150mから650mへ!

6月14日(金)今日は?・・・ 岐阜県学校農業クラブ連盟県大会 家畜審査競技(乳牛の部)の開催日です。

バスに乗車、ゆるり揺られて気が付いたら、「道の駅」でトイレ休憩です。さて、気持ちを切り替えて岐阜県畜産研究所酪農研究部に向けて出発!山道をくねくね、民家もなくなり山の奥へ奥へとバスはただ走っていきます。20分後、標高約650mの研究所に到着!バスを下車すると「涼しい」の一言。主幹校の阿木高校のクラブ員のみなさんが出迎えてくれるとともに、始まるなという緊張感がじわじわと・・・開会式終了後、防護服に着替えてゼッケンをつけ競技会場へ、審査の開始です。成牛と育成牛で各部位を比較しながら序列をつけていきます。経済動物だから教わったポイントをじっくり見ながら審査しました。成牛はやはり「でかい」「立派」「きれい」気持ちは「むずむず、MowMow」です。育成牛も「きれい」「違う」の一言です。ジャッジは肩に力が張りすぎたかもしれません・・・。

 

審査講評です。私たちのジャッジはどうか!不安です!各ポイントの講評が次々に審査長から説明されました。「なるほど」です。

はばたけ!岩手の地で・・・

残念、岩手県で開催される全国大会の切符は私たちのもとから飛び去っていきました。全国大会に出場するという目標も大切!

ですが、ひとつの産業である酪農業に携わる人々の暑い思いや産業の奥深さを感じ取ることができた学びになりました。研究所に掲載されているポスターの標語を見て「俺の彼女は、体重600kg!彼女の体重を支えることはできないけど、彼女の気持ちを支えることは・・・」ああ、いいポスター!この気持ちが大切なんだ!と感じました。研究所の皆さん、農業大学校の先生方、主幹校の皆さん、私たちは多くの人に支えられていることを深く感じることと”Experiential learning”ができたと思います。感謝!感謝!です。また来年もお願いします。私たちのPassion 是非支えてください!よろしくお願いします!

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