土曜講座~フィールドワーク3(近現代編)~

2月8日(土)午前、関市にある関鍛冶伝承館にて土曜講座が開催され、1~3年生の希望者13名が参加しました。学芸員さんに伝承館の展示資料を解説していただき、生徒は刃物や刀剣に込められた刀匠の情熱に触れることができました。また、鍛冶鍛錬場の見学も行い、実際に刃物を打つ様子を想像することができました。大雪が心配される中でしたが、無事に実施することができ地域の歴史を肌で感じる機会となりました。

<生徒の感想>

・本物の刀を見たのははじめてで、とてもキレイでびっくりしました。刀って鉄でできているのかな?と漠然としたイメージしかなかったけど、こんなにも意匠が凝らされていたなんて…新しい知見をたくさん得ることができました。

・太刀や短刀を作っているのは知っていたけど、槍や薙刀の先端を作っているのは初めて知った。

・関の刀について様々な種類があり、製法やとれる場所など初めて知ったことばかりでした。砂鉄を山に見つけにいきたいです。

・絶対ここに来なければ知らないままのことがいっぱいで、実際に刀を持ってみたり、日本刀が出来る工程を触れながら見れたりできて、貴重な経験ができました。刀匠さんはすごい体力と技術と熱意を持っているんだろうなと思い、生で刀を作っているところを見てみたいです。

はつらつ講座(難関大を目指す人へ)

1月31日(金)放課後に、2年生の希望生徒を対象として、はつらつ講座(難関大を目指す人へ)を開講しました。株式会社ベネッセコーポレーションの平井様をお招きし、これまで難関大学に合格した生徒の学習量や学習内容、人間的な特徴など、データを踏まえて詳細にお話頂きました。生徒は終始真剣に話を聞き、今自分がやるべき事が何なのか、情報を整理していました。また、終了後には積極的に質問に行く姿があり、講座で学んだ「貴重な時間と機会を無駄にしない」ことを早速実践していました。

<生徒の感想>

・すごくモチベーションが高まりました。難関大学に合格する人は、日頃から本当によく努力している人だということが分かりました。自分も負けずに努力したいです。

・「勉強を言い訳にして部活動を途中で辞めてしまう人は、そもそも難関大学に合格する土俵に立っていない」と聞いて、ハッとさせられました。自分で決めた目標を必ずやり遂げるという強い意志が必要だと分かりました。