています。

グループ学習で3人が机をくっつけて討論している姿も興味深いですが、黒板の内容にも惹かれます。

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因果(いんが)関係や、対比の学習なのだろうと思います。様々な例が示されていますね。 寒冷地帯←→温暖地帯、針葉樹←→広葉樹、これらは概念の二項対立の例だと思いますが、 その隣の 扇状地、平野、盆地、多治見に至っては、なんやろ? とつい聞きたくなりました。
よし!聞いてこよう。

・・・隣の隣の部屋まで行って、聞いてきました。国語の杉山先生曰く、

「文章の中に、地形に関する説明が出てきたので、その説明の中で書いたんです」

とのこと。なるほど!

私も英語を教えておりますが、「訳して分かった気になる」授業はキライで、 訳せても「つまりどういうこと?」と聞くと、自分の言葉にはならないというものが 往々にしてよくあるのです。
身近な事象に当てはめたり、たとえたり、考えたり、想像してみたり…。 こういう授業って大切やなぁと、改めて思いました。私も見習えるよう頑張ります!