3年生商業科の生徒が、総合実践の授業で、お茶の淹れ方、出し方を実践して学びました。普段、急須でお茶を淹れて飲んでいる家庭がほとんどないという状況を踏まえ、ビジネスの一場面で行うことを想定し、急須でお茶を入れ、お客様に出すまでの実践をしました。
生徒は、「茶碗を温め、お湯を適量使うために、先に茶碗にお湯をいれる意味がわかった」「お茶の濃さを同じにする戻り注ぎがきちんとできた」「茶托に茶碗をのせて運び、お客様に出すことが難しかった」などの感想を持ちました。1月には外部講師によるビジネスマナー講座もあります。進路が決定してくるこの時期に、将来に向け、ビジネスマナーを身に付けることの大切さを実感できたようです。家庭科棟実習室を使い、本番さながらの状況を作り学習できたことも有意義でした。
わいわい館マルシェ
12月3日(日)に御嵩町のわいわい館で開催された、「第12回御嶽宿わいわい館マルシェ」に出店しました。今回は、12月26日(火)にマーサ21(岐阜市正木)で開催される「第4回商業達人カップ」のプロジェクトメンバー(ビジネス科・事務管理類型3年生)の6人が参加しました。達人カップに向けて、POP広告の作成や販売技術を磨く実践学習の場にもなりました。また、12月10日(日)に開催される吹奏楽部第30回定期演奏会のクラウドファンディングの協力をお願いするチラシも配布しました。
この日は、さんさん広場で「宿の市」も開催され、わいわい館にも多くの方がいらっしゃいました。生徒たちも地域の方々と交流ができ、とても有意義な一日となりました。
3年生が年金セミナーを受講しました
12/1(金)1年生進路分野別説明会
1年生が6限に進路分野別説明会を行いました。販売・営業から、公務員、栄養士、ファッションなどさまざまな30の分野から希望の分野を選択し、体育館と1年生教室で、大学や専門学校の講師の方から話を伺いました。
生徒は、「好きだけでは夢は叶えられない。だからこそスキルをつける」「システムエンジニアとプログラマーの違いがわかった」「少子高齢化の中で、私たちの世代が頑張らないといけないと感じた」など、さまざまな感想を持ったようです。2年生に向け、1年間のまとめの時期に入り、今後の学習や検定、部活動の頑張りにも影響する、進路選択に向けた話が伺えました。(体育館の会場は気温が低いため、防寒着着用で話を伺いました)