令和5年12月20日に開催されたJA農業教育支援事業プロジェクト発表大会において「飛騨牛の飼育に関する研究」というテーマでグランプリを受賞することができました。
多大なる支援をしていただいた主催者の岐阜県JAグループ様にはこの場をお借りして深く感謝申し上げます。
~動物の飼育や植物の栽培を学ぶ学科~
令和5年12月20日に開催されたJA農業教育支援事業プロジェクト発表大会において「飛騨牛の飼育に関する研究」というテーマでグランプリを受賞することができました。
多大なる支援をしていただいた主催者の岐阜県JAグループ様にはこの場をお借りして深く感謝申し上げます。
今日は中学生の一日体験入学がありました。生産科学の体験を紹介します。
動物部門は、牛のブラッシングとヤギの心音を聞く体験です。
果樹部門はクリの選別とナシの糖度調査体験です。
野菜部門はサツマイモの収穫体験です。掘った芋は持ち帰ってもらいました。
参加した中学生のみなさんも楽しそうに体験してもらえました。アンケートにも「楽しかった」との意見を数多くもらいました。
来年はぜひ加茂農林で会いましょう!!
雛がやってくる。
5月18日(木)にボリスブラウン を日本レイヤーさんより導入しました。翌日19日(金)に全員で「えづけ」をしました。
鶏は、地上性の動物で、地面をつつく習性があるみたい。その習性を考えて、餌の近くを指でツンツン、ツンツンと・・・・ 気づいた子から、餌を食べ始めました・・・・えづけ成功!(全員食べたかな?)
5月26日(金)今日は何とも言えません…ビビってました。
デビークをしました。正直怖かったです。
でも、尻つつき予防や、飼料摂取量を向上させる目的があり、実施時期も、方法も・・・緊張で疲れましたが多くのことを学んだ1日でした。
観察では、えづけ時の体重約37gだったのに、1週間で約その倍の重さになっていました。雛たちがたくましく思えてきた今日一日でした。
5月29日(月)
残念なおしらせ!
朝当番へ行くと1羽亡くなっていました。…悲しい!!
朝の当番は、やることが多くて大変、ヒナを見たり、残滓量を計測したり、温・湿度を測定したり、給水器の水交換、掃除と…‥毎日大変です。
でも、みんな大きく育ってくれることを願っています。
時々、脱走している子もいますが、残りの雛たちは全員元気で、その様子をみるとホッとします。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
前回は牛の引き方でした。
今回は
牛を捕まえる
→ 牛を連れてくる
→ 牛を体重計にのせる
という過酷な(??)プロセスを1年生に経験してもらいました。
といっても、トラウマになって牛さんが怖くなってしまっても困るので、今回もおとなしい牛さんに手伝ってもらいました。
まずは牛を連れてきまして、
最初は『じゃすみん』号です。
よっこらせ、
と、体重計に乗ってもらいます。
月齢12か月のとってもおとなしい繁殖牛です。
ひょっとすると大型犬よりも扱いやすいかもしれません。
でも、おっとっとっと・・・とびっくりしつつ、
体重はデジタルではなく、こんな感じで調節して測定します。
無事、はかれたかな?
次は『こうめ』号です。
全員、一言目には『でかっっ』
こうめなのにちっとも小さくない繁殖牛です。
520kgでした。
300kgのじゃすみんよりもおとなしく、動きもゆっくり。
これ以上扱いやすい動物を私はまだ知りません。
最後に肥育牛にも挑戦してもらいました。
1頭選んで計測してもらいました。
このグループが選んだのは『ふくしり』号です。
肥育牛なので、暴れん坊かな?どうかな?
1年生、どきどきどきどき。
緊張とは裏腹に、この牛もとってもおとなしい牛でした。
16か月齢、460kgでしたー。
牛さん『誰が暴れん坊やねん』
体重測定もばっちりですね。
2年生の専攻になると、毎月1回測定をしてもらいます。
というわけで、過酷なプロセスだったか?
