5月14日 初めての対面式(1A農業と環境(トリ))
210羽の鶏ボリスブランのヒナと初顔合わせをしました。初めてヒナを見た時に「思っていたよりも小さいな」と思いつつも触ってみると、温かかったです。でも、脚は冷たかったです。餌付けしました。初生雛から幼雛へ変身です。
にわとりは地上性の鳥であるため餌付けでは、その習性を利用しました。
合言葉は、「コンコンコーン」です。
その1.餌を机の上に撒きます。
その2.ここでにわとりの習性を利用します。ヒナは人間が指で餌をつつくとそれを真似して嘴で餌をつつき始めます。そして餌に気づき、食べ始めます。
見事、餌付け完了!全羽無事最初の壁を乗り越えたかも?
餌付け以外にも「ヒナの良し悪しの判断」に取り組み、よいヒナか判断しました。 苗半作・・・ひな半作です。
体重、鳴き声、目の輝き、糞の色、音への反応、お尻の状態、弾力性、逆さつりの状態にした時などを行い総合的に判断します。
私が驚いたのは糞の色です。鳥の糞は、黒と白のイメージでしたが、ヒナの糞の色は緑と白でした。ぎょぎょぎょっです。
次に、ヒナの体重測定!
今年は、1つの班で13羽ずつをランダムに選抜し測定!平均37.8gで、教科書では35g以上と書いてあったような・・・結果、健康的なヒナでした。その他に「卵重ヒナ体重比」??に取り組みました。どんなことかというと「孵化のタイミングと孵卵環境が適切かどうかを確認する方法」のことです。
感想
思っていたより大変な授業でした。餌付けをしようとしても指をつついてきたり、急に糞をして服が汚れてしまったり、脚の爪が手に引っかかって痛かったりしました。でも、元気に鳴いていたり、たくさん食べていると嬉しい気持ちになったりしました。教室内では、「可愛い」という声が絶えませんでした。
これから、このヒナたちを大切に育てていきます。
今年届いた210羽、無事餌付けと健康チェックが終了しました!大きく育ってほしいです。
投稿者:令和6年度・1年農業クラブ広報委員