いえいえ、どの牛もお利口さんでした。
加茂農林高校にはおとなしい牛しかいない??
…知りたい人はぜひ一緒に加茂農林高校で牛飼いをしましょう。
みんなかわいいですよ。
こうめ号からひと言
『でかっ、なんてみんな女性に対して失礼ね(怒)』
・・・以後、気を付けます。
すぐまた会いましょう。
師走のお忙しい時期です。皆様いかがお過ごしでしょうか?
早いもので、2020年もまもなく終わりを迎えます。
寒い時期はおでんと牛にかぎります。
なぜかって?
牛ってあったかいんですよ、知っていましたか?
平熱で38.5℃、特に4つある胃の中で1番目の胃の中はプロトゾアという微生物のおかげで、冬でもぽっかぽかです。
いきなり難しい話に振ってしまいましたが、とにかく牛舎は夏は涼しく、冬は暖かい場所なのです。
とにかく動物部門は季節に関わらず、1年中フル稼働です。
そんな中、1年生は牛を引く実習を行いました。
まずは捕まえるところからですが、省略しまして、
いよいよ初めて牛を引いてもらいます。
『わわわわわ、緊張するなぁ』という面持ちの1年生。
あくまで実習ですので、最初は大人しい牛を引いてもらいます。
はい、行きますよー。
牛の右側に立って、引っ張られないようにしっかりコントロールしましょう。
やっぱり外のほうが気持ちがいいなぁ。
慣れてきたら簡単なコースを設定して、ぐるっと一周引いてもらいました。
子牛も行きましょうか!
子牛は小さいから可愛くて簡単?
いえいえ、可愛いけど大変ですよ。
元気いっぱいですので。
青い空と作業服、黒い牛、コントラストがいいですねー。
1年生全員がしっかりと牛を引けるようになりました、
まだ大人しい牛限定ですが・・・。
前の牛「散歩、テンションぶち上るわー」
後ろの牛「ええなー、わしも行きたいなー」
満喫していたのは牛さんかもしれません。
でも1年生にとってもとても良い経験となったと思います。
この経験を生かしてもらいまして、次回は体重測定です。
今度はちゃんと牛を体重計の上で止まらせられるかな?
またすぐ会いましょう。
1年生は牛が好きなようです。
ただしここは学校ですので、ただ好きなだけではダメなのです。
ということで、1年生には牛の各部の名称を覚えてもらいました。
「こんなにたくさん覚えられません」
最初はみなさんこう言いますが、覚えてもらいます。
コツは触りまくることです。
触って
触って
どんどん触ってー
そして仲間と覚える。
30か所ほど覚えてもらいましたが、ほとんどの生徒は覚えることができました。これがペーパーテストだとなかなかこう上手くははいきません。
牛と仲間がいてこそです。
牛さん、今日もありがとう。
きっとこう言っているでしょう。
「1年生やる気まんまんやないか、しっかり覚えや」
牛さんの言う通り、しっかり覚えましょう。
またすぐ会いましょう。
はやいものでもう9月ですが、ようやく動物部門は今年度初の更新です。
長き沈黙を破り、これから更新していきますので、よろしくお願いします。
1年生も着々と牛と打ち解けあってきています。
最初はブラッシングをしてもらいました。
「去年の1日入学でブラッシングした人は~~?」
と尋ねるとほとんどの人が手をあげてくれました。
割と男子は最初怖がるのですが・・・今年も同じかな?
まあ、でかいでな。
もうすでに牛が好きで好きで好きでたまらない人もいるようです。
畜産調教部に入ったりして。
でもまだ牛さんたちこそ慣れない手つきに緊張しています。
きっと牛さんたちは思っています。
「あんたら、新入りやな。がんばりや。」
牛さんの言う通り、がんばっていきましょう。
すぐまた会いましょう。